このまま涼しくなるのかと思いきや、まさかそんなこともなく。
暑さはまた逆戻り。また夏の空ですね。残暑?
https://ja.wikipedia.org/wiki/残暑
土曜は午後から三者面談へ。
我が家はいつも両親そろってなので、四者面談です。
先生はいつも、両親そろって何事か?とびっくりされるようですね。
でもただ単に、伝言ゲームが嫌いだから同席するだけなのですが。
好きな課目が良い成績とは限らず。
学内テストで好成績でも、県下模試も好成績とは限らず。
また家での評価と、学校での評価が同じとも限らず。
おもしろいものですね。
ただこれは、武道の稽古でも同じことかと思います。
自販機でポカリを買って、体育館へ。
皆さん、欠席のときは事前に連絡をしてくださいます。
あらかじめ人数とメンバーがわかっていると、予定も立てやすい。
人数が少ないと分かっていれば、早めに行って準備の手伝い。
上級者だけならこんなメニュー、そうでなければあんなメニュー。
あれこれといつも考えています。
体育館に到着すると、ほぼ同時に皆さん到着。
カジタさん、ヒカルくん、ハセガワさん。今日はこの三人だけ。
扉を開けて熱気を解放、モップを掛けて、扇風機を設置。
六尺棒を準備して。
さあ、稽古開始です。
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<渋川一流柔術>
○棒廻し
くるくる廻すのもあり。一歩ずつ、たしかめながらもあり。
その場で何回転もさせるのもあり。いろいろですね。
なんにしろ、表も裏も、同じ動きでできるように。
ただ無意味に棒を廻してもらっているわけではありません。
体のさばき、棒を滑らせる手の内。すべて共通です。
○六尺棒表八本
向かい合って素振り、二人一組で棒合を回り稽古で。
手慣れた四人です。スムーズに進みます。
いつも最後は最初に組んだお相手ともう一度。
速く強く打ち合います。
今日は、それをゆっくりと。
途中でアドバイスしたことを確認してもらいました。
手慣れた動きが、レベルの高い動きとは限らず。
単なるなれ合いにならないように。
陥りやすい落とし穴ですからね。
○六尺棒裏三本
続けて、二人一組で棒合。打方と仕方を回り稽古で。
スムーズな持ち替えが大事ですね。
○半棒表十二本
打太刀で元に立って、掛かり稽古方式で。
一本目から六本目、七本目から十二本目。
さすがに十二本を通しだと、待っている方もキツイですしね。
二人一組ならそれもありですが、なれ合いになりやすい。
とくに暑いときは、集中力が切れやすい。
ケガの原因にもなります。要注意です。
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<大石神影流剣術>
○構え素振り
いつもどおり。でも、いつもよりも細かく注意をしながら。
言うことはいつもと同じですけれどもね。
少人数だと、集中がしやすい。質の高い稽古がしやすい。
心理的なものです。良いか悪いかは別として。
○試合口五本
二人一組で打太刀と仕太刀。
瞬発力でぱっぱと動くのではなく。
ゆったりと動きながら、それでいて間に合う。
そんな動きが良いですね。
実際にはなかなか難しいですが。
○小太刀五本
一本目と三本目、二本目と五本目、四本目
順番を変えて、二本一組で稽古。
でも。うん、皆さん混乱されていました。まだ早かったか。。。
また普通に稽古をしましょう。
そうそう。ヒカルくん、小太刀に戸惑っていらっしゃいました。
らしくない、めずらしい。と思いましたが。
最近ずっと小太刀を稽古しています。
でも、そういえば。
ヒカルくんは、たまたま稽古に参加していなかったのでした。
小太刀はずいぶん久しぶりの稽古だったはず。
それにしては、よく健闘しました。さすがです。
また稽古をしましょう。
小太刀の間と間合いは、陽之表にも活きてきます。
大石神影流剣術の理合を学ぶには最適かと思います。
それから本当は、二刀も。
できれば、一通り稽古して、また表に戻る。
そんな稽古をしたいところなのですが。
これもなかなか難しいところですね。
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<無双神伝英信流抜刀兵法>
○大森流十一本、英信流表十本
三人と向かい合ってそろい抜き。ハセガワさんは爪先立ちで。
暑くてきつかったので、間をたっぷりと取って稽古。
でも皆さんにはそれが逆にきつかったか。
一度通して、稽古を終わりにしました。
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定刻よりほんの少し早く稽古終了。
じっとしていても汗がしたたり落ちる暑さでした。
無理をしないように。といくら言っても、そこはそれ。
つらいから休みます。とはなかなか言い出しにくいものですよね。
熱中症に気を付けながら、残暑の稽古でした。
来週も通常通りの稽古です。
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