8月になりました。
7月は、気象庁が1898年に統計を取り始めてからの126年間で最も暑い7月で、昨年に続いて記録更新だったそうです。
西日本の暑さは異常だなと思いますが、関東地方もあまり変わりはありません。
自販機でポカリを買って、体育館へ。
扉と窓を開けて、扇風機を設置して。
じっとしていても汗が出る中、稽古開始です。
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<無双神伝英信流抜刀兵法>
斬撃
頭上に振りかぶったとき、背中の剣先に注意をしましょう。正しい手の内ならば、切っ先の重さを感じられるはずです。
ダランと垂れ下がったり、逆にキツク握り締めて固定しないよう。
振り下ろしたとき、自然にスッと留まるよう。
ブヨンと跳ねたり、キツク握り締めて止めたりしないよう。
加速したり、減速したりしないよう。
緊張したり、弛緩したりしないよう。
ずっと同じ手の内、同じテンションです。
正中線を真っ直ぐに斬り下ろしましょう。
右から出たり、左から出たりしないよう。
右に行ったり、左に行ったりしないよう。
大森流
初発刀から抜打まで。一本ずつ細かく再確認しました。
大森流は素晴らしい稽古体系です。初発刀から抜打まで、とても合理的に組み立てられています。
正しく稽古をしましょう。形の手順を覚えて終わりではありません。中身の稽古をしましょう。際限はありません。
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<大石神影流剣術>
棒合
ゆっくり丁寧に稽古をしました。
自分の動きをキチンと自覚して、反省できるよう。スピードとパワーで誤魔化すことのないよう。
技を磨きましょう。心を見直しましょう。
天狗抄
ゆっくり丁寧に稽古をしました。
決められた手順をなぞるのではなく。
ひとつひとつの動作を行うこと。
静かな稽古でした。
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<澁川一流柔術>
時間の都合でやらず。
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定刻を少し過ぎて稽古終了。
大森流の再確認にかなりの時間を費やしました。それぞれの段階に応じた稽古をしていただきたいと思います。
来週も通常通りの稽古予定です。