コロナを話題にすることはめっきり減って。
でも、相変わらずじわじわと近付いてきています。
別の職場でクラスターが発生して。
同じ職場でクラスターが発生して。
同じ部署で感染者が発生して。
ついに、隣の席の人も感染が判明。。。
症状は微熱と喉の痛みと倦怠感だけでも、およそ2週間の自宅療養。
仕事の量が減るわけではなし。
毎日大変です。ひー
薬局で抗原検査キットを購入して、毎日検査。
とりあえずいまのところ陰性です。
7月末にホームページに連絡あり。
13歳、男の子のお母さんから。
体験希望でしたが、タイミング悪く工事で稽古なし。
8/20からで良ければ再度ご連絡を、と返信。
今回、残念ながら連絡なし。
間が空いてしまうと、そういうものですよね。
物事には勢いやタイミングが大事です。えいっ
それを逃すと、上手く合わないとキビシイ。
残念ですが、こういうのも御縁でしょう。
またご連絡をお待ちしています。
あざ一からメールあり。
工事が長引いて、8/20土も使えないと。
えぇっ、そんな急に言われても。。。
念のため確認すると、夜は使って大丈夫と。
ほっ、良かった。
いつもより少し早めに体育館へ。
体育館周辺はとくに変わったところなし。
土だったところがアスファルトになっているくらい?
オオイシさん、お一人でモップがけ。
上の窓を開けて、扇風機を出して。
ほどなくカジタさん。
ショウタロウくん、コバヤシさん、サトシさん休み。
それぞれご事情がおありでしょう。
でも、だいぶ間が空いてしまいますね。
各自で稽古をお願いします。
そんなわけで今日はお二人と稽古です。
さて、稽古開始。
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<無双神伝英信流抜刀兵法>
○歩法&斬撃
久しぶりですので、確認の意味も込めて稽古。
手と足、なかなか合いませんね。。。
お二人に交代でやってもらって、相互に確認。
人がやっているのを見ると、よくわかるものです。
上手な人の動きを見て取るのは、逆に難しい。
マジシャンの動きのようなもの。
わかっていても、見えない。
下手な人の動きは、とてもよく見える。
それを良しとせず、反面教師としましょう。
さて自分はどうか? 鏡とすることです。
上手な人は鑑。
下手な人は鏡。
そう考えると良いですね。どちらも、かがみです。
よくよく、かんがみましょう。
向かい合って動いて。同じ向きを向いて動いて。
交代でやってみて。人のを見て。
あれこれと手を尽くしますが、なかなか。。。
リズム、タイミング、テンポ、ピッチ。。。
間、拍子、間合い、呼吸。。。
無心で動くことです。肚
○カジタさん
・大森流
横浜支部長とそろい抜き。オオイシさん見取り稽古
ちょっと硬かったですね。久しぶりだから?
続けてお一人で抜いてもらいました。
ゆったりとリラックスして動きましょう。
動き始めと動き終わりに注意。
勢いで動き始めないよう。
固めて止まらないよう。
・英信流表&英信流奥
独りで稽古。合い間合い間に手直し。
表で引き倒したときの腕と刀と体の関係。
良いヒントになります。
抜き付け、運剣、斬撃、血振るい、納刀。
すべてに共通です。
アーチをつぶさないように。
体の中心から外れないように。
顔をあげて、背骨をまっすぐにしましょう。
肚が原点0、背骨はY軸です。
○と△と□
・太刀打
横浜支部長が相手で十本通し。
うん、なんだか合いませんでしたね。。。
久しぶりだからは、あまり理由にならない。
一年ぶりでも、いきなり合うのが本当でしょう。
なんだか不自然な感じでした。
決められた形の手順を頭で考えて追っている。
そんな感じ?
相手不在で自分勝手に動いているというか。
リキミのようなものを感じました。
もっと自然に動けるように稽古しましょう。
○オオイシさん
・初発刀から陰陽進退
はい、まあそんな感じ?
