貫汪館で伝えられる大石神影流は柳川藩出身の大石進種次によって創始され、当地に道場が開かれ栄えました。
現在の大牟田市の早馬神社の東に道場があり、武楽、種正親子の2墓の墓所、道場跡、顕彰碑などを確認することが出来ます。
GoogleMapでも「大石神影流遺跡」として登録されており、道すがらに遺跡を確認することが出来ます。
墓所は独立して存在しており、私が墓所に訪れた時には新しい花が供えられていました。
没年が1863年とありますので、160年を超えて今なお畏敬の念を以て参られていると感じました。
時間の都合上、3か所しか回れなかったのですが、他にも大石神影流ゆかりのものが残されていますので、いつかまた訪れたいと思います。
撮影:大石
参考文献
柳川藩剣術「大石神影流」について 荒木 英之(久留米信愛女学院短期大学)
2023/09/01 オオイシ