令和6年1月28日(日)、
第4回SORA文化フェスティバルに館長のお供で参加してきました。
大阪支部長と門人、世田谷支部長、名古屋支部門人もご一緒です。
前日は広島本部道場で演武リハーサル。
館長から最後の手直しを受けました。
夜は皆で会食のあと、岩国に移動してホテルで一泊。
当日は朝から会場の岩国国際観光ホテルへ移動。
午前中にリハーサルを行い、お弁当で昼食の後、空いた時間を利用して皆で散策へ。
錦帯橋を渡り、館長の案内で吉香公園を巡りました。
※個人的にはシロヘビの館がとても良かったのですが、皆さんには概ね不評でした。なぜ?
本番では和太鼓の演奏と共に柔術の演武。
日本武道館と同じ演目ですが、会場と趣旨が異なりますので、多少の工夫を凝らしました。
演武は概ね好調でした。
観客の皆さんのエネルギー、場の空気、伴奏の太鼓とのシナジー。
そういったものを感じました。
武道館での演武や神社での奉納とはまた違ったものですね。
用意された200席では足りず、壁際で立ち見をしている方もいらっしゃいました。
館長がいつもおっしゃられるように、演武は常に真剣勝負。
小手先の小細工は通用しません。
真剣に本気になれば、その人の本性がさらけ出されるもの。
うす汚れた本性を恥ずかしげもなくさらけ出し。
根本からダメ出しをされて、徹底的に鍛え直され。
そうしてやっと稽古になるのでしょう。
手加減したオタメゴカシの小奇麗な演武ができたとしても、それは武道の修行とはなんの関係もないことです。
この経験を来週の日本武道館古武道演武大会にも活かせればと思います。
今回も大変貴重な経験をさせていただきました。
関係者の皆さま、御指導くださった館長、ご一緒してくださった皆さんに心から感謝します。
ありがとうございました。