雨の中の稽古

ハセガワさんからラインあり。

稽古に1時間ほど遅れるとのこと。

はい、承知しました。お気を付けてお越しください。

 

オオイシさんからラインあり。

バイクのバッテリーが上がってしまったので、10分くらい遅れるとのこと。

はい、気を付けてお越しください。デジャヴ?

 

夕方になって着替え。

家を出ると、空は雨模様。あれま。傘を取りに戻り。

バイクのオオイシさん、大丈夫やろか。。。

 

体育館に到着すると、オオイシさんのバイクあり。

ちょうど到着されたところで、カッパを脱いでいました。

お疲れ様です。ご無事でなにより。

 

カジタさん、ヒカルくんお二人でモップがけ。

オオイシさんゴミ捨て手伝い。

横浜支部長は六尺棒とストーブの準備。

 

ハセガワさん遅れて到着予定。

コバヤシさんお休み。

 

人が少なくて準備に少し手間取りました。

少し遅れて稽古開始です。

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<渋川一流柔術>

 

○棒回し

 横浜支部長も一緒にくるくるくる。。。

 少し短めに切り上げました。

 

○六尺棒表

 向かい合って素振り、二人一組で棒合。回り稽古

 

 久しぶりに横浜支部長も一緒に稽古。

 楽しいですね!

 

○半棒表

 横浜支部長が打太刀で、掛かり稽古方式で。

 一本目と二本目を稽古。

 

 カジタさんオオイシさんは五尺棒で稽古。

 お二人ともすっかり慣れましたね。

 長さに違和感なし。素晴らしい!

 

○履形

 今週も稽古せず。

 早く稽古を再開したいものです。。。

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<大石神影流剣術>

 

○構え素振り

 真剣、上段、附け、下段、脇中段、車、裏附け

 

 剣は、上下前後左右に移動する。

 重心は、移動しないこと。常に中心に。

 

○試合口

・単独動作 打太刀&仕太刀

 どう動いても、自分の体勢が崩れることのないように。

 

・相対動作 打太刀&仕太刀

 横浜支部長も一緒に回り稽古。楽しいですね!

 

19時を少し過ぎて、ハセガワさん到着。

次から参加です。

 

○陽之表 よう剣&げっ剣

 横浜支部長が打太刀で、掛かり稽古方式で。

 今週もよう剣とげっ剣を繰り返し稽古。

 

 ハセガワさん、とてもお上手でした。

 遅れての参加でしたが、上手に気持ちを切り替え。

 すぐに世界に入ることができたようです。

 素晴らしい!

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<無双神伝英信流抜刀兵法>

 

○歩法斬撃

 今週は稽古せず。

 

○大森流

 横浜支部長が前でそろい抜き。

 オオイシさん見取り稽古。

 

○英信流表

 ハセガワさんが前でそろい抜き。

 横浜支部長は見取り稽古。

 

 ハセガワさん、最近は横浜支部長とマンツーマンで横雲の稽古ばかり。

 英信流表の他の形は稽古をしていません。

 それでもとてもお上手でした。

 稽古の成果が出ていますね!

 

 ゆっくり丁寧に抜いていただきました。

 カジタさんヒカルくん、最初はそのゆっくりさに少し戸惑って。

 でもそのうち慣れたようです。

 早くも遅くも抜けるように。

 どちらかだけではダメです。

 幅の広さが実力です。

 

○カジタさん 英信流奥座

 横浜支部長とマンツーマンで稽古。

 

 とてもお上手ですね。

 ご自分でよく稽古をしていらっしゃる。

 

 でも、いくつか苦手な形がおあり。

 ただ、形が苦手というよりも。

 ある動作が苦手。

 だから、共通するいくつかの形が苦手。

 そんな感じですね。

 

 以前からの課題で、説明はしたつもり。

 ですが今回も再度、ご説明しました。

 表の鱗返、浪返が良い稽古になります。

 奥だからと言って、特別な形ではなし。

 すべて基本の動作の延長です。

 できないことがあれば、基本に戻る。

 稽古の方法のひとつでしょう。 

 

 形を区切って動くのは良くない。

 でも、分解して分析するのはありでしょう。

 その形がなにを求めているのか?

