体育館にはコバヤシさんの姿あり。
お久しぶりです。
ようやく職場の移動制限が解除されたそうで。
12/12以来ですから、約2か月ぶりですね。
コロナで横浜支部の稽古がなくなって。
ようやく再開したと思ったら職場の移動制限。
解除されたと思ったら、またすぐに移動制限。
大変ですね。。。
またまた移動制限になるかもしれませんが、
それまでまた稽古をしましょう。
ほどなくカジタさん、ヒカルくん到着。
さて、稽古開始です。
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<澁川一流柔術>
○半棒表
コバヤシさん、半棒をお持ちでした。
では軽く稽古をしましょう。
打太刀で元に立って、掛かり稽古方式で。
カジタさん
打ち込みが課題ですね。だいぶ安定してきました。
もう少し。
ヒカルくん
打ち込みは左足前で。
右足前の方が自然な気はしますが、そこはまあ。
形はよく覚えていらっしゃいます。
コバヤシさん
立会を繰り返し。
形はきちんと覚えていらっしゃいました。
手先ではなく、体を遣いましょう。
指棒を繰り返し。
腰を落として、半身になって立ちましょう。
大石神影流の附けに似ていますね。
引棒はまた来週以降に。
半棒はなかなか先に進みませんね。。。
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<大石神影流剣術>
○立ち方、持ち方
少し戻って、基礎基本の確認。
最初に習い、最後まで稽古するもの。
折に触れて、再確認をしましょう。
まずは立ち方。
英信流の座法が参考になるかもしれません。
座る、立つ。自然な姿勢。
立ち方が歪んでいては、正しく持つこともできません。
持ち方。
半身に立てたら、その状態で持つこと。
半身と向身とでは、持ち方も変わることでしょう。
親指が正面を向くように。
手の中に空間を作る。そこに柄がはまる。
手首、肘、脇をゆるめる。ぎゅっとしない。
やっとこのようなイメージでしょうか。
肩から柄は、Vの字ではない。
円く力がクロスする感じ。
○抜き方、納め方
持ち方がわかったら、抜き方。
鞘から正しく抜く。
その状態から、正しく納める。
抜き納めは表裏一体です。
抜いても納めても、常に同じ状態で。
鞘手と柄手は同じことです。
○鞘ノ内 抜打、拳落、右肩、左肩、甲割
自然な立ち幅で抜き納め。実は難しい。
ちょっと窮屈な感じがしますね。やりにくい。
歩幅が広い方が、やりやすいかも。
足を大きく開きながら、抜き放つ。
この方がやりやすいでしょう。
そしてこの動作、そのまま鞘ノ内の抜打ですね。
そして、そこから納刀する。
歩幅が広い分、半身になっていて納刀もしやすい。
この抜き納めを、自然な歩幅に落とし込む。
広くてやりやすい動作を、狭くてもできるよう。
流れでそのまま、鞘ノ内を五本稽古。
鞘ノ内は、抜き納めの良い稽古になりますね。
抜いて、納める。
抜いて、上段になって、納める。
抜いて、上段になって斬って、納める。
自然と段階的な稽古ができます。
ただし、右肩と左肩は難しい。抜かないから。
心法が求められますね。
これは伝えようとして伝えられるものでもなし。
稽古を積むしかありません。
○素振り
正しく抜いて構えることができたら、
その場で剣を上下させる。
中段から上段、上段から中段への変化。
斬ろうとしないこと。
ただ、まっすぐに振ることです。
持ち方は、なんら変わることはない。
ただ、上下するだけ。
体が前後しても同じこと。
下がりながら振りかぶり、出ながら振り下ろす。
勢い良く動いて、体勢が崩れては意味がない。
常に正しい姿勢をキープすること。
正しい姿勢で、正しく動く。基本です。
○構え
稽古せず。
続いて手数の稽古。
○試合口
カジタさん&ヒカルくん 打太刀と仕太刀
コバヤシさん&横浜支部長 打太刀と仕太刀
正しい姿勢で、正しく動きましょう。
あわてて動いてはいけない。
基礎基本の確認です。
止まっていてできること。
それが、動いてもできるかどうか。
その確認です。
○陽之表
同じく二人一組で打太刀と仕太刀。
基礎基本の確認。
○陽之裏
打太刀で元に立って掛かり稽古方式で。
二本ずつ稽古。
勢龍&左沈、十文字&張身、夜闇&乱曲、
位&極満、大落&白虎
なんとなく、対になっていますね。
後半の手数は、何回か繰り返して稽古。
いい加減そろそろ覚えましょう。
二人一組で稽古ができるように。
○三学円之太刀
打太刀で元に立って掛かり稽古方式で。
二本ずつ稽古したかったところですが、
コバヤシさんがいらしたので一本ずつ稽古。
ヒカルくん、よく覚えておらず。そらそうか。
先週初めてでいきなり七本も稽古ですものね。
なので、カジタさんが先頭で示範です。
カジタさん、よく覚えていらっしゃいました。
三学は比較的覚えやすい手数かと思います。
表や裏と違って、体系立っているというか。
二本、二本、一本/二本、一本、一本
そんな感じです。
一刀両断から左転まで。
長短と一味はまた来週以降に。
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<無双神伝英信流抜刀兵法>
○大森流
4人でそろい抜き。コバヤシさんは逆刀まで。
○英信流表
時間もなかったので、早抜きで。
ところでヒカルくん、早抜きをやったことがありませんでしたね。
一人で一生懸命、普通に抜いていらっしゃいました。
たは、すみません。。。
来週お教えしましょう。
○英信流奥
時間の都合で稽古せず。
ところでコバヤシさん。
半棒はいまだに最初の二本だけ。
居合は大森流の逆刀まで。
大石神影流は、はやくも三学円之太刀まで。
おもしろいですね。
もともと、大石神影流に興味がおありで横浜支部にお越しになりました。
そういう意味ではご希望には添えていて。
#ご本人は早くも天狗抄のことを気にかけていらっしゃいます。気が早っ!
ただまあ、三流派があまり不揃いなのも問題ですね。
これはもちろん、横浜支部長の教え方の問題なのですが。
稽古の参加メンバーが入れ替わり立ち替わり。
修行の進捗状況も人それぞれ。
稽古の仕方は、なかなか難しいところですね。
人数が多ければ、同じようなペアで稽古をして。
上級者がいれば、手伝いをお願いして。
・・・とできるのですけれどもね。
いま現在は、そういう状態にはなし。
大人と子供を分けるわけにもいかず。
指導者としては、悩みどころではあります。
ただまあこれも稽古の一環、と受け止めていて。
むやみやたらに一方的に形をお伝えして。
できないのは、本人の責任。あとは知らん。
とはしたくない。と考えています。
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20時ギリギリに稽古終了。
急いで片付けをして、体育館をあとにしました。
帰宅して、熱いお風呂に入ってほっと一息。
やはりお風呂に入ると温まりますね。
だいぶ冷え込みは和らいだとは言え。
やはり体育館は冷え込むのでしょう。
知らずに体は冷えているのかと思います。
来週も同じような稽古の予定です。
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