最近、地震が続きますね。気になるところです。。。
稽古衣の上にジャケットを羽織り。
やはりポケットがあると便利です。
風は吹いていませんでしたが、袴の下がすーすーと。
空気はやはり冷たい。もう12月ですね。冬です。
コバヤシさん準備中。
オオイシさん着替え中。
二人でモップがけ。
ほどなくハセガワさん。六尺棒準備。
最後に、カジタさんヒカルくん。今週も早退と。
ショウタロウくん、今週から来春までお休みです。
ということで、今週は5人との稽古。
最後は3人との稽古です。
さて、稽古開始。
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<澁川一流柔術>
○棒回し
オオイシさん、またお上手になられました。
きちんと両手で回している。ゆっくりと。
そうそう、ゆっくり稽古をしましょう。
あわてても良いことはありません。
顔は常に正面を向くように。
コバヤシさん、少しお上手になられました。
その調子で続けましょう。あわてず急がず。
ゆったりと稽古をしましょう。心も体も。
ヒカルくん、体は正面に向けず。右に、左に。
腰を落として、歩幅を広く。
スピードを競うことのないように。
○六尺棒 表
向かい合って素振り、二人一組で棒合。
オオイシさん、横浜支部長とマンツーマンで表。
ようやくなんとか順番を覚えたくらいですね。
細かな手直しはまだまだいくらでも。
○六尺棒 裏
上級者4人は、二人一組で裏の稽古。打方と仕方
苦手な部分は、各自で繰り返し。
稽古の仕方も工夫しましょう。
○履形 礼式
今週も礼式を繰り返し稽古。
ただ手順をなぞるだけでなく。
掛けて、掛けられ。見て、見られ。
体を動かすばかりでなく。頭も使いましょう。
上達するには、繰り返し稽古が必要です。
でも、ただ繰り返せば上達するというものでなし。
きちんと上達するような稽古をしましょう。
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<大石神影流剣術>
○構え素振り
真剣、上段、附け、下段、脇中段、車、裏附け
その場で中段から上段、上段から中段
その場で中段から上段、上段から表面/裏面/正面
その場で中段から上段、出ながら表面/裏面/正面
体勢が崩れることのないように。
刃筋が乱れることのないように。
心が乱れることのないように。
○突き
大石神影流と言えば、突き。
一般に、よくそう言われます。
決して突きがメインではありません。
それでも試合口、陽之表、陽之裏、天狗抄。。。
いろいろな手数の打太刀、仕太刀に各種の突き。
中段のまま一歩進むだけ。腕は伸ばさない。
中段のまま一歩進みながら、腕を伸ばして突く。
まっすぐ突く、表から突く、裏から突く。
進みながら右片手で突く。
退きながら左片手で突く。
附けの体勢から突く。
いろいろな突きがありますね。
どう動いても、体勢が崩れることのないように。
きちんとまっすぐ突きましょう。
○試合口
一心&無明一刀
表面と裏面。
打太刀仕太刀ともに基本の二本です。
大事に稽古をしましょう。
見る人が感動を覚えるような動きを。
水月
勝負ではなく、競争ではなく、稽古です。
あわてず無理せず、正しく動きましょう。
貫汪館館長ブログ<道標>寸打
http://kanoukan.blog78.fc2.com/blog-entry-5370.html
須剣
打太刀は、仕太刀が押してくる動きを上手く使いましょう。
流れるようにスッとまっすぐ突く。
仕太刀は、軽く下がりながら、いなす。
強く払う必要はなし。
張って、突くのは一二本目と同じ。
ただし、片手突き。間合いが異なります。
よく稽古をしましょう。
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<無双神伝英信流抜刀兵法>
○歩法
なかなか真っすぐ歩けませんね。
自分がどのように歩いているのか。
どのように足を出しているのか。引いているのか。
よくよく観察をしましょう。
○斬撃
歩法に運剣を乗せるだけ。
今週は皆さん、いまいちに見えました。
歩法の稽古で乱れたのでしょうか?
安定してできますように。
○大森流そろい抜き
カジタさん前で号令を掛けて、皆でそろい抜き。
ここでちょうど20時を過ぎて。
カジタさんとヒカルくんはお帰りに。
お疲れさまでした。
○オオイシさん 初発刀
今週も横浜支部長とマンツーマンで初発刀。
手順はだいぶお覚えになられました。
でもあちこち、ちょっとあやしい。
一緒に抜いて、言葉で説明して。
はい、だいぶいい感じです。
ではしばらくお一人で繰り返し稽古を。
○コバヤシさん 大森流
お一人で大森流を繰り返し稽古。
今週は、先週よりだいぶいい感じですね。
顔は正面を向いて、うなじを伸ばし。
肩は落として、肘は沈め。
胸は開き、肚は寛げて。
上は軽く、下は重く。
勢いは使わず、ゆっくり静かに動く。
呼吸は深く。心は静かに。
そんな稽古をしましょう。
最近、あまり稽古を見れていません。
新しい人が入ると、仕方がないですね。
逆に、ご自身が入会されたときもそうでした。
こういったときは、自分で稽古をしましょう。
それも大事な稽古です。
○ハセガワさん 英信流表
通して抜いてもらい、少し手直し。
あわてず急がず、ゆっくり落ち着いて動きましょう。
抜くとき納めるとき、鞘音を立てることのないように。
出るとき退くとき、足音を立てることのないように。
速度は半分、密度は倍に。みっちりと。
手の内が正しくありませんね。
毎週毎週、お伝えしているところではありますが。
刀の持ち方が正しくなくて、正しく斬れるはずもなし。
柄は、上から持つ。
振りかぶれば、下から支える。
抜き付けても、血振るいしても同じ。
納刀するときも同じ。
正しく稽古をしましょう。
○初発刀そろい抜き
最後に全員でそろい抜き。音もなく静謐な稽古。
とても良い感じでした。
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20時30分を過ぎて稽古終了。
コバヤシさんオオイシさんの着替えを待って、体育館をあとに。
外は冷たい風が吹いていて。おお寒い。。。
ジャケットを着てきて良かった。
帰宅して、暖かいお風呂に入ってほっと一息。
来週も同じような稽古の予定です。
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