19都道府県の緊急事態宣言と8県のまん延防止等重点措置は、9月30日で全面解除になりました。重点措置への移行もなし。
緊急事態宣言と重点措置が全国のどこにも出ていない状況は、4月4日以来の約半年ぶりとのことです。
コロナの新規感染者数は目に見えて激減しています。
ということで、横浜支部もようやく稽古再開。
8月第一週以来ですので、ちょうど2か月ぶりです。
ちょうど下半期10月からスタート。
前日の金曜は、台風16号の影響で激しい雨と風になりました。
翌日の土曜は、台風一過でよく晴れて。
朝からまた暑い日となりました。
朝から家を出て。あざみ野駅前のタリーズへ。
厚切りトーストツナチーズメルトとコーヒー。美味し。
ブルーラインに乗って、センター北へ。
阪急に到着すると、開店待ちの行列ができていました。
普段からこうなのか、緊急事態宣言が明けたからなのか。。。
10時の開店と同時に中へ。
エスカレーターで4階に上がり、眼科へ。
すると、すでに待っている人が多数。
開店と同時に一番で来たはずなのに。。。
それでもあまり待たされずに済みました。
いつも混んでいて、1時間待ちもざらです。
薬局でまた待って、目薬を二種類もらい。
コンタクト屋でケア用品を買い。
スーツ屋に寄って、ワイシャツと靴下を購入。
平日に何もできないので、週末に用を済ますしかありません。
土曜の夜は稽古だし、日曜は雑事があるし。
せっかくの土日なのに、ちっとも休めない。。。
でもまあ、用事が済ませたからヨシとするか。
ちょうどお昼に帰宅して、掃除機をかけて。
例によって、夕方までゴロゴロと。
夜の稽古に備えて、時間調整と体力温存です。
このところの稽古なしのゴロゴロとはちょっと違う。
消極的なゴロゴロではなくて、積極的なゴロゴロ?
まあ、気持ちの問題です。
夕方になって、着替え。
冬用の厚手の大きめの上衣にしました。
ちょっとまだ早いだろうか。。。
夜は雷雨の予報だそうですが、空はそんな様子なし。
傘は持たず。まあ、なんとかなるでしょう。<懲りない人
体育館にはコバヤシさん。モップがけ。
扉には養生テープで目張りがしてあって。
台風の雨水が浸入するのを防ぐ目的でしょうか。
うかつにはがせないので、扉は開けられず。
さすがに少し暑いですね。でも仕方がない。
ほどなくハセガワさん。
ほぼ同時にカジタさん、ヒカルくん。
皆さんお久しぶりです。お変わりないようでよかた。
いつもはお早いショウタロウくん、姿なし。
きっとお忘れなのでしょう。
>後刻、ラインをするとやはりお忘れだったとのこと。
来週は体育祭とのことで、再来週から再開です。
前日に皆さんにラインすればよかったですね。
スミマセン。。。
さて皆さん、今日は体験の方がいるんですよね?と。
興味津々なご様子。
ところが。
体験予定の方、キャンセルになりました。
体験希望とのご連絡をいただいて、どうぞと返信。
しばらくしてまたメールをいただきました。
柔術と棒術に興味があるので、体験したいのだ。と
あらまあ。
この言い回しだと、柔術を素手の体術のことと想定していそうですね。
棒術も、柔術とは別の何かとお考えのよう。
まあ、無理もない。それが普通でしょう。
貫汪館では居合と剣術と柔術の三流派を稽古している。
柔術は素手の体術のみではなく、棒術などを含む。
現在はコロナ禍で素手の体術は稽古をしていない。
六尺棒も直近は稽古をしていない。
それでも良ければ体験を。
と追伸すると、今回はキャンセルしますと。
残念ですが、仕方がない。
なにもお聞きしなければそのまま体験していただいて、それはそれで興味を持っていただけたかもしれません。
でも、やりたいと言われたことを、やっていないとお伝えしないのも不誠実ですしねえ。。。
なにかお考え、御要望があれば最初におっしゃっていただければ良いのに。後出しジャンケンはちょっと困る。稽古日記もご覧いただいていないんだなあ。。。
なんてちょっと思ったりしました。
他武道の経験者、稽古中の方なのかもしれませんね。
まあ今回は御縁がなかったということで。
御縁があればいずれまた。
それはそれとして、それとは別にまた体験希望のご連絡があり。
今度の方は、剣術に興味があると。
例によって、
貫汪館では居合と剣術と柔術の三流派を稽古していてー
とお伝えすると、
よろしくお願いします。
とのこと。来週ご参加予定です。お待ちしています。
さて、稽古開始です。
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<澁川一流柔術>
○棒回し
例によって半棒で。
袴の裾が激しくバサバサと音を立てていたのは、扉を閉め切っていて静かだからよく聞こえただけなのか。
それとも、久しぶりで回転が荒れているのか。。。
そのうち聞こえなくなりました。
○六尺棒
やらず。いずれまた稽古します。
○半棒表 十本目から十二本目
さて、ようやく最後の三本です。
指巻棒
軽く下がりながら受けて払い。
軽く出ながら止めて崩し突き。
居合の陰陽進退に似たコンセプトの形ですね。
前半と後半は同じ動き。
同じタイミングで動いたとしても、出るか引くかで結果は異なる。
その場で動いたら、また別の結果になることでしょう。
そしてまた。
打太刀に技量が求められる形のひとつですね。
まあ、どの形でもそうですが。
左流
二本目右流の左右逆な形。
皆さん、やはり動きが少しぎこちない。
館長からは、左右が逆なだけです。と教わって。
皆さんにも、同じようにお伝えしています。
皆さん、二本目の右流はとてもお上手。
なので、自分に問えば良いでしょう。
これ、どうやるの?と。
自分が右流のとき、どう動いているかを考えて。
それを左右逆に流し込む。落とし込む。
それだけのことです。
同じところと、違うところと。
自分のことをよくよく観察しましょう。
とても良い稽古になることかと思います。
千払
最後の形は、最初の形の応用。
止めの打ちで終わらず、打太刀が反撃してくる。
それに応じる形です。
これも居合の陰陽進退に似たコンセプトの形。
残心を忘れないこと。油断しないこと。
ここで終わりと思わないこと。
すべての形に共通の心構えです。大事。
受払の回数もとくには定めず。
何回でもできるようにしましょう。
これもまた打太刀の技量が求められますね。
○履形
やらず。
緊急事態宣言も解除されて。
横浜市からの通知もあり。
一応、稽古をできなくはありません。
でもまあ、もう少し様子を見ましょう。
いずれまた稽古します。
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<大石神影流剣術>
○構え素振り
久しぶりに皆で稽古。
稽古そのものが久しぶりです。2か月ぶり。
こういったときは、ちょっとしたチャンスで。
普段一生懸命稽古していて、直らない悪癖。
そういったものが苦労せずに取れることがある。
稽古をしなかったせいで、体癖が外れて。
思い込みから解放されて。
同じことを言われても、すっと理解できたり。
そういうことがあるのです。
一生懸命に真面目な人ほど上達しない。
そういうこともあったりするのです。
かと言って、テキトーに稽古を!
