GW9日目?の5月最初の土曜、横浜支部はいつも通りの稽古です。
横浜支部長は、月と金は出勤。
なので、あまりGWという感じはしません。
しかも連休の合間は、窓口がとても混み合って。
いつもより大変だったりします。
曜日の感覚も無茶苦茶です。。。
京都の下鴨神社の奉納演武は無事に終了。
(白峯神宮には不参加)
ようやくひと段落した感があります。
道着の下は、半袖シャツのみ。長袖シャツなし。
袴の下は、ズボン下なし。
もうだいぶ暖かくなりました。暑いくらい?
行きの自販機でポカリを買いました。久しぶり。
少し早めに体育館へ。
アライさんがお待ちでした。
カギを開けて、二人でモップがけ。扉を開放。
ほどなく、カジタさん。
ほぼ同時にショウタロウくん。
コバヤシさん、オオイシさんお休み。GWですね。
なので今日は3人との稽古です。
稽古前に、アライさんの棒回しを少し手直し。
さて、稽古開始です。
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<無双神伝英信流抜刀兵法>
○礼法&座法
○歩法&斬撃
○初発刀 そろい抜き
横浜支部長が前でそろい抜き。
○大森流&英信流表
カジタさん、ショウタロウくんお二人で稽古。
○太刀打 カジタさん
横浜支部長が相手。
出合、附入、請流、請入までの四本を復習。
以前とは少し違って、太刀打っぽくなってきました。
このまま稽古を続けましょう。
○英信流表 ショウタロウくん
お一人で稽古。
抜き付けで、柄が上下しないように。
相手に向かって、まっすぐに抜き付ける。
斬撃で、切っ先がバウンドしないように。
無駄な力みがなければ、すっと留まるはずです。
納刀で音を立てないように。
無駄な動きがなければ、無音で納刀できるはず。
○初発刀 アライさん
横浜支部長とマンツーマンで稽古。
とてもお上手ですが、まだまだぎこちない。
すぐに腰を浮かせてしまいますね。
腰を上げて、足を出してから抜くのではなくて。
抜けると同時に、腰が上がり、足が出る。
そんな感じです。
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<大石神影流剣術>
○構え素振り
○試合口 ショウタロウくん&アライさん
お二人で打太刀と仕太刀を稽古。
あわてず正確に動きましょう。基本の五本です。
○陽之表 カジタさん
横浜支部長とマンツーマンで稽古。
久しぶりに組んで通して稽古。
とてもお上手になられていてびっくりしました。
いいことですね。
このまま稽古を続けましょう。
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<澁川一流柔術>
○履形 礼式、負投、裏投、巻返
マットを敷いて、履形の稽古。
投げるところ、押さえるところ、極めるところ。
そこばかりではなく。
起こりをとらえることが大事です。
初心の内は、形を覚えるのに一生懸命。
でも慣れてきたら、本質を稽古しましょう。
手を持ち上げて上から押さえるのではなく。
下にある手を振り上げるだけ。
相手の動き頭を押さえる。
横から払うのではなく。
下からすくうように取る。
前からしっかりと留める。
上から返に取る。
相手に合わせて自分が動くのではなく。
自分に相手を合わせる感じ。
受けがぼーっと突っ立っていることのないように。
捕りが少し動けば、受けは大きく崩される。
そんな感じです。
前手は、正確に手首をとらえること。
前腕を押さえても効果はありません。
後手は、肘を正確にとらえること。
上腕を押さえても効果はありません。
腕の曲げ伸ばしをしないこと。
腰が進んでも、腕が曲がってしまっては意味がない。
腕で仕事をするのではなく。
体の向きが変わる、体が進むことで仕事をする。
腕はただの伝導路です。力を伝えるだけ。
力を伝えるパイプが伸び縮みしてしまっては、
効果的に力が伝わる訳もなし。
無駄な力みは不要ですが、遊びがあってもいけない。
弛むけれど、芯はしっかり。
そんな感じです。
極めようとして、自分の体勢を崩してはいけない。
自分はまっすぐに。
膝の一点にすべての体重が乗るように。
弛むことです。
相手を投げよう、倒そうとしてはいけない。
その場にストンと落とす。そんな感じです。
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20時30分を少し過ぎて稽古終了。
ポカリはだいぶあまりました。
まだそれほどの暑さではありませんでした。
ショウタロウくん、先週は靴でお越しでした。
ネコに鼻緒を齧られてしまったとか。
袴に靴で、坂本龍馬みたいと。ふふ
今週は、おニューの雪駄。
アマゾンはすぐに届くから便利でいいですね。
ということで。
5月になって、今週からまた稽古内容をあらためました。
しばらくはこのように進めるつもりです。
来週も同じような稽古の予定です。
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