いつもと同じ稽古

いつもより少し遅めに体育館に到着。

カジタさん、ヒカルくん、オオイシさん。

サトシさん体調不良でお休み。

 

さて、稽古開始。

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<無双神伝英信流抜刀兵法>

 

○そろい抜き

 礼法から初発刀、横雲、虎一足、稲妻

 

○各自稽古

 カジタさん、ヒカルくんは大森流と英信流表

 オオイシさんは大森流

 

 鞘がカタカタと音を立てることのないように。

 音がするのは、刀身と鞘の角度が合っていないから。

 まっすぐに抜き出し、まっすぐに納めましょう。

 無駄な力を入れないことです。

 軽く支えて、鞘に沿って抜き納めを。

 鞘手の手首が外側に折れないように。

 

 足がドタバタと音を立てないように。

 蹴って動いて、ドンと足を踏みしめたりしない。

 静かにスッと動きましょう。水平移動です。

 

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<大石神影流剣術>

 

○陽之裏

 カジタさん打太刀、横浜支部長仕太刀で示範

 

 横浜支部長打太刀で掛かり稽古方式

 二本ずつ稽古。概ね問題なし。

 最後に十本通して稽古。問題なし。

 稽古の成果ですね。

 

ここでヒカルくんお帰りに。

 

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<澁川一流柔術>

 

○込入

 カジタさんオオイシさん二人で捕と受

 礼式から違捕まで。先週までの復習。

 

 込入に関しては、オオイシさんがピカイチです。

 履形や吉掛で苦労していたのがウソのよう。

 不器用だから逆に体全体で動くことができているのでしょう。

 

 カジタさん、逆に苦労されていて。

 手先で技を掛けようとしているのでしょうね。

 手で手をこねまわすのではなく。

 体の動きを相手に伝える。

 自分の体軸の水平回転を、相手の襟を掴んでいる手を支点にして垂直回転に変換する。

 そのためには、支点を動かさないことです。

 

 扇と同じですね。

 要は動かない。そして、きつすぎず、ゆるすぎず。

 そうすると、自由に開いたり閉じたりできる。

 自由に動く。でも無茶苦茶ではない。

 そんな感じです。

 

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20時50分に稽古終了

急いで着替えて体育館をあとに。

入口には常夜灯がついていて。

長いこと消えていたのですが、やはりあると便利ですね。

ありがたいことです。

 

上着はダウンではなくて普通のコートでしたが、問題なし。

だいぶ暖かくなりました。

それでも帰宅してお風呂に入ると、ほっとしました。

体はだいぶ冷えていたのでしょう。

 

稽古内容はいつもと同じ。

でも横浜支部長は、先週の大阪講習会での稽古を頭と心と体に置いて。

いつもと同じだったか、少しは違ったか。。。

いつもと同じ稽古をして、でも中身は少しづつ違う。

そんな稽古だといいですね。

 

来週も同じような稽古の予定です。

 

 

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