自主稽古 2024/11/09

本日は先生とオオイシさんお休みのため、私一人の自主稽古でした。

先週の横浜講習会で、館長より、前腕と太ももに力が入っているとご指摘いただきました。
それまで全く気づいていませんでした。
先生からは、三節混みたいとご指摘いただいた事がありました。
当時は、どうすれば良いかわかりませんでしたが、今思うと、これが原因だと思われます。
また正座し、手が太ももに来た時、力が入っているとご指摘いただいたのも、これが原因だと思います。

先週から今週にかけ、前腕に注意して、事あるごとに力を抜くよう意識しました。
しかし意識しても、力が抜ける時とそうでない時がありました。

今回の自主稽古では、力を入れない事を目標に稽古しました。

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<無双神伝英信流抜刀兵法>

〇斬撃
 注意点を思い出し、いつもの半分の速度で稽古。
 刀の上げ下ろし、後ろへ下がる時の重心の位置など、気をつける点が多々あり、速く動くと崩れてしまいます。
 時間をかけ、ゆっくり何度も繰り返しました。

〇大森流
 初発刀を何度か繰り返し。
 斬撃と同様に、注意点が多々あり、ゆっくり稽古しました。
 左刀以降は、初発刀でご指摘いただいている点を当てはめながら一度だけ通しました。
 
〇英信流表
 同様に一通り通し。

〇太刀打
 相手を想定して仕太刀を通し。
 場所はそのまま、相手を通し。

〇詰合
 太刀打と同様に一通り通し。

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<大石神影流剣術>

〇試合口、陽之表、陽之裏、三学円之太刀、天狗抄
 仕太刀、打太刀を全部通し。
 相手を想定して手数を通したので、打太刀をしても楽しく稽古できました。

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<澁川一流柔術>

〇履形、吉掛、四留
 通して稽古。
 久しぶりに履形と吉掛を稽古しました。
 四留を習ったことで、だいぶ形の認識が変わり、動きも変わった気がします。

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20時を過ぎたところで稽古を終了。

力を抜く事を目標に稽古しましたが、気づくと力が入っています。
稽古の時だけ意識するのでなく、普段の生活でも意識して直したいと思います。
理想は意識しなくても、力が抜けている状態です。
今になってようやく流派を学ぶスタート時点が見えたようで、歯痒い気持ちですが、課題が明確になったことで、稽古がより楽しくなりました。

カジタ