2月は幸いなことに四週すべてが通常稽古です。
ところが3月はなにかと行事が目白押しで。
お借りしている小学校も卒業式と入学式の関係ですべては利用ができず。
別の場所を利用しなければなりません。
あらかじめ定期的に利用できる小学校とは異なり、なにかと手間で。
土曜の午前中もその手続きに行ってきました。
幸い問題なく借りることができました。ああ、良かった。
でも二週のうち一週だけ。あと一週はどうにかせねば。。。
センター北の眼科へ。3か月に一度、通院しています。
予約していたのに少し待たされ、薬局でも1時間近く待たされ。
ああ、疲れた。。。
ユニクロで買い物して、一人で遅い食事をして。
週末はいつも家族で出かけていますが、今日はめずらしく一人。
たまには一人も良いものです。
たまたまアイドルグループがステージをやっていました。
でも自己紹介だけ見て、すぐに飽きてしまって帰ることに。
興味本位だけでは5分と見ていられません。
古武道の演武も、演出を工夫しないといけないよなあ。
なんて考えながら帰宅しました。
定刻に体育館に到着すると、皆さん棒廻しを始めるところ。
男の子は風邪も無事に治って、元気に稽古に参加。
でもお母さんは、今度はご本人が体調不良でお休み。
やる気はあるのに稽古に出れない。つらいことですよね。
お大事になさっていただきたいと思います。(by中島誠之助さん)
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澁川一流柔術
棒廻し
女の子に六尺棒を渡して廻してもらいます。いつもは半棒。
身長は142センチくらいとのこと。六尺棒はもちろん180センチ。
身長よりだいぶ長いですが、器用に廻していました。
何度か床にぶつけたのは、中心がずれたとき。
床にぶつけるのを嫌がって片方を短くすると、当然反対が長くなります。
そうなれば当然、床に当たりもしますよね。
きちんと廻せば当たらない!という自信があれば、大丈夫。
でも自信を持って廻すには、稽古を積むしかありません。
大人も、自分の身長よりも長い棒を廻してみると良いのですが。
そんなに長い棒はなかなか手に入らないかもしれませんね。
ん?ああ、そういえば家に槍とか棍とかあったな。。。
六尺棒表
一から三本目を素振りして、二人一組で相対稽古。
四本目を素振りして、二人一組で相対稽古。
五本目を素振りして、二人一組で相対稽古。
四本目と五本目を二人一組で相対稽古。
一から五本目を二人一組で相対稽古。
男の子は先週お休みで四本目を稽古しておらず。
今回、四本目と五本目を連続して覚えてもらいました。
手を返して持つ。それだけのことが難しいようで。
つい反対に返してしまいます。おもしろいですね。
苦労しながらも、何度も繰り返して覚えてくれました。
女の子とお父さんズは、先週の稽古で四本目を稽古していました。
四本目ができれば、五本目は簡単ですね。
今回はその差がはっきりと出たかと思います。
稽古の進め方も、やり方次第ということでしょう。
六尺棒表は全部で八本。
この五本目までが基本かと思います。
六本目と七本目はその応用ですし、八本目はまったく違う形。
しばらくは、五本目までを稽古しようと考えています。
半棒表
半棒の真ん中を持って右に立てます。
だいぶ低い位置ですね。もちろんそのままでは無理があり。
思い切り膝を曲げて腰を落とさないとできません。
持つ位置をちょっと上にして。膝も極端には曲げず。
ある意味、それが一つの基準になるかもしれません。
ただ突っ立って、棒の上の方を持つ。それでは。
先週と同じように、全員で半棒を持って素振り。単独動作
お父さんに打太刀に立ってもらって、示範。
それから、二人一組で相対稽古。一から十二本目の通しです。
皆さん、打太刀もほとんど問題なくできていました。素晴らしい。
これからが稽古ですね。
古武道の世界では、型を覚えてそれで良しとする向きもあるようです。
あとは多少、手慣れてミスなくできれば良しとするような。
さらにひどいときには、演出に凝りだすこともあるようで。
それでは、演武ではなくて演舞ですけれどもね。
でもそれが一般的かも。
じゃあ、自由稽古をするのか。そういう話ではなくて。
型をどのようにとらえるか。どのように稽古するのか。
そういう話かと思います。型ではなくて形。
