<無双神伝英信流抜刀兵法>
英信流表
横雲、虎一足、稲妻の三本を稽古。
表の最初の三本です。
すべての基本になります。
いずれも半身に座り、半身のまま動く。
前足を一歩踏み出す。
後足を斜め後ろに開く。
後足をまっすぐ後ろに引く。
その違いだけです。
常に半身なので半身の感覚を養うのに良いでしょう。
また正座をしたときにその違いを感じられるように。
同じところと違うところと。
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<大石神影流剣術>
三学円之太刀
お二人で打太刀と仕太刀。少し手直し。
試合口、陽之表、陽之裏と稽古してきました。
とくに目新しい動きはありません。
基礎基本を正確に。
前後左右上下の動きです。
腕で剣を振るのではなく。体の動きを利用する。
肚で動くことです。
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<澁川一流柔術>
吉掛
礼式から組落まで通して稽古。
カジタさん、とくにあぶなげなし。
オオイシさん、まだ少し手間取りますね。
もう少し稽古しましょう。
込入
礼式から突込まで一本ずつ稽古。
受はあわてて力任せになることのないように。
捕は自分勝手に動くことのないように。
お互いのつながりを大事にしましょう。
礼式
ぶつぶつと区切って動くことのないように。
三歩動くことの意味を考えましょう。
擔投、返投、裏投、巻返、柔投
履形となんら変わることはありません。
相手の腕にまどわされることのないように。
いつもと同じに動けば良いだけです。
突込
独特な形ですね。
現代人の現代的な価値観、感覚では理解が難しいところがあるのが古武道の特徴のひとつ。
勝手に理解、解釈をしようとせず。そのままに稽古をしましょう。
できないのであれば、できるまで稽古をする。
いずれできるようになったとき、なるほど!と得心できるのかもしれません。
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定刻を少し過ぎて稽古終了。
暑くて扉を開けましたが、蚊が出始めました。
刺されないよう工夫をしましょう。
アルコール除菌も有効なようです。
来週も通常通りの稽古予定です。