大きな大人と小さな子供で並んでモップ掛け。
コウジくん、大きなモップを一人で持てず大人と一緒に持って。
というか、モップにぶら下がって? かわいいですね。
オーガストさんの姿なし。ああそういえば、お仕事とか。
ハセガワさん、リオンちゃん、タガワさん、マキちゃんも同様です。
ショウタロウくん、冬の間はウインタースポーツでお休みです。
------------------------------
<澁川一流柔術>
カジタさん、ヒカルくん、テヅカさん、ユウトくん、
タカマサくん、ノブフミくん、コウジくん
○棒廻し
少し早めに切り上げて、六尺棒表の稽古。
○六尺棒表 一本目から三本目
向かい合って素振り、二人一組で棒合を回り稽古で。
打つときは逆手、突くときは順手。
そんな言葉で説明しても、小さな子供には通じるはずもなし。
(相手が大人でも、一般の人にはなかなか通じないものです。)
向かい合って一緒にやってみせて、言葉で説明して。
繰り返し、繰り返し。。。
今回は、四本目は稽古せず。
三本目までができなければ、四本目五本目ができるはずもなし。
三本目までを繰り返し稽古しました。
○半棒表 一本目から三本目、四本目から六本目
示範して、打太刀で元に立って掛かり稽古方式で。
今回は、七本目は稽古せず。
半棒表は、前半が基本、後半が応用になっています。
まずは基本の六本をよくよく稽古しましょう。
冬の体育館は冷え込みます。
さくさくと稽古を進めて、合間合間で休憩を取って。
休憩の度に、子供たちと一緒にストーブを囲み。
#先週は、ハセガワさんがストーブを持ってきてくれました。
#今週は、テヅカさんがストーブを持ってきてくれました。
きゃっきゃとはしゃいで楽しそうなのは、暖かいからでしょう。
------------------------------
<大石神影流剣術>
○構え素振り
中段、上段、附け、下段、脇中段、車、裏附け
○試合口 一本目から三本目
二人一組で回り稽古で。請けて、張って、突く。
7時にいったん稽古終了。
小さなお子さんは、片付けにも時間が掛かるものです。
お迎えのお父さんお母さんを寒い体育館でお待たせしないよう。
早めに終わりにして、帰りの準備をしてもらいました。
お父さんお母さんのお迎えで、お子さん達はお帰りに。
テヅカさんがストーブを持ち帰り。
火を消されたストーブの周りで、元気のない子供たち。
コタツを片付けられてしまったネコのよう?
------------------------------
<無双神伝英信流抜刀兵法>
残ったのは、カジタさんとヒカルくんの二人だけ。
人気も減って、火の気もなくなって、すっかり寒々しい感じに。
さて、気を取り直して居合の稽古です。
○大森流、英信流表三本、浮雲
三人でそろい抜き。ところどころアドバイス。
指摘することはいつも同じです。繰り返し、繰り返し。。。
○山下風
正面を右にして、左向きに居合膝で座す。
大森流は正面向き、右向き、左向き、後ろ向き。
英信流表は、正面向き、左向き、右向き、後ろ向き。
どうして左右の順番が逆なのか? おもしろいですよね。
英信流表向身三本に続く、左身二本のうち一本。山下風
横に書くと山下風。やましたかぜ
縦に書くと、山下風、山下、山颪、颪。。。
読みは、やましたかぜ、やまおろし、おろし。。。
#山嵐、山下嵐なんてのもあるみたいですね。
業の想定もいろいろ。
貫汪館の無双神伝英信流抜刀兵法の山下風はこんなです。
とお伝えしました。
浮雲を稽古済のお二人だから簡単かと思いきや。
うん、なんだかずいぶんと苦労している。。。
でもまあ、そんなものですよね。
春のイメージの浮雲。冬のイメージの山下風。
同じようで違う二つの形。対照的で対称的な二つ。
あれ?どっちがどっちだっけ?
みたいになりながら稽古を積めば。
同じところ、違うところがよくわかって。
良い稽古になるかと思います。
横浜支部長は、山下風の振りかぶりがとてもお気に入りです。
刀の重さを利用して、刀の下に体を潜り込ませていく感じ。
刀の邪魔をせず、刀の重さを感じず。
刀の邪魔をしないように、黒子になったつもりで。
暗闇で黒黒の道衣で、光る刀身だけが動く。
そんなイメージです。
関西大学学術リポジトリ「山下風」小考
https://kuir.jm.kansai-u.ac.jp/dspace/bitstream/10112/1657/1/KU-1100-19960131-01.pdf
------------------------------
定刻より少し早く、稽古終了。
ヒカルくん、すっかり両手が冷たくなって。
いつもどおりホカホカの横浜支部長の手で温めました。
来週も通常通りの稽古です。
<<前の日記:来るひと来ないひと
>>次の日記:廿日市天満宮奉納演武