自主稽古の後半部分です。
ハセガワさんに記していただきました。
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○渋川一流柔術
六尺棒、半棒 カジタさん主導で滞りなく。
○大石神影流剣術
構え、素振り、試合口、陽の表、カジタさん主導で滞りなく。
○無双神伝英信流抜刀兵法
ハセガワ主導
突然わたしが前に出てやることになってしまって動揺。
礼法の帯刀で早速滞る。
動揺を隠して(隠せず)そのまま大森流。
オオイシさんは見取り稽古を。
前に出て見本、というのではなく、いつもは横並びでなかなか見られない兄弟子たちの動きを感じて勉強する。
居合に関してだけではないが、最近「出来てないな」と自分で思うことが多い。今日は(も)納刀が雑。
帯刀も納刀もグダグダで動揺覚めやらぬまま大森流をやり切ったハセガワは(ジャンケンの結果)カジタさんと交代。
ヒカルくん、カジタさん、ハセガワの3人は英信流表を、オオイシさんは初発刀を。
そしてカジタさんは滞りなく。
その後はそれぞれ自主稽古。
ハセガワは一番苦手な逆刀の納刀を何度か試したものの、手の内の基本ができてないと感じたので、大森流を初発刀からもう一度スーパースローでやり直してみる。
その間も黙々と初発刀の稽古をしているオオイシさん。
時折り息の荒さも聞こえるほど、そして額に汗が滲むほど一生懸命に稽古されている。
気がつけば初発刀だけで一時間近くやっていて流石にお疲れのよう。
カジタさん、ヒカルくんご帰宅の時間になり、お二人を見送るときにちょっとだけ休憩。
その後、オオイシさんは再び初発刀を。
ハセガワは横雲を、動き一つひとつがしっかり密になるように注意しながら稽古。
横雲に関しては(も)出来てないことが多々あるのだが、シンプルで美しい形だと最近特に感じるようになった。無理無駄のない美しい横雲になるよう精進したい。
ほど良きところでオオイシさんと初発刀を何度か揃い抜き。
私の勝手な判断で少し早めに(8時15分ごろ)稽古を終えたが、それぞれに密度の濃い自主稽古であったように思う。
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はい、こちらもとても良く書けていますね。
カジタさん、ハセガワさんはほぼ同時期に入門。
それぞれ最古参のお弟子さんのおひとりです。
ご自宅も近くて仲良しさんでもあり。
それでも、個性は違います。
稽古日記にもそれはあらわれて。
まじめ?なカジタさん。
ユニーク?なハセガワさん。
どちらも愉快ですね。
お二人ともとても一生懸命に稽古をされています。
たまには自主稽古も刺激になって良いことかと思います。
またぜひよろしくお願いします。
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