寒の戻りの稽古

全国的に異例の寒の戻りとかで、冬のような寒さとなりました。

朝から降ったりやんだりの冷たい雨も、寒さに拍車を掛けて。

 

今週も出勤でしたが、新羽のバス停はとても寒く。

バス停ではなく、地下鉄駅舎の屋根の下でバスを待ちました。

それにしても。

前のバスは予定より早く行ってしまい、待っているバスは遅れて来ない。

困りますよね。バスの不便な点の一つです。

#この現象に、なにか名前はあるのでしょうか。。。

職場は、あいにくの天気にもかかわらず相変わらずの怒涛の来客で。

それをフォローしながら、淡々粛々と事務をこなし。

お昼過ぎに帰宅して、一休み。ぐー

 

いつもよりほんの少し早く家を出て。

開花宣言はありましたが、小学校前の桜はまだ咲いてはおらず。

よく見ると、枝が白っぽい、ピンクっぽい。そのくらいです。

お花見には、まだもう少しですね。

体育館の明かりをつけて、モップ掛け。

間もなく、ハセガワさん、テヅカさん、ヒカルくん、ご到着。

ヒカルくんはお母さんがご一緒です。

カジタさん、めずらしくお休みで。ケガをされたそうな。

あのカジタさんが稽古を休むのですから、ヨホドですよね。

お大事にしていただきたいと思います。

 

久しぶりにストーブを出しました。

先週、カジタさんが持って帰りますとおっしゃったのですが。

やはり、置いておいてもらって良かったです。

コートを洗濯に出すと寒くなり。コタツをしまうと寒くなり。

いつでも、そんな感じですものね。

あとは、おニューのスーツや革靴をおろすと雨が降るとか。

白いワイシャツを着ると、カレーうどんとか。

これはちょっと違うか。あは

 

さて、いつもどおり稽古開始です。

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<澁川一流柔術>

 

○棒廻し

 毎週毎週、コピペか!ってくらい同じことを書いていますが。

 要は、毎週同じことを稽古しているということですよね。

 やることも一緒、注意することも一緒。

 まあ、稽古とか修業ってそういう一面もありますよね。

 

 でも、気を付けてやろうとしているけれど、できない。のか。

 そもそも、気を付けることさえ忘れている。のか。

 大きな違いですね。

 まあ、なかなか自分では注意ができないから、指導者がいる。

 自分で注意ができるのならば、指導者はいらない。

 そういう考え方もありますけれどもね。

 

 できるだけ自分で注意をする。

 指導者は一度注意したら、あとは本人の自覚反省に任せる。

 稽古は、温かく見守るだけ。

 というのが良いのかなあ。

 とか思ったりもします。なかなか難しいですけれどもね。

 

○六尺棒表八本

 向かい合って素振り、二人一組で棒合を回り稽古で。

 

 ハセガワさんには、細くて軽い棒を遣ってもらいました。

 重い棒を無理して使えば、やはり負担は掛かることでしょう。

 ただ、軽い棒は軽い棒で、腕力で振り回してしまいがちですが。

 そーっと、ゆっくりと稽古をしてもらいました。

 うん、いい感じですね。

 いつもそのように動いていただければと思います。

 つい、あわてて動いてしまいがちですね。

 これは、まじめな方ほどとくにそうかも。

 指導する側には、あわてさせないような注意が必要です。

 

 テヅカさんもいい感じでした。

 やはり、稽古はゆっくりが肝要ですね。

 とは言え。

 ゆっくりということと、遅いというのは違うことです。

 そこが、難しいところでしょう。

 

○半棒表十二本

 打太刀で元に立って、掛かり稽古方式で。三本ずつ。

 テヅカさんは十本目まで。

 

十本目 指巻棒

 皆さん、苦労されますね。教え方が悪いのか。。。

 前半と後半のコンビネーション。指棒と提棒の組み合わせ?

 軽く下がって、受け止めて巻く。軽く出て、止めて崩す。

 対になる動きですね。

 いずれも、ただ形をなぞればできるというものではなし。

 

 力を入れてはいけない。と教えるから、力を入れないのか。

 とは言え。

 ただそこに棒を置けば、相手の刀が止まるというものではなし。

 軽くふっと撫でれば、相手の体勢が崩れるというものではなし。

 かと言って、やはりどちらも力任せではなし。

 難しいものですね。加減が大事です。

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<大石神影流剣術>

 

○構え素振り

 いつもと同じことを、いつもと同じように稽古。

 

○試合口五本

 二人一組で打太刀と仕太刀。

 ハセガワさん&テヅカさん、ヒカルくん&横浜支部長

 

 ここでもやはり、ゆっくりと稽古をしてもらいました。

 うん、いい感じです。

 このレベルなら、このくらいのスピード。そういうものがあります。

 でも得てして、皆さん速くなりがち。

 私もよく館長に、速すぎる!と注意されました。そして今でも。

 

 自分はできている。だから、このくらい速く動ける!

