2024年

4月

20日

第42回 浅草古武道演武大会(雑記)

ロッドケースに居合刀と鞘木刀と互棒。
広島とは打って変わって楽なものです。

あざみ野から田園都市線の急行に乗って約25分。
渋谷の一つ先の表参道で、同じホームの銀座線に乗り換え。

銀座、日本橋、三越前などのお洒落な駅名が続きますが、地下鉄なので窓の外は真っ暗なまま。どうせ寝ているのでなんでも同じですが。
終点の浅草まで約30分。
地上に出て、台東リバーサイドスポーツセンターまでは歩いて15分ほど。
でも今回は、コミュニティバスに乗ってみました。北めぐりん100円。

かわいらしい小型のバスでしたが、快適でした。
3つめのリバーサイドスポーツセンター前が最寄りの停留所でしたが、あわてて2つめの隅田公園で降りてしまい。それでも楽チンでした。

少し通り過ぎてから戻るか、少し手前から歩くかの違いだけです。

11時30分開場で、少し早めに集合約束。
だいぶ早く着いたので、いったん会場を様子見。
スタッフの皆さんが準備をしているところでした。
お疲れ様です。
ロビーに戻ると、館長と世田谷支部長の姿あり。

約束の時間よりはまだ少し早いのですけれど。
でもそんなことだろうと思いました。ふふ
しばらくおしゃべりして時間をつぶし。
時間になって更衣室へ。着替え。
またおしゃべりして時間をつぶし。

12時30分から開会式。
会長である立身流の加藤先生の挨拶。
 浅草は演武者と観覧者の距離がとても近い。
 見取り稽古のチャンス。
 流派が違うからわからないということはない。
 すべて同じ。
といったお話をうかがいました。

14時10分から無双神伝英信流抜刀兵法
15時20分から澁川一流柔術

居合は館長と世田谷支部長と三人でそろい抜き。
横浜支部長は近年稀に見るひどい演武になりました。
邪念なく、なんてとんでもない。
あるいは邪念なく、というのも邪念な訳で。
あれこれと考えながら動き、失敗しまくりました。
緊張とは無縁でいつもコンスタントに動ける。
なんて、とんだ思い違いで。
実際には体調やメンタルが如実に顕れて。
手を切ったりしなかったのが幸いでした。

下を向いて退場。
次の柔術までになんとか気持ちを切り替えることだけを考えました。

柔術は世田谷支部長にお相手をしていただき、
続けて世田谷支部長のお相手をして、
最後に館長の受けを務めました。
少ない形の本数で、次々に交代して、道具を持ち替え。

これはこれでせわしない。
でも幸い大きな失敗はしないで済みました。

ホッと一息ついて、着替え。
他流の演武を拝見しました。
皆さん、素晴らしい。稽古の成果ですね。
自分も稽古せねば。。。

演武会終了後は、理事会に出席される館長とお別れ。
会議がなければ横浜支部で御指導いただけたのですが。残念!

帰りが同じルートの世田谷支部長ともここでお別れ。
一人でスカイツリーを目指して歩きました。
目的はもちろんスカイツリー観光、ではなくて。
少しだけ遠いのですが、押上駅から半蔵門線に乗ると乗り換えなしで帰れるのです。
ひとり演武の反省をしながら、地上を延々と歩きました。
25分ほどで押上駅に到着。
半蔵門線の急行に座って、一眠り。。。
55分ほどであざみ野に到着。
帰宅して、荷物を片付けて。

 

夜の稽古はカジタさん、オオイシさんにお任せしました。

 

スポーツセンター脇から臨むスカイツリー。

近づくにつれて、だんだん大きくなり。

でもあまり近いと、かえって大きさがわからなくなり。

でも真下で見上げると、やはりその巨大さに圧倒されます。

なんだか示唆的ですね。

 

ようやく到着した押上駅のA1入り口。

でも遠回りだったようで、地下を延々と歩きました。

8番出口はどこだ?

幾何学的で人気のないリミナルスペースはお気に入りのひとつです。

改札口近くは人が多かったので撮影せず。

 

桜橋から臨む隅田川

東京の京浜運河近くで生まれ育った身としては、原風景に近い物を感じます。

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