白峯神宮奉納演武(雑記)

昨日よりも少し早く起き出して、大浴場へ。朝湯
昨日より少し早い朝食。
8時にチェックアウト。
1時間ほどで白峯神宮へ。受付
ほどなく大阪支部長、門人Hさん、横浜支部オオイシさん合流。
10時から神事
開会式のあと、演武開始。
大阪支部門人Mさん、Moさん合流。着物が素敵。

今日の演武は柔術から。
門人Hさん、お得意のアソートメント。相変わらずお上手ですね。小柄な女性が大柄な男性を投げ飛ばす。絵になります。受けの大阪支部長、連日お疲れ様でした!
御膳捕は無我夢中でしたがなんとか。
三尺棒の受けも必死でしたがなんとか。
柔術の動画はカメラの容量不足で撮れていなかったとか。あらまあ。。。残念!
居合は大小詰と詰合。今回はどちらも座って行う形。
稽古で上手にできても本番でも上手くできるとは限らず。かと思えば本番が一番上手にできたり。難しいものですね。
詰合は今回もぶっつけ本番でしたが、前日の太刀打に劣らず没入することができました。もちろん集中ではなく開放です。

白峯神宮は、下鴨神社よりも参加流派が少なく、会場も一つで、直会もなし。少しこじんまりした印象を受けます。場所も道路に面していて、境内に車が乗り入れてきて、少し落ち着きがない感じ。

居合と柔術の二流派を演武。昨日と今日とで順番も違い、間も長かったり短かったり。会場の雰囲気も違うし、連続二日目で前日の稽古も合わせれば三日目ともなれば疲れも出て。そんな中でコンスタントに演武をするというのは大変なことですね。私生活でもイロイロあるし。さらに前の浅草での反省も活かすのだけれど、それが吉と出たり、裏目に出たり。
館長が、演武が稽古とおっしゃられるのもよくわかります。
二十周年を彷彿とさせる、濃厚で充実したあっという間の三日間でした。

白峯神宮は演武をどこよりも間近に見ることができます。とても良い見取り稽古ができました。打太刀の方の息遣いまで聞こえてくるようでした。

演武終了後は、着替えて京菓匠鶴屋吉信へ。
柏餅と抹茶、かき氷など各自涼を求めました。

館長をお見送りして、今出川駅へ。地下鉄烏丸線で京都へ。
オオイシさん、新幹線まで時間があるので観光へ。
大阪支部の皆さん、食事会へ。
横浜支部長は先に帰路へ。新幹線は夜までまったく空席なし。乗車券だけ買って、デッキに立って帰りました。2時間ほどですからあっという間です。

帰宅して、刀をあらためて手入れして。
稽古着、紋付、袴、襦袢×2、ズボン下×2、白足袋×2、黒足袋を手洗いして干して。大量の下着を洗濯して干して。ふー、やれやれ。。。
やっとひと息ついてテレビをつけると、京都駅は不審物でJRは立ち入り禁止になったとか。早く帰ってきて良かった。
実際には新幹線には影響はなく、オオイシさんも無事に帰宅できたようです。

なんにしろとにかく強烈な三日間でした。
明日が休みで良かった。