4月は例年、廣島護国神社に始まって、浅草、川越の演武大会あり。
5月は京都で、下鴨神社と白峯神宮の奉納演武あり。
通常なら館長のお供をするところですが、今年はいずれも不参加。
4月はもともと仕事が繁忙期で。
そのうえ今年は子供の進学と自分の職場の異動も重なって。
うん、これはとても無理。と判断してのことでした。
これを毎年毎年、コンスタントに続けていらっしゃる館長の偉大さを
痛感しています。
館長からメールあり。6月に佐賀城で演武があるが、どうかと。
はい、こんな私でお役に立てるのであれば。
でも最近まったく稽古をしていない。大丈夫だろうか。。。
6月ならなんとかなるかなあ。早く稽古を再開しなければ。
そんなこんなで、ゴロゴロして日頃の疲れを癒すだけのGWでした。
いつもどおり、体育館に到着。
カジタさん、ヒカルくん、ショウタロウくんの姿あり。
ショウタロウくん、お久しぶりです。稽古再開とのこと。
11月の稽古以来なので、まるまる5か月ぶり?です。
お母さんもいらっしゃって、ご丁寧にご挨拶をいただきました。
またよろしくお願いします。
今季はケガなどされなかったとのことで良かったです。
柔術の受け身が役に立ったのでしょうか? 違うか。あは
ほどなくノブフミくん、コウジくん。
いつもより遅れて(それでも時間前に)オーガストさん。
いつも早い方が遅れていらっしゃると心配になりますが、
とくになにもなかったとのことで良かったです。
他の方々はお休み。GWですからね。当然のことかと思います。
逆に、これだけそろうのはすごいことかなあ。
一人での稽古になるかも、と思っていたくらいですので。
さて、稽古開始です。
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-[前半の稽古]-
カジタさん、ヒカルくん、
ショウタロウくん、ノブフミくん、コウジくん、オーガストさん
<澁川一流柔術>
○棒廻し
ショウタロウくん、久しぶり。それでもきちんとできていました。
ノブフミくん、コウジくん、前回稽古したとおりに廻しましょう。
親指と親指を向かい合わせて。下から上、下から上。。。
○六尺棒表 一本目から五本目
向かい合って素振り、二人一組で棒合を回り稽古で。
ショウタロウくん、四本目と五本目は初めて?
でもすぐにできました。さすがです。素直が一番ですね!
○半棒表 一本目から六本目
カジタさんとオーガストさんは二人で稽古。
オーガストさん、打太刀も稽古をしてもらいました。
他の皆さんは打太刀で元に立って、掛かり稽古方式で。
ショウタロウくん、六本きちんとできました。すごいですね。
<大石神影流剣術>
○構え素振り
皆さん、お上手ですね。
もしも、おかしなところがあるとすれば。
それはとりもなおさず、私の教え方が悪いということ。
私の見本が良くないということ。要反省ですね。
お弟子さんは、師の鏡です。
○試合口 一本目から五本目
ショウタロウくん、やはり四本目と五本目は初めて。
でもすぐにできました。素晴らしい。
見てすぐに真似をする。言われた通りに動く。
自己の正確な客観視、他者の正確な観察。
コントロールとフィードバック。
内観と表現。
内と外。そのギャップをいかに少なくするか。
素直さが大事なのかと思います。
7時に稽古終了。
お子さん達はお帰りに。お疲れさまでした。
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-[後半の稽古]-
カジタさん、ヒカルくん、オーガストさん
<澁川一流柔術>
○六尺棒表 一本目から八本目
腰の高さを変えないように。高いなら高く。低いなら低く。
ある部分だけ急に低くしても意味はなし。
突きはまっすぐ正確に。ビシュッ
○六尺棒裏 一本目から三本目
いつもどおり、仕方の稽古と打方の稽古。
元に立って掛かり稽古方式で稽古をしています。
そろそろ、また二人一組で稽古をしてもらいましょうかね。
また違いを実感できるかもしれません。
○半棒表 一本目から六本目
カジタさん半棒で、オーガストさんの打太刀をチェック。
うん、やはり間と間合いですよね。
打太刀は難しいものです。また稽古をしてもらいましょう。
○半棒表 七本目から十二本目
打太刀で元に立って、掛かり稽古方式で。
そろそろ六本通しでできると良いですね。
後半は、形の構成にあまり法則性がありません。
滞りなくスムーズに通すのは、なかなか難しいものです。
前半六本を通して。後半六本を通して。
次はもちろん、十二本を通して。
形の手順はもちろん、順番も間違えないように。
気が切れないように。
集中力も必要になります。なかなか難しいものです。
<大石神影流剣術>
○陽之表 一本目から六本目
打太刀で元に立って、掛かり稽古方式で。
とにかくまっすぐに打ち込むこと。
どうしても、相手の剣に気持ちをとられてしまいがち。
でも。とにかくなにがなんでも、まっすぐに打ち込むこと。
それが大事です。
そろそろ新しい手数を稽古しましょう。
陽之表十本を通してできるように。
<無双神伝英信流抜刀兵法>
○大森流、英信流表横雲から浪返
カジタさん、ヒカルくん、だいぶこなれてきましたかね。
そろそろ新しい形を稽古しましょう。
英信流表十本を通して抜けるように。
○初発刀から流刀
オーガストさん、流刀はまだまだ?
流刀は、教えるのもなかなか難しい。
1,2,3と区切って教えるのは簡単です。
でもそれでは、流刀にならない。
繰り返し繰り返し、稽古をしてもらいましょう。
おかしなところがあれば、その都度、指摘して。
稽古もせずに理論だけ繰り返しても上達はなし。
稽古を重ねることでしょう。百錬自得
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いつもどおり定刻を少し過ぎて稽古終了。
いつもどおり? スミマセン。。。
時間配分にはずいぶん気を配っているのですけれどもねえ。。。
今回は良い感じだったのですが、けっきょく居合が長引きました。
一通り通して、一言二言アドバイスするだけなのですが。
もう一回、もう一回と繰り返していると、いつの間にか。。。
いつもどおり少し遅めに帰宅すると、お風呂の用意ができていました。
さっそく入ると、湯船には菖蒲が浮かんでいて。
うん、さすが有能な美人秘書。やる喃。。。
来週も通常通りの稽古です。
GWも開けて、皆さんのお越しをお待ちしています。
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