特別稽古(広島)

11/11土と11/12日の二日間、広島の本部道場で特別稽古が行われました。

再来週の高知演武会と年明け2月の日本武道館のための稽古で、大阪支部長が発案、館長が御了承下さり、私にもお声掛けくださったのです。

 

1日目は所用のため残念ながら参加できず。

用を済ませてから広島へ。ホテルで前泊。

横浜支部は自主稽古にしていただきました。

なにせ片道5時間強の旅程です。ご容赦ください。

 

2日目は朝から参加。

午前中は大阪支部長と門人さんと三人で、館長から指導を受けました。

 

英信流表は、お二人は横雲から抜打まで稽古。

私は一人で座っては立ち、立っては座りだけをただ繰り返しました。

 

大小立詰は、大阪支部長のお相手。

館長から一通り手直しを頂きました。

固くはないけれどそれほど柔らかくもない床で、ひたすら受け身をとりました。良い稽古になりました。

 

十手と分童は、大阪支部長と交代で稽古。

形はとても単純。

でも右手に小さな道具を持つだけで、途端に意識が変わってしまう。

とても館長のようには動けません。

稽古不足を実感しました。

 

大阪支部長はお仕事のため、お昼でお帰りに。

 

午後は大阪支部の門人さんと二人で、館長から指導を受けました。

 

大森流と英信流表の通し抜き。

こちらは形を一通り手直ししていただきました。

気付かぬうちに勘違い、思い違い、考え違いが生じるものですね。

見捨てずに繰り返し御指導くださる館長には感謝しかありません。

 

最後に大阪支部の門人さんの大小詰のお相手。

まだ入門3年目になったばかりなのに、もう大小詰を一通り。

お手合わせは初めてでしたが、最初から最後までいきなり通し。

それでも、館長からのダメ出しは一切なし。

才能と素質、そして努力。素晴らしいですね。

才能も素質もない凡人の自分としては、こうべを垂れて見習うしかありません。

 

大阪支部長と調整して、もう一度稽古をすることにしました。

来週、大阪支部にお邪魔する予定です。

 

厳しく、そして優しく熱心に御指導くださった館長に心から御礼申し上げます。

また稽古にお付き合いいただいた大阪支部長と門人さまにも御礼申し上げます。

ありがとうございました。