先週見学の方から連絡あり。入会希望とのこと。
はい、では6月からですね。
最近、東京の方に御縁がありますね。
コバヤシさんも勤務先が東京になったとか。
・・・似合わないですよね。ふふふ。。。
アライさんから連絡あり。退会希望とのこと。
ご家庭の都合だそうです。
あらまあ、残念ですが仕方がない。
まずはご家庭とお仕事があっての稽古です。
また落ち着きましたらぜひどうぞ。
体育館に到着。
倉庫のレターケースから、教育委員会の通知を受領。
状況に応じて、マスクを着用しなくても良いと。
熱中症対策ですね。
また、試合や合同練習も市内団体に限らず可能と。
良かった。これで館長をお呼びしての講習会も開催できます。
もちろんいずれも、感染症対策を講じた上でのことです。
カジタさん、オオイシさん。モップがけはお済み。
暑くてムッとしますね。扉を開放。
しばらくして、ショウタロウくん到着。
髪を切ってさっぱりしてきました。
コバヤシさん、町内会のお手伝いでお休み。
入会希望の方から連絡あり。体調不良でお休みと。
記念すべき第一回目でしたが、仕方がない。
なんにしろ、無理はしないことです。
ぜひまた来週から、お待ちしています。
ということで。
お一人増えて、6月は6人の稽古!とはならず。
今週は3人との稽古です。
さて、稽古開始です。
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<無双神伝英信流抜刀兵法>
○礼法&座法
○歩法&斬撃
○初発刀 そろい抜き
横浜支部長が前で三人とそろい抜き
何回か繰り返し
○大森流
カジタさん&ショウタロウくん
二人で横に並んでそろい抜き
○英信流表
カジタさん&ショウタロウくん
二人で横に並んでそろい抜き
○太刀打
カジタさん&ショウタロウくん
出合&附入
さらっと復習。いかにも居合な感じの形ですね。
対になる二本です。陰と陽
請流&請入
以下は、納刀することもなし。剣術ですね。
対になる二本です。陰と陽
月影&水月刀
続いて月シリーズ二本。
カジタさん、以前から何度も稽古済み。
ショウタロウくん、見るのも初めて。
でもすぐにできて。
月影の左足は、普通はなかなかできない。
でもとてもお上手でした。お世辞ではなく。
間とか拍子とか、どんぴしゃり。
一、二で区切った、まあ手順はそうですね。。。
というのではまったくなくて。
これぞ、月影!という感じでした。
打太刀のカジタさんも、びっくりされたことでしょう。
水月刀も、すぐにできて。
教えてもいないバージョン違いも自然にやってみせました。
無為自然とはこのことか。。。
形の外形を暗記して得意になるのではなく。
形をいくつも稽古して、ようやくその真意を悟るのでもなく。
いきなり形の本質を掴む。
エッセンスを理解する。
子供の特質でしょうね。女性もそうですね。
大人の男性は、とても苦労する部分です。
心が洗われる気分になります。
ぜひとも見習いましょう。
○オオイシさん 初発刀から陰陽進退
繰り返し、稽古をしていただきました。
大森流は全部で十一本。
その構成は、十本と一本という感じ。
そして十本は、前半五本と後半五本。
前半五本は、初発刀を向きを変えて稽古。
後半五本は、初発刀の応用変化。
という感じです。
右足前で抜き付けて、左足を踏み出しながら斬撃。
言葉にすると簡単ですが、動作としては難しい。
前にある左足を大きく退きながら、張り受け。
言葉にすると簡単ですが、動作としては難しい。
簡単にできるとすると、それは稽古の結果ですね。
いざやろうとすると、よろけて転んでしまう。
それが普通かと思います。
手だけならできる、足だけならできる。
それでは意味がなくて。
全身が協調一致して動く。しかも自然に。
傍目には、とても簡単そうに見える。
そうなるように稽古を積みましょう。
難しい動作を、簡単そうに行う。
それが稽古の成果です。
簡単な動作を、難しそうに行う。
演技の世界ですね。
目的を誤らないようにしましょう。
後半の形ほど、複雑で難しい動作。
