細川義昌先生没後百年記念演武会(高知)

令和5年11月26日(日)

高知市立自由民権記念館 民権ホールにおいて

「細川義昌先生没後百年記念演武会」

が開催されました。主催は貫汪館です。

 

冒頭は館長による講演

「細川義昌先生の事績と無双神伝英信流抜刀兵法の歴史について」

大変興味深く、あらためて勉強になる内容でした。

 

続いて演武

館長、広島本部道場門人、大阪支部長と門人、横浜支部長が参加

撮影係として横浜支部の門人が参加

 

<無双神伝英信流抜刀兵法>

 大森流、英信流表

 太刀打、詰合

 大小詰、大小立詰

 英信流奥

 

<大石神影流剣術>

 陽之裏

 棒合、長刀合

 

<澁川一流柔術>

 鯉口、居合

 

大石神影流剣術は、土佐ではなじみの深い流派です。

澁川一流の鯉口と居合は、大小詰との良い比較になったかと思います。無双神伝英信流の各代先師は、居合や剣術のみならず柔術もよく稽古をされていました。

 

ラストは、館長による英信流奥の演武。

一気に二十本を通し抜きは、圧巻の一言でした。

 

高知へは館長のお供で何度か訪問したことがあります。

その中でも一番思い入れが深いのはやはり7年前の

「島村右馬丞生誕二百年記念 居合演武会」

です。

その際にも無双神伝英信流抜刀兵法の演武を行いましたが、今回はまた一味違ったことと思います。

また稽古を続けて行きたいと心をあらたにしました。

 

今回も大変貴重な経験をさせていただきました。

本当にありがとうございました。