土曜はあいにくの悪天候で。
そんな中、出勤してお昼まで仕事。
天気のせいで、来客は極端に少なく。
のんびりしました。
お昼過ぎには天気は大荒れに荒れて。
強い風と雨、激しい雷鳴と稲光の中を帰宅。
雷はゴロゴロ。
家でごろごろ。
いつもよりほんの少し早く体育館へ。
扉を開けると、前半分にはパイプ椅子がずらり。
卒業式の準備ですね。聞いてませんでしたが。
まあ、ボールを使う競技でもなし。
後ろ半分が遣えれば問題はないでしょう。
後ろ半分だけモップがけ。
ほどなくカジタさんとヒカルくんお越しに。
コバヤシさん、今週は所用でお休みです。
ほぼ同時に、会計監査の方がお越しになり。
あざみ野第一小学校文化スポーツクラブの会計監査。
今年度も会計担当でしたので、監査を依頼。
大した金額ではありませんが、大事なお金です。
30分ほどかけて、監査をしていただきました。
さて、そんな中、稽古開始です。
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<澁川一流柔術>
○半棒表
体育館の入り口では会計監査を実施中。
そんな中、お二人で組んでもらって半棒表。
打太刀と半棒。礼法から六本ずつ。
いつもは三本ずつ稽古。
いつもと本数が違うと、つなぎに戸惑いますね。
本来的にはどうでもよい。
とは言え。
やはり隙なく、スムーズに動きたいですね。
慣れも大事かと思います。
三本ずつとは限らず。順番通りとも限らず。
考えず悩まずスッとできるように。
礼法も、すっとできるように。大事です。
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<大石神影流剣術>
○鞘ノ内
今回も鏡の前で、抜打、拳落、甲割の三本を稽古。
抜く動作と斬る動作を区切らないように。
意識の問題が大きいですね。
一連の動きです。区別をしないこと。
重心の移動もスムーズに。前後方向、上下方向
体を開く動きで剣を抜く。手先で抜かないこと。
また重心が浮いてしまったり、カクンと落ちたり。
あくまで水平に移動すること。
剣を上方に抜くとき、体が伸び上がってはいけない。
逆に腰は沈む。上と下。バランス
歩幅が広くなると、結果として腰が低くなる。
それだけのことです。
歩み行く内に抜打ちする。ただそれだけの動作。
シンプルだからこそ、レベルが如実に顕れる。
基礎基本こそ大事。
鏡に映った己れを見て。
ガマのように油汗を流しながら稽古をしましょう。
ここでようやく会計監査の方がお帰りになり。
お疲れさまでした。ありがとうございました。
さて、ようやく稽古に集中できますね。
○試合口
カジタさんとヒカルくん。打太刀と仕太刀
抜く動作、納める動作。一歩退く動作。
すべて鞘ノ内と同じですね。
試合口は最初に稽古する手数です。
一方、鞘ノ内はだいぶあとになって稽古する。
でも、やっていることは同じですね。
鞘ノ内と剣術を区別することのないように。
さらに言えば、大刀も小刀も二刀も。
すべて同じ動きです。
試合口は最初にならう手数。
だから下手くそで良い。
ということでは、もちろんなくて。
最初にならう手数。だから一番稽古する手数。
だから、一番上手でなければいけませんね。
とてもシンプルな動作です。
実力が問われます。
○陽之表
カジタさんとヒカルくん。打太刀と仕太刀
横から声を掛けながら、十本通し。
はい、いい感じでした。
○陽之裏
カジタさんとヒカルくん。打太刀と仕太刀
同じく横から声を掛けながら十本通し。
いい感じでした。
ん? ヒカルくん、打太刀は初めて?
でも戸惑いながらも、きちんと動けました。
素晴らしい!
今後はお二人で稽古ができると良いですね。
○三学円之太刀
打太刀で元に立って、掛かり稽古方式で。
打太刀は上位者が務めるもの。
とは言え。
打太刀の動きも知らなければ、半知半解ですね。
講習会などでは、初心者同士でペアを組んで。
打太刀と仕太刀を交互に稽古したりもします。
それでも、普通にできています。
逆に、その方がよくわかったりもして。
いずれお二人で稽古をしてもらいましょう。
一刀両断から一味まで復習。
途中、カジタさんの手を叩いてしまいました。
未熟な打太刀で、申し訳ない。。。
足を斬ってくる動作で、手が高い位置にあって。
そこに当ててしまったのです。
大石神影流には、相手の足を斬る動作がいくつかあります。
でも皆さん、あまりお上手でない。
気になっていながら、なかなか直せずにいて。
これを機に、少ししつこく手直しをしました。
低い位置を斬る動作、難しいですよね。
よく稽古をしましょう。
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<無双神伝英信流抜刀兵法>
○そろい抜き
今週はやらず。マンツーマンで稽古しました。
○ヒカルくん
大森流の手直し。初発刀から流刀まで。
初発刀から陰陽進退までは、とてもよくなりました。
小学生の居合から、中学生の居合へ!
そんな感じです。
一方、流刀はまだまだで。
難しい形ですね。
また稽古をしましょう。
○カジタさん
お一人で大森流から英信流表、奥まで抜いてもらい。
夜太刀までお伝え済み。
お一人で黙々と抜いていらっしゃいました。
奥の立ちをお伝えするのは正直、不安がありました。
形が崩れるのではないかと思って。
でもそんなこともなく。とてもお上手です。
よく稽古をしていらっしゃいます。
さて、では新しい形をお伝えしましょう。
追掛斬
追い掛けて斬る。以上
とてもめずらしい形ですね。
とても特徴的かと思います。
居合なのに、抜いてから始める。居合なのに。
でもって、豪快に走る。
でもって、振り冠って斬る。ただ、それだけ。
立った状態で走る。
虎走りの上位バージョンな感じですね。
その勢いを無駄にすることなく斬る。
これは難しい。でも、このくらいはできねば。
それよりも、スタートですね。
刀を抜く動作が大事。ゆめゆめおろそかにせず。
気の流れを感じること。
上方から下方へ。柄頭から切っ先へ。
再び丹田へ。
自然に軽く跳ね、その勢いを前方へ変換する。
鞘離れの一刀ですべてを両断する。
貫汪館では、聞いたことがない教えです。
英信流奥のいくつかの形では、ただ抜いて構えます。
抜いて斬るばかりが居合ではない。
太刀打でも、いちいち鞘に戻したりはしません。
必要があれば抜き、必要があれば納める。
すべて自然のままです。なにも、こだわらない。
奥には、もう一つ走る形があります。
いまのうちによく走る稽古をしておきましょう。
楽しみは尽きることがありませんね。ふふ
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20時をほんの少しだけ過ぎて稽古終了。
急いで体育館をあとにしました。
来週も同じような稽古の予定です。
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