5月15日に行われる葵祭は、京都三大祭の一つ。
それに先立ち、斎王代が身を清める御禊の儀が行われます。
下鴨神社と上賀茂神社で1年ごとの交互で、今年は下鴨神社で行われました。
ちなみに下鴨神社は鴨川の下流にあるのでそう呼ばれますが、正式名称は賀茂御祖神社と呼ぶそうです。
上流にあるのが上賀茂神社。元はひとつで、奈良時代に分立したそうです。
6時に起床して、大浴場へ。朝寝朝酒はしませんが、朝湯は気分が良いですね。
ビュッフェ形式の食事は種類も多くて味も良く大満足。コーヒーで少しのんびり。
紋付袴に着替えて、館長のお車で移動。
1時間ほどで京都市武道センターへ。
武徳殿では剣道の立ち合いをしていました。
濃州堂の社長にご挨拶。
下鴨神社へ。
いつもの供御所は利用できず、駐車場脇の建物が更衣室です。
大阪支部長と門人Mさんにご挨拶。お早いお着きです。
こちらの建物は少し狭い代わりにクーラーが効いていてとても快適でした。
そして昼食のことはまったく頭になかった横浜支部長、門人Mさんにおにぎりをわけてもらいました。
ん、デジャヴュ? そういえば2年前も分けていただきましたね。いつもすみません。ふふ
皆さんのおかげで生きています。
ほどなく受付、集合。
13時から神事。暑い陽射しが強烈でした。夏のよう。
開会式のあと、演武開始。
無双神伝英信流は舞殿で。
大小立詰と太刀打。立って行う形ですね。
澁川一流柔術は橋殿で。
大阪支部ペアは打込、十手、分童。小道具ですね。
館長と横浜支部長は半棒と六尺棒。どちらも棒と刀ですが、打太刀と仕太刀を棒の長さを変えて交代。
演武の構成から館長のお考えを読み解くのも楽しいものです。
太刀打は、打太刀である館長に導かれて不思議な感覚になれました。ある種の一体感のような?
半棒は少し力みがあったように感じますが、館長からお借りした半棒は少し長いのにも関わらずまったく違和感を覚えませんでした。ふしぎですね。
六尺棒の打太刀はとても難しく。。。稽古を積まねばと思いました。
それにしても門人Mさん、大小立詰お見事でした! 英信流では終盤に稽古する形です。剣術と柔術も稽古しているからこそですね。
そして大阪支部長の受けもお見事! 取り立てて受け身の練習をしたわけでもなく、投げられながら覚えた自然な受け身です。
何度も何度も繰り返し投げられて、支部員を上達させながら、自分の受け身も上達する。すばらしいことです。
撮影係としてお越しのオオイシさん。
ビデオカメラの三脚の部品を忘れて、居合は写真を撮らず。。。なんにしろ経験を積みましょう!
あとで拝見した動画はとても参考になりました。ありがとうございました。
ここでお別れ。大阪の実家にお泊まりだそうです。
館長と大阪支部長と門人Mさんと直会へ。
権宮司挨拶
会長挨拶
各流派代表挨拶
御神酒とお弁当とお茶をいただきました。
大阪支部のお二人ともここでお別れ。
館長の車で帰路。
途中で見つけたピノキオ京都亀岡店へ。
ケーキとコーヒーセットに舌鼓を打ちました。
館長もいたく気に入られて。落ち着いた雰囲気のお店でした。
実際にはつい最近できたばかりのチェーン店ですが、古き良き昔ながらの洋食喫茶という感じでした。レトロな雰囲気です。
そしてコーヒーお代わり無料。美味しい!
ホテルに戻って、また大浴場へ。
手足を伸ばして疲れを癒やし、翌日の白峯神宮に備えました。