雪がようやく融けたと思ったら、春一番の風がゴーゴーと。
まるで嵐のようでした。
気温もすっかり暖かくなって、4月並みの陽気とか。
まるでジェットコースターのような寒暖差ですね。
そして花粉も目に見えて飛び始め。今年の花粉は喉にくる?
喉が腫れて声がおかしくなったと思ったら、今度は喉がチリチリしてセキが止まりません。
またマスクをすることにしました。
体育館にはカジタさん、ヒカルくん、オオイシさん。
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<無双神伝英信流抜刀兵法>
○斬撃
しつこく繰り返しました。
斬撃はすべての基本になります。
せめてそれがわかるまでには稽古をしていただきたい。
剣の上げ下ろしと居合になんの関係が?
そんな想いでは、上達は夢のまた夢でしょう。
前後水平の歩法と上下垂直の運剣。
手足を使わず、肚で動くことです。
○抜き付け
こちらもしつこく繰り返し。
説明の便宜上、区切って説明。
でも実際の動作は、区切ってはいけない。
動作を続けているつもりでも、意識が区切れていると動作も区切れるものです。
シームレスに動きましょう。意識をシームレスにしましょう。
いったん手を掛けた刀が止まることのないように。
刀は動き続けます。
抜いてから斬るのではなく、抜き付けは鞘の内から。
座る前、立っているときからすでに始まっています。
いや、終わりがないのだから、始まりもないのでしょう。
○初発刀
基本の動作の組み合わせ。
座って、抜いて、斬り、血振るいして、立ち上がり、足を踏み替え、また座る。
初発刀をやろう!とするのではなく。
そのときそのときに必要な動作を繰り出していくと、結果として初発刀の形になる。
そんな意識が良いかと思います。
今回、皆さんの動画を撮影してみました。
自分の動作を客観的に見ることも大事でしょう。
あれ、こんななのか?
というところでしょうね。ふふ
主観と客観のギャップをなくすことです。
せめて、できるだけ小さくしましょう。
他人の芸を見て、
あいつは下手だなと思ったら、そいつは自分と同じくらい。
同じくらいだなと思ったら、かなり上。
うまいなあと感じたら、とてつもなく先へ行っているもんだ。
五代目 古今亭志ん生(落語家)
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<大石神影流剣術>
○三学円之太刀
だいぶあとに習う手数ですが、技法はとてもシンプルですね。
前後左右上下の組み合わせ。順番も覚えやすいかと思います。
シンプルだから、技量が問われる。
基礎基本を見直しましょう。磨き上げましょう。
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<澁川一流柔術>
○履形
相手を付けず、一人で動いてもらい、それから相手を付けて稽古。
相手がいてもいなくても同じように動きましょう。
相手を倒すことを目的にしてはいけない。
相手が倒れるのは結果です。
居合も剣術も柔術も区別をしないこと。
手足の協調一致。全身の統一体。肚から動くこと。
礼式、負投、裏投二種を丁寧に稽古しました。
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来週も通常通りの稽古です。