 そういう驕りがあるのでしょうか。あるいは、無意識に。

 なんにしろ、ゆっくり丁寧に稽古をしましょう。

 

ここで、テヅカさんお帰りに。お疲れさまでした。

 

○陽之表十本

 ハセガワさん&ヒカルくんペアで打太刀と仕太刀

 

 よく見ると、おかしな点がいくつも見えてきます。

 でも、いずれも。

  最初にきちんと教えしたはずなのに。

  昔はできていたはずなのに。

 ということばかりですね。

 新しい形、手数を習って、オーバーフローしてしまうのか。

 かと言って、十本だけ稽古していてもねえ。。。

 稽古の難しい点ですね。

 

○陽之裏五本

 打太刀で元に立って、掛かり稽古方式で。

 

五本目 夜闇

 お二人ともまだ苦労されていましたね。

 たしかに、動きはちょっと独特で。裏附けとか、片手斬りとか。

 でも、すべて大石神影流剣術の動きです。

 そして、剣術としても、とくに普通?

 要は、慣れの問題ですかね。稽古を重ねましょう。

 

○小太刀一二三五本目

 お二人とも、手数の順番がまだあやふやだとか。

 順番をいろいろと変えてお教えしたのがまずかったか。。。

 理解を助けると思ったのですけれども。

 

 最初に、一緒に動いてみました。うん、大丈夫ですね。

 稽古をしましょう。

 

○二刀一二三五本目

 同じく最初に、一緒に動いてみて。

 うん、二刀はまだまだですね。

 片手持ち、それを左右同時に。たしかに難しいかも。

 でもまあ、両手を合わせて持つか。離して持つか。

 ただそれだけの違いとも言えますけれどもね。

 いつも、両手を同時に動かしているわけですし。

 稽古をしましょう。

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<無双神伝英信流抜刀兵法>

 

○大森流十一本

 三人でそろい抜き。

 

 ハセガワさんには、短い鞘木刀で稽古してもらいました。

 でも実は。木刀の方が、稽古は難しい。

 刀身が厚く、刃筋を意識しにくい。

 軽いから、力任せに振ってしまいやすい。

 柄も、握り込んでしまいがち。

 などなど。。。

 でも、上手な稽古をされていました。ゆっくり丁寧な稽古です。

 きっと良い稽古になったと思います。

 ただ、納刀に苦労されていましたね。だいぶ短いはずなのですが。

 手の内など、まだまだ工夫が必要なところでしょう。

 稽古を重ねましょう。正しい稽古を。

 

○英信流表十本

 向かい合って早抜きで。

 早抜きは、くるくると向きが変わるので、初心者は混乱しがち。

 なので、同じ方を向いて抜いたりします。

 そうすれば、同じ方を向けば良いからわかりやすい。

 

 今回は向かい合って抜きました。だから、お互いに向きが違う。

 それでも、誰も混乱せずに抜くことができました。

 これも、稽古を積み重ねた結果ですね。うれしいことです。

 でも、そんなことで満足するのではなく。

 手順を覚えた。順番を覚えた。上手にできるようになった。

 でも、それから? 本当の稽古は、そこからですよね。

 覚えるのは、稽古のための準備でしかありません。

 そこを勘違いされませんよう。

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いつもより少し早く稽古終了。

底冷えして、手足はすっかり冷たくなってしまいました。

皆さんも寒かったことと思います。よくがんばりました。

 

ヒカルくんお母さんお迎え。いつもお疲れ様です。

ヒカルくん、今週もがんばって稽古されていました。

大人の中に子供が一人。すごいことですよね。

稽古を続けていただきたいと思います。

 

暖かくなったと思ったら、また寒くなり。そして、また暖かくなり。

そうして、春になるのでしょう。

稽古も同じことかな。なんて思ったりしました。

行きつ、戻りつ。。。

ということで、寒の戻りの稽古でした。

 

あ、そうそう。

今週は稽古の前に、運営委員会の監査の方にお越しいただいて。

会計監査をしていただきました。

お蔭様で内容はとくに問題なく。確認のハンコをいただきました。

でもあとで、まだ予算案を作成していないことに気が付いて。

あわてて作成したのでした。

 

気付けば年度末。新年度ですねえ。

職場を異動して、あっという間の一年でした。

繁忙期はこの時期とこの時期です。なんて言われたけれど。

けっきょく一年中、忙しくて。

一年目なのに途中で何度も担当替えがあって。

問題は山積みなのに、解決する間もなく新たな問題が発生して。

二年目になれば少しは楽になるかと思いきや。

どうもそんな雰囲気はなし。

さてさて、どうなることか。。。

 

来週も通常通りの稽古です。

 

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