令和6年6月16日(日)
館長御指導の特別稽古が開催されました。
会場は山内地区センター
時間は9時〜12時
参加者は
大阪支部長と門人Mさん、世田谷支部長、横浜支部長と門人二人の合計6名
稽古内容は
無双神伝英信流抜刀兵法の斬撃、初発刀の抜き付け、横雲
大石神影流剣術の試合口、陽之表、陽之裏、天狗抄
午前中だけの短い時間でしたが、大変有意義な、密度の濃い御指導をいただくことができました。
熱心に御指導くださった館長、遠方からお越しの大阪支部長と門人Mさん、お忙しい中お越しの世田谷支部長に心から御礼申し上げます。
御指導いただいたことを糧に、より稽古に励もうと思います。
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前日土曜に古武道振興会の常任理事会で館長が上京されることになり、翌日の午前中だけでも稽古をとのお話をいただきました。
ただいくらやる気があっても、問題になるのは稽古の場所で。
小学校の体育館は利用枠が固定されていて、そうそう他団体から借りるわけにも行かず。
第二道場の集会所はすでに予約がいっぱい。
第三道場のスポーツセンターも空きなし。
第四道場の地区センターはいつも予約がいっぱいで、空きなどまったくなし。それでも藁にもすがる思いで調べてみると、今回たまたま希望の時間が空いていたのは僥倖でした。
会場はホールで、広さと天井の高さは十分。
床は板張りで少し硬めですが、支障はなし。
空調も効いていて快適でした。
駅から近いのも便利で良いですね。
ただ隣のホールとはパーテーションで仕切られているだけなので、音と振動がダダ漏れなのが唯一の難点でしょうか。
居合は斬撃から稽古。
それなりに稽古したつもりでしたが、相変わらずダメで。
抜き付けも同様。
居合膝の座法も根本的に改める必要あり。
稽古を積まねば!と思いました。
その一方、開始5分で、来た甲斐があったとホクホク笑顔の大阪支部長と門人Mさん。お呼びした甲斐がありました。大阪の皆さんがいらっしゃると稽古の雰囲気が朗らかになるのでとてもありがたいです。
剣術は秋の柳川の演武会の稽古。
本番のペアで試合口、陽之表、陽之裏、天狗抄の手直しをしていただきました。
横浜支部の門人二人は、他の方の演武を見るのが新鮮だったようで、とても良い刺激になったかと思います。
また天狗抄は見るのも初めてで、これもまた新鮮だったようです。館長にお許しをいただきましたので、これからは横浜でも稽古をしましょう。でも、とても難しいですよ。ふふ
手順を教え、手順を覚えるような稽古ではなし。
根本的な部分の御指導ばかりです。
正直とても、難しい。。。
まず言われることを理解するのが困難。
実感するのも困難。
そして改めるのは、至難。
小手先の技法がどうこうということではなく、心から入れ替える必要があるのでしょう。
道場での稽古ではなく、日頃の心掛けがすべてです。
課題は数多く限りなく。やりがいがありますね。
稽古後はいつものジョナサンへ移動。
土日のお昼は席の予約ができないのですが、一足先にダッシュしてくれたカジタさんのおかげで大人数でも良いテーブルに座ることができました。
皆でランチにデザート、お茶でのんびりと歓談。。。
館長と大阪支部長と門人さんを地下鉄にお見送り。
世田谷支部長とオオイシさんを田園都市線にお見送り。
カジタさんとバスに乗って帰宅しました。