COVID-19の感染拡大防止のため稽古なし。
横浜市教育委員会から通知あり。
国の緊急事態宣言を受けて、5/6(水)まで学校開放中止とのこと。
次の稽古は、5/9(土)以降の予定です。
------------------------
4/7(火)神奈川県を含む7都府県に緊急事態宣言が発出されました。
都市封鎖を行うものではないが、人との接触を7~8割削減をとのこと。
とは言え。
大雪でも台風でも地震でも出勤する仕事もあり。
横浜支部長は、毎日、普通に出勤をしています。
たいして重要でもない仕事なんですけれどもね。。。
職場ではいちおうBCPの検討をしたりはしていますが。
職員2割で仕事ができるわけもなし。
そして、テレワークってなに?という環境です。
来客は目に見えて減っていますが、
それでもフロアには人があふれていて。
ソーシャルディスタンスはどこへやら。
ベンチの横は距離を開けていても、前後は重なっていて。
これではあまり意味がないのでわ?
電車でも立っているときはあまり気にならず。
でも座っていると、前に立っている人が気になりますね。
高い位置から、ゴホンとセキを吹きかけられる。
バスも、座っていると後ろの人が気になって。
後頭部に、ゴホンとセキを吹きかけられる。
もちろん、いずれもマスク越しではありますが。。。
不要不急の外出は控えるようにと言われても。
必要緊急との区別はいったい誰がするのか?
難しいところですよね。。。
マスク着用とアルコール消毒ばかり義務付けられて。
一斉に作業をするから、人と人とが密集しています。
そしてお昼休みには、集団で食事をしながらマスクを外して大声でおしゃべりなど。
定期的な換気をしていたのが、常時換気になって常に窓を開放。
室内には冷たい空気が入り込み、震えながら仕事をしています。
コロナとは別に体調を崩しそう。。。
それにしても、しかしまあ、なんともはや。
なんでも遅きに失して、極端で、付和雷同。
安全より安心。科学より迷信。
昔から、変わることはありませんね。
出勤の行き帰りの電車バスは目に見えて空いていて。
でもこれは主に、学生さんがいないから。
通勤客は大して減ったとは思えません。
平日の街に人影は減りましたが、
週末のあざみ野には買い物客があふれています。
学校の体育館が利用できないから稽古なし。
他の施設も使えないから仕方なし。
じゃあ、どこかを使えれば稽古をするのか?
そういうことでもないですよね。
三密を避けるように、なんて言われるようになり。
でもそう言われる前から、横浜支部では独自に判断をしていました。
言われるまでもなく、武道の稽古は濃厚接触です。
柔術では直接手を取るし、体と体も触れあいます。
剣術でも、近い間合いで気合いの声を出します。
居合も、指導の際には手取り足取りをします。
それでもさすがに。
ここまでの状況になるとは思ってもいませんでしたが。。。
#それよりも。
三密と言われると密教を思い出すのは私だけ?
常に身口意を一致させることを意識しています。
>内三合、外三合、内外合一。神意気力
なので、それを避けるようにと言われると。。。?
武道と武士道はよく混同されますが、まったくべつのものです。
武道は別に、サムライだけが稽古していたわけではなし。
武道は、農村で農民にも稽古されていました。
自衛のために必須でもあったのでしょうし、閑散期に稽古をしたりもしたのでしょう。
北国では雪に閉ざされる期間も長く、室内で稽古をする習慣もあったことでしょう。
本来は相手をつける稽古。
それを独りで稽古するように工夫したり。
本来は屋外でする稽古。
それを室内で稽古するように工夫したり。
本来は大きく動く稽古。
それを小さく動くように工夫したり。
できないならできないなりに、工夫をするものです。
ビデオを見たり、本を読んだりも良いですよね。
独りで黙々と稽古をしていれば、
できなかったこともできるようになるかも。
男子、三日会わざれば刮目して見よ。なんて言葉もあります。
今は雌伏の時。
満を持して、次の稽古をお待ちください。
<<前の日記:稽古なし
>>次の日記:稽古なし