満開後の稽古

21日(火)春分の日。

22日(水)東京は桜が満開に。

平年より9日早く、昨年より5日早いとか。統計史上2番目に早く、全国で一番は5年連続だそうです。

25日(土)横浜は桜が満開に。

平年より7日早く昨年より3日早いそうです。

 

そんな土曜は朝から雨で。

桜が咲くと雨が降る。例年のことですね。

袴の下にはズボン下、稽古着の下には長袖シャツ。

上にはコートを羽織り。雨はやんだので傘は持たず。

 

体育館にはカジタさん、オオイシさん。

ヒカルくん、所用でお休み。多才でご多忙なお子さんです。

サトシさん、大学の卒業式でお休み。おめでとうございます。

来週は大学院の入学式だそうです。お忙しいですね。

そんなわけで、今週はお二人との稽古です。

 

教育委員会から通知あり。

 マスクの着脱については、本人の選択を尊重。

 ただし、着用する際には熱中症に注意を。

 近距離で向かい合っての発声は避けるように。

とのこと。

お二人にお伝えしました。

 

さて、稽古開始。

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<無双神伝英信流抜刀兵法>

 

○初発刀&横雲

 抜き付けの稽古を繰り返し。

 刀を持たずに手だけで柄手、鞘手の稽古。

 抜き付けず、鞘を払うだけの稽古。

 などなど。

 左手首が外に折れるのは禁忌です。

 どうやってまっすぐに引くか。

 稽古をしましょう。

 

 初発刀は、正座で正対。

 横雲は、居合膝で半身。

 交互に繰り返して、違いを稽古。

 

 正座から一歩踏み出す難しさ。

 腰を伸ばし、爪先を立て、それから足を踏み出す。

 そうではなくて。

 腰を伸ばすのと爪先を立てるのと足を踏み出すのは同時。

 勢いで動くと、かえってできない。

 スピードで誤魔化してはいけない。

 ゆっくりと動くこと。

 勢い余ってドン!と踏み出すのではなく。ふわりと踏み出す。

 はて?

 果たして今まで自分はどうやって足を踏み出していたのじゃろか?

 動けない。。。

 そう。そうなってからが、やっと稽古の始まり。

 今までは、自分ができていないことに気付いてさえすらいなかっただけのことです。

 

 1時間ほど、抜き付けだけを稽古しました。

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<大石神影流剣術>

 

○試合口、陽之表、陽之裏

 カジタさんオオイシさんお二人で打太刀と仕太刀

 手数の名前だけ言って、通してもらいました。

 

カジタさん

 仕太刀はお上手です。さすがですね。

 オオイシさんの不十分な打太刀を相手に、きちんと動けていました。

 自分勝手には動いていない。

 打太刀の動きを見て、きちんと対話をしている感じ。

 ただその一方で、打太刀はまだまだですね。

 手数は覚えている。動きも良い。

 でも打太刀としては?

 仕太刀を導く、仕太刀を引きだす。

 それが打太刀の役目。

 十二分な実力が求められます。

 

オオイシさん

 もう試合口や陽之表はお忘れかと思いきや、よく覚えていらっしゃいました。

 いくつか構えをド忘れしていましたが、言うとすぐに思い出して。

 動きも立派でした。

 ただ打太刀はもちろんまだまだで。

 陽之裏の打太刀も初めてやってみてもらいましたが。

 実際にやってみると、打太刀はただのやられ役ではないことがわかるでしょう。

 今後の稽古ですね。

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<澁川一流柔術>

 

○履形、吉掛、込入

 カジタさんオオイシさんお二人で捕と受。

 形名を読み上げて、通してもらいました。

 

 履形や吉掛はもうお忘れかと思いきや、お二人ともきちんと覚えていらっしゃいました。

 いくつかド忘れした形も、言うとすぐに思い出して。

 履形と吉掛と込入の形名の混乱もほとんどなし。

 

 長らく履形ばかりを稽古していて。

 昨年末の昇段審査後12月から吉掛を稽古。

 年が明けて1月末からは込入を稽古。

 吉掛は数えるほどしか稽古をしていません。

 やはりちょっと不慣れな感じがしますね。

 ただ、いずれも動きは同じです。

 また稽古をしましょう。

 

横浜支部長、剣術から引き続き見ているだけですっかり冷え切りました。

その前の運営委員会でも座りっぱなしでしたし。。。

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20時45分に稽古終了。

お二人だけでしたので、たっぷりと稽古ができました。

 

帰宅して、熱いお風呂に入ってやっとほっと一息。。。

 

来週はもう4月ですね。新年度です。

それでも、いつもどおりの稽古予定です。

 

 

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