貫汪館 居合講習会(雑記2)

二日目も同じ会場です。9時から開始。

二人一組となって、午前中は太刀打、午後は詰合。

 

私のお相手は、本部道場の方です。

柔術から稽古を始められて、最近は居合と剣術も。

今まで、ほとんど組んだことがありません。

さて、楽しみですね。うふ

 

居合は私の方が先輩ということもあって、打太刀を務めました。

仕太刀も稽古したくありましたが、それはそれ。

打太刀は楽しいものです。

 

打太刀をしながら自分の稽古、と言いながら。

打太刀はやはり、仕太刀の動きがよく見えるものです。

とてもお上手なところと、あれれ?というところと。

そのチグハグさがたいそう愉快でありました。

上手達人の動きは、無理無駄がなく、観て取ることが難しい。

(ましてや再現など。。。)

その点、稽古がまだ浅い方の動きは良くも悪くも極端です。

目に付いた点をきっかけに、自分は果たしてどうじゃろか?

と見直すきっかけにすることができます。

ありがたいことです。

 

そしてまた、どうやってお相手の上達を手助けするか。

ただ口で動作の手順を示しても、せんなきこと。

どのタイミングで、どの点を、どのように伝えるか。

効果的な方法は、相手のタイプによっても様々です。

経験と勘が問われる点かもしれません。

 

差し出がましくない程度に、ときおり少しだけアドバイス。

その甲斐もあってか?、お相手の方は見違えるほど上達されました。

でもご本人は不思議そうな顔をされるばかり。

自分のことは、自分ではよくわからないものです。

まして、上手な業というのは実感がしにくい。

そんなわけで、ご本人よりも、館長の方が大変お喜びでした。

ご本人はそれより何より、居合がとても楽しかったと。

居合、剣術、柔術はどれも一緒なんですねと。

うんうん。

 

別の方も、とても楽しそうな晴れやかな顔をされていて。

居合がよほど楽しかったに違いありません。

うんうん、よくわかりますよ。うんうん。

 

貫汪館は居合、剣術、柔術の三流派を伝承しています。

どれか一つということではありません。

三流派を楽しめれば良いなと思っています。

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名古屋西支部長は今回は残念ながら二日で終了。

駅まで見送って、館長と再び温泉へ。

食事して、横浜にはないジョイフルでコーヒーとチョコパフェ。

貫汪館の組織運営や、武道談議に日常の話などなど。

話は尽きることがありませんでしたとさ。。。

 

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