 それを追求する。

 そういったアプローチもある。

 形はコレクションではなく、公理公式のようなもの。

 理論は常にそこにある。実践するのは自分。

 かと思います。

 

○ヒカルくん 英信流表

 ハセガワさんとマンツーマンで稽古。

 

 ヒカルくん、向きを変えるのが少し苦手。

 直角を目安に、とお伝えはしているのですが。

 引き倒す際の足の動きがいまひとつです。

 浮雲、山下風、岩波の三つですね。

 また稽古をしましょう。

 

ここで20時を少し過ぎ。

カジタさんヒカルくん先にお帰りです。

雨ですので、足元に気を付けてお帰りください。

 

○ハセガワさん 座法&横雲

 今週も懲りずに座法と横雲の稽古。

 

 毎週、着実に上達をされています。

 これぞ居合の稽古!という感じですね。

 

 ただ、抜き付け、運剣、斬撃、血振るい。

 どれも動作が小さい。

 途中で固めて、止めている感じ。

 もう少し伸びやかに、とお伝えすると良くなりました。

 説明して通じるとうれしいものですね。

 同じように説明しても、通じないときの方が多い。

 そのときは、時期尚早なのでしょう。

 だから、折に触れて同じ説明をします。

 以前は吸収できなかったが、今度は吸収できた。

 それは、ご本人の稽古の成果かと思います。

 成長したということでしょう。

 素晴らしいことです。

 

 動作は速ければ良いというものではない。

 小さな動作でショートカットして、腕の力で刀を振って。

 そうではなくて。

 リキミを抜いて、全身で大きく動く。

 ムリムダムラがなくなれば、自然に早くなります。

 遅くても良いということではない。

 でも、速ければ良いというものでもない。

 正しい稽古を積みましょう。

 

○オオイシさん 座法&初発刀

 今週も懲りずに座法と初発刀の稽古。

 

 動作がちょっと凝り固まってきましたかね。。。

 あれこれと要求が増えてくると、正しく動こうとして外形を固める。

 あるあるですね。でも、ダメです。

 ゆったりとリラックスして、深い呼吸を。

 力を抜いて動きましょう。中心だけはしっかりと。

 外骨格ではなく。軟体でもなく。脊椎動物です。

 

 上筋ではなく、下筋を使う。

 手首を固めず、肘は伸ばさず、肩は上げず、首は伸ばす。

 リラックスして、半身で動く。

 柄を握り締めて刀を止めることのないように。

 

 館長からお教えいただいた、木刀での抜き付けの稽古方法をお伝えしました。

 抜き付けの感覚を養うには、とても良い方法です。

 常にやるようなことではありませんが、迷ったらやってみると良いでしょう。

 

○初発刀そろい抜き

 横浜支部長が前で、三人でそろい抜き。

 何回か繰り返しました。

 

 お二人ともとても良い感じでした。

 常にそのように動けるように。

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20時30分を少し過ぎて稽古終了。

 

後半は、雨が降る音の中、静かに居合の稽古。

雨の音は、居合によく似合いますね。。。

 

兵法として考えると、雨の中での戦い方は大事ですね。

足元はぬかるんで滑り、手は冷えてかじかむ上に濡れて滑り。

雨粒は視界を妨げ、雨の雫は目に入る。

だから。

足元が滑らないように、雪駄には工夫を。

両手を自由に使えるように、傘ではなくて笠を。

目に雫が垂れてこないように鉢巻を。

柄が濡れないように柄袋を。

手が冷えてかじかまないように、懐中には温石を。

などなど。。。

いずれも現代の武道家には不要かもしれませんが。

自衛隊や軍隊では、現代版のそういった知識や技術、心構えがあることかと思います。

 

六尺棒とストーブを片付け。

オオイシさん、カッパを着込み、刀袋をバイクに縛り付け。

バイクのカタナに刀って。。。ふふ

雨ですので、気を付けてお帰りを。

 

ハセガワさんと横浜支部長は、傘をさして帰宅しました。

 

来週も同じような稽古の予定です。

 

 

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