今回も深夜高速バスを利用しての参加になります。
講習会は2日間あるのですが、翌日は所用があるため最初の1日のみ参加させていただきました。
講習会1日目は柔術の稽古でした。
午前中は履形を一通りご指導いただきました。
館長から居合の時もご指摘いただいた鼠径部の力を抜くことが出来ていないこと、膝を曲げるのではなく鼠径部を緩めるのは簡単な動作ではなく稽古時間だけでなく日常生活においても意識する必要がある事、体格と腕力任せでスポーツ的な動きをしていることをご指導いただきました。
幸いにも実際に館長に技をかけていただいたのですが、力がかけられているわけでもなく、勢いに任せているわけでもなくゆっくりとかけられているのですが、気が付いたら逆らえない状態になっていました。
ご指導いただいた事、いただいた感覚を忘れないように稽古に励みたいと思います。
午後は枠型、引違、袖捕、二重突、一重突の途中までをご指導いただきました。
新たに学ぶものばかりでしたが、履形と同じ動きをするものも多く、基本が出来ていれば状況が変化しても応用できることを学びました。
私自身は基本ができておらず、応用にも至ってはいないので動きを適用できず苦労しました。
枠型では相手の力を感じ操作する必要があるのですが、雑で鈍感な私にはかなり難しいものでした。
このような感覚も稽古の中で掴んでいきたいと思います。
遠路から大阪までお越しいただきご指導いただきました館長に深く感謝申し上げます。
また、講習会の会場準備、送迎などでご尽力いただいた大阪支部の皆様、同じく参加した名古屋支部の皆様、午前午後を通してご指導、お相手をしていただいた横浜支部長に深く感謝申し上げます。