でも前半の形をきちんと稽古していれば。
稽古の稽古はかえってスムーズかもしれません。
それも稽古のおもしろさのひとつですね。ふふ
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<大石神影流剣術>
○構え素振り
○試合口
オオイシさん&横浜支部長
マンツーマンで稽古
○陽之表
カジタさん&ショウタロウくん
打太刀&仕太刀
○演武
それぞれの組で、演武形式で。
陽之表
ショウタロウくん、お見事な打太刀。
カジタさん、無難な仕太刀。
少しだけアドバイス。いい感じでした。
試合口
オオイシさん仕太刀&横浜支部長打太刀
皆に見られると、緊張しますね。
みっともない姿は見せたくない。
格好いい姿を見せたい。
それは素直な気持ちでしょう。
でも、邪念ですね。
せっかく稽古で指摘して直したのに。
演武では、また無茶苦茶に戻る。
あるあるです。でも、それではいけない。
稽古したままの姿を見せましょう。
上手に見せようとしてはいけない。
正しく稽古した姿を、そのままありのままに。
上手に見てほしいのならば、上手になるまで稽古をすることです。
下手なのに、上手に見せようとしてはいけない。
テストを頑張るのではなくて。
テスト勉強を頑張る。
それがあるべき姿でしょう。
ろくに準備もせずに、本番だけ頑張る。
それでは本末転倒です。そうはなりませんように。
元より、点数を付けて上手下手を競うものではなし。
いつもどおり、稽古を重ねましょう。
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<澁川一流柔術>
○履形
人数が奇数だったので、掛かり稽古方式で稽古。
礼式
お互いに掛けたり掛けられたり。
捕りも受けも、軽いのが気になりました。
受けは、動きを予測して勝手に動くのではなく。
捕りは、受けが動いてくれるのを期待するのではない。
捕りは、受けに応じて動き。
受けは、捕りに応じて動く。
それが正しい姿でしょう。
手順が合っていれば良いというものではなし。
正しく稽古をしましょう。
稽古は、コミュニケーションです。
負投/裏投/巻返/柔投/返投
最初の五本。そろそろ順番も覚えましょう。
捻付/腰投/杭止/潜投/切込
続く五本。楽しい形が増えてきますね。
蹴込
続く五本の一本目。繰り返し稽古をしました。
本来は投げの形。でも、実際は当て。
しかしてその実体は?
柔道の巴投げと同じ。
と理解してしまうと、ちょっと違うかも?
相手を引っ張るのではなくて。真下に。
尻もちを着くように座る。ストンと。
くれぐれも頭と頭がごっちんこをしないように。
繰り返しお伝えしていることのひとつ。
真下に座る。
澁川一流の大事のひとつかなあ、と思っています。
どの形でも遣う動きですね。
受け身も同じことです。大きく転がらない。
もちろん、相手から距離を取りたいのならば別ですが。
普段の稽古では、その場にストンと落ちましょう。
稽古の最初と最後に必ず行う蹲踞の動きです。
多くの形を稽古することで、共通の原理を学ぶ。
帰納法ですね。
共通の原理が身に着けば、なにをしても技になる。
演繹法ですね。
掛かり稽古方式だとやはり時間が掛かりますね。
今後は改めようと思います。
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20時40分に稽古終了。
柔術にだいぶ時間を費やしましたが、先には進めず。
来週からはさくさくと進みましょう!
オオイシさんの着替えをお待ちして、体育館をあとに。
バイクの修理中とのことで、バス停までお見送り。
稽古外でのちょっとしたお話も楽しいものです。
<私だけ?
自販機でオロナミンCを買って、一気に飲み干し。
ぷしゅー。。。
夜空には細い三日月が浮かんでいました。
来週も同じような稽古の予定です。
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