型に命を吹き込んで形にするのは、修行者の責任かと思います。
型を覚えるのは、稽古の準備段階。
そこからが稽古です。そこからが楽しいのかと思います。
もちろん、新しい型を覚えるのも楽しいものです。
でも、いつまでも新しいおもちゃを次々と欲しがる子供のようでは。
横浜支部の皆さんは、まだまだ覚えるべき型がたくさんあります。
でも、そんなこともちょろっと頭の片隅に置いておいてもらいたいな。
と思っていたりしています。
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大石神影流剣術
構え素振り
稽古することは毎週同じです。
あとは微妙な腰の構え、手の内、呼吸などなど。
言われるのを待つばかりではなく。
細かいところは、各人の工夫研究が必要とされるところです。
陽之表
よう剣から無意剣まで。
打太刀に立ってもらって仕太刀を示範して、二人一組で相対稽古。
やはりほとんど問題なくできました。打太刀も大丈夫。
ときおり、あやういところもありますが。
でもそういうときも、一言二言のアドバイスでおっけーです。
陽之表は全部で十本。
正当剣と無意剣が難しい。あとの二本は簡単です(手順は)。
無意剣まできちんとできるようになれば。
あとの二本はさらっとお伝えするつもりです。
十本通して稽古できるようになるのももうすぐですね。
楽しみです。
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澁川一流柔術
履形 礼式
やるのをすっかり忘れていました。たは。。。
あとから思い出して稽古。
最初に示範して、二人一組で交互に繰り返してもらいました。
手だけ、足だけを動かすのではなく。体全体で動く。
体は一つです。手が動く、足が動くのではなく。
全体が一つの法則で同時に動く。
中心が開く動きで左右の腕が開き。
体が下りる力が前後に分かれる。
ベクトルの合成・分解ですね。
総和は常にゼロです。どの瞬間でも。だから楽なのかと思います。
間合いには常に注意を。
届きもしない攻撃。避ける必要もないのに避ける動き。
いずれも、百害あって一利なしです。
稽古を積めば積むほど、何もしない方が良かったということになりかねません。
正しい間合いで、正しい稽古を積みましょう。
一人でゆっくりと繰り返し、正しい動きを示範してみせました。
やればやるほど、金剛搗碓に似ているよなあ。。。なんて思い。
と言って、通じる人がいないのがちょっとさびしいところです。
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無双神伝英信流抜刀兵法
大森流
初発刀から逆刀までを通してそろい抜きして、逆刀を繰り返しました。
大森流は全部で十一本ですが、十本プラス一本な感じです。
逆刀が難しくてあとの二本は簡単。
逆刀は八本目だから、陽之表と同じ感じですね。
逆刀まできちんとできるようになったら。
あとの二本プラス一本ははさくっとお伝えして。
十本プラス一本を通して稽古したいと思っています。
楽しみです。
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いつも通り定刻を少し過ぎて稽古終了。いつもスマミセン。
皆さん、稽古の道具がたくさんで。
居合刀と大石神影流の鞘木刀、半棒に三尺棒。
お子さんは、半棒の代わりに三尺棒で、六尺棒の代わりに半棒です。
六尺棒だけ倉庫に置かせてもらっていますが、それでも大変。
半棒と三尺棒も一緒に倉庫に置いておけば楽かと思い。
家にあった竹刀袋と杖袋を持ってきました。
でもお父さんズ、家で半棒を廻すからと。
三尺棒で半棒の稽古をするからと。
いやー、感動です。良いお弟子さんを持ったなあ。。。
世の中には、やれと言ったことをやらず、
やるなと言ったことをやるお弟子さんもいるのですのよね。
しかも、それがけっこう普通に。
個人的には、そういうのはお弟子さんとは呼べないと思うのですが。
自分で師匠を選んでおいてねえ。不思議な心理です。。。
それに比べると横浜支部の皆さんは、良い稽古をしていますよね。
by中島誠之助さん・・・違うか。
来週も通常通りの稽古です。
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