少し早めに仕度して体育館へ。
たまには一人でモップがけを。。。
なんて思っていたら、ショウタロウくんの姿あり。
あれ? 時計を見たら、いつもとあまり変わらず。
すみません、お待たせしました。
鍵を開けて、扉を開けて熱気を開放。
二人で並んでモップがけ。
間もなく、カジタさん到着。
モップがけは手伝ってもらわず、扇風機を準備してもらいました。
モップは5本あり。でも5本で往復すると半端になる。
二人で4本で往復すると、ちょうど行って帰って終われるのです。
でもって、刀の準備などをして。
さて、稽古開始です。
-----------------------
<無双神伝英信流抜刀兵法>
○大森流
いつもどおり三人でそろい抜き。
お二人とも、姿勢に気をつけましょう。
○抜打
ショウタロウくん、今週も新しい形です。
そしてついに、大森流の最後の形。
初めて体験にいらしたのがH29.5.13です。
もう丸三年ですね。早いなあ。。。
でも他にもやっていらっしゃることがあり。
稽古の参加回数は半分以下です。
というか、当初は剣術と柔術の稽古だけでした。
居合の稽古を始めたのはいつだったことか。。。
なんにしろ、最後の形。
一緒に抜いてみました。はい、すぐにできて。
最後の腰を下ろして爪先を伸ばすところだけ説明。
あとは大丈夫。問題なし。
では、初発刀から抜打まで通して繰り返し稽古を。
○英信流表
カジタさんとそろい抜き。
いつもは、お一人で抜いてもらっています。
でもなんだか、リズムがおかしい?
まだよくわかっていないのでしょうかね。
今週は一緒に抜いてみました。
すると、良い感じでした。
いつも一緒に抜いていても、見ていないのかなあ。
なんて思ったりしていて。
なら一緒に抜いても無駄かな、と。
でも効果があるなら、一緒に抜きましょう。
でもってまた、お一人で稽古を。
カジタさん、英信流表がだいぶお上手になられて。
そりゃあまあ、これだけみっちり稽古していれば。
今度は大森流も稽古しましょうね。
直したい部分は山のようにありますので。
ふふ
○英信流奥
カジタさんにお一人で抜いてもらって。
あれこれと手直し。
向払
初発刀みたいですね。止まらずに動くことです。
運剣と体のさばきを一致させること。
無闇に速く動こうとする必要はなし。
柄留
抜き上げから振り返し、斬り下ろしまで止まらず。
剣が速過ぎると、体が追いつきません。
協調一致させることです。
いずれ体が速くなれば、剣を速くしても良くなることでしょう。
でも今はまだ、体が遅すぎますからね。
向詰
できるだけ小さな動きで抜き出すことです。
腰を伸ばす必要はなし。足を動かす必要もなし。
鞘を振る必要もなし。右手を伸ばす必要もなし。
体の中で抜き出すこと。
突きは体全体で。手足で突くのではなし。
前後詰
これが一番スムーズでしたね。奥みたい。ふふ
運剣はきちんと体の中心を通して。
ショートカットしてはいけない。
真っ直ぐ真ん中を斬ることです。
○両詰
さて、今週も新しい形です。
前後詰の左右バージョン。
右に掛かると見せて、左を突いて右を斬る。
もちろん先に右を斬っても良い。
あるいは手や柄を留められたら、別の対応を。
形にとらわれることのないように。
でもまずは、形の稽古を。
右に向き直るのが難しいですね。
英信流表では、右回りをあまり稽古しないから。
鱗返、波返は左回り。
唯一の右回りは、山下風だけ。
でも、できないわけではない。要は稽古です。
右回りでそのまま抜き付けることも可能です。
それが術理として良いかどうかは別として。
-----------------------
19時に稽古終了。
今週も蚊が出て、皆で何箇所かずつ刺されました。
まあこれも、夏の風物詩ということで。
来週もまた同じような稽古の予定です。
<<前の日記:虎乱刀&前後詰
>>次の日記:三角