カジタさん、オオイシさん、サトシさん。
ヒカルくんお休み
横浜支部はクリスマスイブに稽古納めです。
稽古開始
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<無双神伝英信流抜刀兵法>
○大森流 そろい抜き
サトシさんも一緒に最後まで抜きました。
初めてでしたが、お上手でした。
流刀まで稽古ができれば、あとは変化応用。
順刀は立ちながら抜いて斬るだけ。
逆刀は少し手順が込んでいますが、まあ。
勢中刀はよりシンプル。
虎乱刀は初発刀を立って行うだけ。
抜打はその場で抜いて斬るだけ。
後半に行くほどシンプルになりますね。
でもまあいつもの話で。
シンプルとイージーは違う。
単純だから簡単というわけではなし。
シンプルだからこそ難しい。
シンプルだからこそ誤魔化しが利かない。
中身を追求しましょう。
より深く。より濃く。
○太刀打
二人一組で打込まで。
最後に通して演武。皆さんお上手でした。
出合&附入/請流&請入/月影&水月刀
独妙剣&絶妙剣&心妙剣
打込
それぞれ独特な組み合わせですね。
~妙剣シリーズはその3本だけで独立している?
でも同じように動きましょう。
最後の打込はいたってシンプル。
でもだからこそ難しい。
手順をお伝えするのは一回でできる。
でも実際に遣えるかは?
よく稽古をしましょう。
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<大石神影流剣術>
○陽之表
二人一組で千鳥まで。
最後に通して演武。皆さんお上手でした。
最初に稽古をする試合口は至ってシンプル。
打太刀は、左右面、正面、突きのみ。
仕太刀は請けて、張って、突き。受け流し。
すべて剣術の基本動作ですね。
陽之表はとたんに複雑になって。
皆さんきっと戸惑ったことでしょう。
でもこれが大石神影流の表。
表十本をきちんと稽古すれば、あとは変化応用。
裏、三学と進み。
二刀、小太刀、長刀、棒、鞘ノ内など。
楽しみですね。
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<澁川一流柔術>
○吉掛
二人一組で組落まで。一気に稽古。
最初に稽古する履形は三十五本。
続いて稽古する吉掛は二十五本。
本数はだいぶ少なめ。
そして大半は履形と同じ形。
履形さえきちんと稽古していればあとは簡単?
初めてでもすぐにできるはずです。
いくつかの独特な形、どれもおもしろいですね!
横浜支部長は吉掛はお気に入りです。
あとは目録を見ながら各自で稽古ができるよう。
次は込入です。
中段と下段の履形、上段の吉掛、密着の込入。
履形と吉掛と込入が基本のような気がします。
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20時45分に終了
カジタさん、今回は見る機会が多くあまり体を動かせず。
最後はすっかり冷え切って、手がブルブルと震え。
横浜支部長の気持ちがわかった気がします、と。
そうそう、冬の体育館は底冷えをしますからね。
見ているだけだとすっかり冷えるのです。
でも深い呼吸ができればもう少しマシかもしれません。
帰宅して、熱々のお風呂に入ってほっと一息。
ということで。
クリスマスイブにもかかわらず。
いつもどおりの横浜支部の稽古でした。
そして稽古納め。年内はこれで最後です。
今年もメンバーは増えたり減ったり。休会したり再開したり。
いつも変わらないようで、少しずつ変わっていて。
それでも同じように稽古をしています。
少しづつですが稽古内容も増えてきて。
久しぶりに昇段審査も行うことができました。
来年も、たくさん稽古をしたいですね。
皆さま、良い年末をお過ごしください。
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