十本稽古したら、また手直しをしましょう。
・順刀
動作を間違えて覚えていらしたので手直し。
そうなるか~。。。と不思議な感じでした。
大森流や英信流にはない動き。
他流では見たことのある動き。
おもしろいですね。
右足を半歩踏み出して、立ち上がりながら抜刀。
右足を左足に引きそろえながら、右肩後ろへ。
・逆刀
さて、新しい形。
動作が多くて、覚えるのも大変ですね。
納刀も独特です。
でも一番難しいのは、初動です。
左足を退く動きで、鞘を引いて抜刀。
英信流表の岩波、詰合の位弛、奥の棚下。
共通する動きです。
止まらずに右足を引き寄せながら立ち上がり、
止まらずに右足を踏み出しながら斬撃。浅く。
止まらずに、というところが至難ですね。
区切ってカクカクとメリハリよく動くのは簡単。
でも、違います。
ぬるぬるスルスルと動きましょう。
いま重心どこ?!みたいな不思議な動きです。
運剣もそれに合わせること。
手だけ、足だけを動かしていては永遠に合うことはないでしょう。
肚を中心に動くことです。ヒトデのよう?
逆刀までできれば、あとはもう少し。
勢中刀は、右刀と逆刀を合わせたような形。
虎乱刀は、初発刀を立って行う形。
抜打は、大森流で一番シンプルな形。
もうすぐ大森流を十一本通して稽古ができます。
楽しみです。ふふ
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<大石神影流剣術>
○構え&素振り
いつでもすぐにさっとできるように。
○試合口
カジタさん&オオイシさん 打太刀&仕太刀
演武形式で稽古。いつでもすぐにできるように。
○陽之表
カジタさん仕太刀&横浜支部長打太刀
演武形式で稽古。いつでもすぐにできるように。
剣術はさらっと通して終わりにしました。
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<澁川一流柔術>
○履形
お二人で組んでもらって、交互に稽古。
・礼式から当投まで
前回までの復習。ちょいちょい手直し。
いつも同じことをお伝えしているのですが。
なかなか伝わらないものですね。
でも、だから稽古をするのでしょう。
履形さえできれば、あとはその応用変化。
きっちりと稽古をしましょう。
・捻捕/引込/投込/腰投/地捕
さて、新しい形。
最後の五本です。一気に稽古。
捻捕と引込
同じような形ですね。
返に取るか、まっすぐ取るか。
投込
裏投シリーズのひとつですね。
裏投、呼吸投、投込。。。
傍から見ると、違いが分からないかも。
でもだいぶ違うのは、実際に受けるとわかるはず。
腰投
最初の方でも稽古しましたね。腰投
同じ名前で違う形。古武道あるあるですね。
でも同じグループにあるのは珍しいかも?
まっすぐ入って、当てるのは同じ。
足が入る位置も同じ。
体の向きを少し変えて、腰に乗せて投げる。
いわゆる腰投ですね。
自分と同じ体重くらいは投げられると良いですね。
入る位置、角度がポイントでしょう。
密着していないと無理なのは当然のことです。
これができなければ、他の形も実際にはできていないことと思います。
ひとつの試金石になるかと思います。
地捕
巻返の変化。
相手に自分の全体重を預ける。
他の形で最後に膝を乗せて固めるのと似ているかも。
緊張して固まっていたらできない。
体重を利用するのは、どの形も同じことかと思います。
稽古の際は、事故に注意しましょう。
乱暴な稽古をすればケガをします。ご注意。
さてさて、これでようやく履形三十五本を一通り。
長い旅路でした。。。
稽古に来ていない方にはまだお伝えしていませんが。
できる人がいれば、自然と伝わるものです。
インフェクションは日々実感しているところですね。
あるいはミーム。
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20時50分に稽古終了。
汗だくになりながらの稽古でした。
とくに柔術はお二人交互に動きっぱなしで。
よく頑張りました。
人数が少ないときは稽古のチャンスですね。
オオイシさん着替え。
カジタさんと二人で上の窓を閉めて、扇風機を片付け。
体育館を出ると、雨が降っていました。
用意の良いカジタさんは傘をさしてお帰りに。
オオイシさんはバイクでカッパもなし。
横浜支部長ももちろん傘なし。
いつものことですね。ふふ
帰宅してシャワーを浴びて、ほっと一息。
来週も通常の稽古予定です。
皆さんのご参加をお待ちしています。
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