と言っているわけではありません。
普段の稽古でも、力まないように。でも芯は必要。
そうお伝えしているのと同じように感じます。
心のリキミも取り去らなければなりません。
すっすっと無理なく自然に動きましょう。
○鞘ノ内
例によって、抜打、拳落、甲割の三本を稽古。
構えと素振りと同じように動く。
なんら変わることなし。
○陽之表 無意剣
手順も多く、攻防の激しい手数です。
初心者は、慌てず、正確にきっちりと動きましょう。
上級者は、打太刀の息もつかせぬ攻めにきっちりと対応を。
これもまた打太刀の技量が求められますね。
激しい攻防の中、激しい攻防だからこそ、落ち着いて動きましょう。
心が落ち着いているからこそ、体は自由に動ける。
心が落ち着いていても、体が動かなければ意味はない。
稽古をしましょう。
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<無双神伝英信流抜刀兵法>
○そろい抜き
大森流&英信流表
コバヤシさんは、英信流表は最初の三本まで。
あとは見取り稽古。
大森流の抜打を忘れたので、表の最後に一緒に。
大森流は十一本。
英信流表は十本。
英信流奥は二十本。
大森流の抜打を外すとちょうど四十本。
大森流の抜打も英信流表の抜打も同じ形です。
なので、一人で通すときは外したりしています。
あくまで独り稽古のときだけですが。
久しぶりに三尺刀で稽古をしました。
最初は少し、納刀で切っ先が引っ掛かったりして。
横に開いたときには、重くてプルプルしたり。
やはり稽古は必要です。
○大森流 コバヤシさん
やはりまだ少し固いですね。
緊張している感じがします。
稽古量の問題でしょう。
焦らず慌てず稽古を重ねましょう。倦まず弛まず。
○英信流表 ヒカルくん、ハセガワさん
お二人とも、うろ覚えな部分がありますね。
そろい抜きならできても、一人だとできない。
状況を上手く想定できないからでしょうか。
いずれ、木刀で稽古をしてみましょう。
○英信流奥 カジタさん
向払から五方斬まで。
お上手ですね。ご自分でよく稽古されています。
70点くらい?
奥は形が単純です。とくに立ち。
基礎基本のレベルがとてもよくわかってしまう。
誤魔化しようがありません。
運剣、斬撃、納刀、歩法。
よくよく稽古をしましょう。
また心の働きも手に取るように見えますね。
心のありようについてもよくよく考えましょう。
○太刀打
今週はやらず。
○初発刀そろい抜き
最後に全員で初発刀のそろい抜き。
とても良い感じでした。
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19時45分に稽古終了。
扉を閉め切っていたせいか、少し汗をかきました。
これで履形などを稽古したら、倒れた所に上から汗がポタリングしてきそうですね。
やはりもう少し涼しくなってからにしましょう。
居合の途中から、ザーッと激しい雨が降り出して。
降り出す前に稽古を終わろうとの目論見は無駄に。
さらには、雷鳴と稲光も。
終わりの礼をすると同時に、天井の明りが落ちました。
停電ではなし。雷の電圧のせいでしょうか。
でも、なぜだか一つだけ消えず。不思議???
暗い中、コバヤシさん着替え。
一度消えた天井の明りは、なかなか点きません。
ハセガワさん、例によって一度帰宅されて、車でお迎えに来てくださいました。
いつもスミマセン。。。
横浜支部長を自宅まで送り。
リオンちゃんを迎えに行くついでに、コバヤシさんを駅まで送り。
カジタさんは、奥さんが車でお迎え。
実際には帰る頃にはほとんどやんでいました。
それでも助かりました。ありがとうございました。
30分ほどの雷雨でしたね。
ということで。
激しい雷雨とともに稽古再開となりました。
なんだか波乱万丈な予感?
でも雨は清めの意味もあるようですし。
稽古再開を祝した吉兆と受け取ることにしましょう。
来週も同じような稽古の予定です。
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