横浜支部長は広島の本部講習会に参加で不在のため、自主稽古でした。
以下、カジタさん執筆の稽古日記です。
------------------------------
今週は、先生が本部講習会参加のため自主稽古でした。
参加は、ハセガワさん、テヅカさん、ショウタロウくん、ヒカル、私の5名でした。
校門を入ると、道着と袴を着たショウタロウくんが。
今日初めて着てきたのでした。
少年剣士といった感じでカッコイイ。
袴を踏んで、転ばないか気になりましたが、気にするまでもありませんでした。
<渋川一流柔術>
〇棒回し
いつも通り、みんなで棒回し。
自分の動きに集中して、問題ないかチェックしました。
前回の稽古で先生から、小太刀の時に、踏みしめて動いていると指摘されました。
棒回しでも、左右の足に体重がスイッチしているのに気づきました。
前進より後退時に問題があり、滑らかに動けておらず、今後の課題です。
まだ腰から動けてないからだと思ってます。
〇六尺棒 表八本
皆で素振りしてから、大人と子供に分かれて稽古。
ショウタロウくんの袴が気になって、しばらく見てましたが、問題なく動いてました。
私が初めて袴をはいた時は、よく踏んでたのですが・・・。
子供二人、笑顔で打ち合ってましたが、打ち合う棒の音が大きく、笑顔と対照的でした。
〇半棒表 十二本
ハセガワさんと私で打太刀を変わりながら、三本づつ通しました。
<大石神影流剣術>
〇構え素振り
向かい合って3回づつ練習しました。
〇試合口 五本
六尺棒と同じく、大人と子供に分かれて稽古。
〇小太刀 四本
私が打太刀をし、私の番にはハセガワさんに代わってもらいました。
打太刀をしてみると、相手の間合いに違和感を感じました。
違和感と言うか、威圧感と言うか、思わず「近すぎ」と言いたくなるような感じでした。
普段の打太刀は、太刀同士もしくは半棒と太刀なので、遠い間合いに慣れているせいでしょうか。
間合いがこんなに気になることは初めてで、良い体験でした。
ここで7時になり、テヅカさんとショウタロウくんはお帰りに。
〇二刀 二本
小太刀と同じく交互に稽古。
二本目が、どうしても戸惑います。
〇陽之表 十本
久しぶりですが、スムーズに通せました。
次何だっけ?というのがありましたが、打太刀、仕太刀問題なく。
〇陽之裏 三本
仕太刀は問題ないのですが、打太刀を忘れてました。
自宅での稽古では、仕太刀ばかり練習しているので、打太刀も稽古しないとダメですね。
<無双神伝英信流抜刀兵法>
〇大森流十一本、英信流表十本
ヒカルは疲れてしまったので、見学に。
大人二人でそれぞれのペースで、それぞれの技を練習しました。
私は初発刀を中心に練習しました。
抜き付けの手の内を稽古しましたが、気づくと切っ先が上がってました。
まだまだ稽古不足なのだなあと実感しました。
時間通りに稽古終了。
自宅での一人稽古では気づかないことに色々気づけました。
でも何一つ解決してない・・・。
だいぶ涼しくなってきたとはいえ、湿度が高く、風もないので汗ばむなかでの稽古でした。
------------------------------
はい、今回もいろいろと気付きのある稽古だったようですね。
引き続き、研究、工夫をしていただければと思います。
ケガなどもなかったようで良かったです。ありがとうございました。
来週は通常通りの稽古です。
<<前の日記:湿度の高い稽古
>>次の日記:貫汪館 古武道講習会 H30.9.22-24