以下、雑記
6時30分に起床、シャワー。眠い。。。
平日の出勤と同じ時間。
紋付き袴と二尺八寸六分だけ持って家を出る。
あざみ野駅の上島珈琲でモーニングセット。美味し。
のんびりせずに店を出る。
田園都市線の急行に乗る。
満員だったが、らっきーなことに座れた。
でもそれはつまり、他の人が座れないということ。
こういうとき、いつも申し訳ない気持ちになる。
座らせてもらえたことに感謝しながら、一眠り。
ぐー。。。
渋谷で乗り換え。地下を延々と歩いて副都心線へ。
明治神宮前で降りて、また地下を延々と歩く。
山手線原宿駅の脇からようやく地上へ。
明治神宮に入って、車道を延々と歩く。
ずっと下を向いて歩いている自分に気が付く。
そのうちようやく顔が上がるが、樹々の気を感じない。
疲れているな。
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9時前に至誠館に到着。
すでにいらしていた館長にご挨拶して、着替え。
間もなく名古屋西支部長も到着。
受付を済ませて、演武会場へ。
会場に到着すると、コバヤシさんの姿あり。
演武はいつも予定より30分早くなると伝えていた。
開会式に間に合うように来ました、とのこと。よき
今回は、カジタさんハセガワさんはお越しにならず。
お二人ともそれぞれお忙しいご様子。
コバヤシさんが来てくれたよかった。
地元の演武会で弟子が誰も来なかったら悲しすぐる。
10時から開会式。
館長は理事席へ行かれた。
名古屋西支部長と二人で整列する。
普段なら遠慮をするところだが、堂々と先頭に立つ。
流派の肩身が狭くなっては困る。
あいにくの天気で午後は雨の予報だったが、
開会式の間だけさっと晴れて日が出た。
うん、さすが晴れの特異日。
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1時間ほどして、柔術の演武。
一流派10分程度なので、けっこうあっという間。
とくに大きなミスもなく演武を終えることができた。
館長のコメント
「まあまあだったが、気合いが小さかった」と。
私の演武は、
打込
素手で、懐剣の打ち込みをさばく
三尺棒
素手で、三尺棒の打込みをさばく
三尺棒打込
三尺棒で、懐剣の打ち込みをさばく。立ち
三尺棒御前捕
三尺棒で、懐剣の打ち込みをさばく。座り
すべて館長の御指示。
バリエーション豊富で、やりがいあり。
とても良い稽古をさせていただいた。
今回の自分なりのテーマは、
沈める/静める/鎮めること。
果たして、どのくらいできたであろうか?
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さらに1時間ほどして、居合の演武。
着替えがあると至誠館に往復しなければならず、
けっこうせわしない。
でも今回はそのままなので、会場で待機。
なので、あっという間に出番に。
三人で同じ方向を向いて、同じ形をそろい抜き。
形によっては、横や後ろを向いて座る。
抜き初めのタイミングがわからなくて困る。
会場が広いので、かなり離れて座る。
屋外なので動き始めの音も聞こえない。
師より先に抜き始めるのは憚られる。
かと言って、あまり遅いわけにも行かない。
難しい。。。
それでもなんとか大過なく終了。
館長のコメント「おつかれさま」と。
同じ方を向いて抜いているのだから、見ようがない。
あとで名古屋西支部長のビデオを見せてもらおう。
二尺八寸六分は、いつもどおり走ってくれた。
でも途中から調子に乗って我が出て、ぶれが出た。
いまだに刀に任せきれない。未熟さを痛感。。。
演武は、
大森流 :初発刀、陰陽進退、流刀
英信流表:横雲、山下風、岩波、波返
英信流奥:向拂、柄留、前後詰
大森流 :抜打
すべて館長の御指示。
大森流、英信流表、英信流奥の座りから十本と抜打。
方向を考えての構成かと思われる。
派手な形はないが、ある意味で集大成。
自分では失敗はないつもりでも。
ビデオを見ると、うわちゃー!!!となるのが常。
要は、自覚がないのだろう。それが問題。
なので客観的に見れるビデオはとても大事。
名古屋西支部長、いつもありがとござます。
今回もお待ちしています。
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館長、名古屋西支部長、コバヤシさんとお弁当。
芝生の上で食べるお弁当は最高!
ここで一足お先に帰ることに。
実は、妻が家で寝込んでいるもので。すみません。
直会は欠席。はからずもコバヤシさんが出てくれた。
他流派の先生とお話ができたようだ。よかた。
至誠館へ。刀の手入れをして、着替え。
西参道に戻り、御神酒をいただく。
普段、お酒を飲む習慣はないのだが、これは特別。
来たときと同じ道を歩くが、途中何度か道を間違えそうになる。
行きと帰りで方向が違うので、脇道に逸れ易い。
ある意味、なにかの示唆のよう。
大きな鳥居をくぐって、会釈して外へ。
行きは脇道から入って、帰りは正面から出る。
なんだか逆なような、不思議な感じ。
山手線の原宿駅は大混雑で近寄りがたし。
帰りも地下鉄で帰ることに。
今度は千代田線に乗って、表参道で乗り換え。
地下を延々と歩いて、半蔵門線に乗り込む。
準急中央林間行きはもちろん満員で立ち。
でも渋谷で座れた。らき。一眠り。ぐー。。。
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2時半過ぎに帰宅。
布団で寝込んでいる妻がとりあえず息をしているのを確認。
シャワーを浴びて、荷物の片付け。
自分もリビングで横になる。
そのつもりはなかったのだが、そのまま眠ってしまった。
起きようと思っても起きられず。泥のように。ぐー。。。
目が覚めたときには、外はもう真っ暗。
いつものことだが、やはり演武は疲れる。
体力的な消耗は、ほとんどないはず。
柔術は受け5本、捕り5本だけ。投げもなし。
居合は素抜き抜刀術を11本だけ。なにごともなし。
それでも、明治神宮の大神様の前での奉納演武。
観客も多数あり。
それになんと言っても、流派の看板を背負っての演武。
真剣勝負のつもりでの演武。
だいぶ慣れたつもりでも、緊張しないわけがない。
それだけ精神的に疲弊するということだろう。
逆に言えば。普段の稽古は、適当ということか。
個人的には、
一度の演武は、百回の稽古にも優る。
と考えている。
もちろん、稽古もせずに演武だけしても意味はないが。
稽古でレベルは上がるが、ランクは上がらない。
演武の経験によってのみ、ランクが上がる。
というところだろうか。
あるいは、
稽古で経験値を貯めて、演武会でレベルアップ
みたいな。#Wizardryの馬小屋
演武で魂が入る、画竜点睛ということなのだろう。
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