平成29年11月25日(土)大石武楽先生の墓参がありました。
昨年は、館長のお供として、お墓の掃除と演武を行いました。
今年は、名古屋西支部長がその大役を務められました。
平成29年11月26日(日)大石武楽先生追善少年親善剣道大会が開催されました。
昨年は、館長の相手役として、仕太刀を務めました。
今年は、名古屋西支部長の相手として、打太刀を務めました。
演武は例年どおり、陽之表十本です。
横浜支部長は、演武では館長の相手役を務めることがあります。
演武とはいえ打太刀仕太刀いずれにしろ、常に全身全霊、真剣勝負です。
そのため、予定調和の見事な演武とはならないこともままあります。
しかし逆に、迫力があったなどとご好評をいただくこともあるようです。
今回は、宗家からお話しいただいた内容を心がけた演武を行いました。
表現は異なれど、常に館長から御指導いただいている内容でもあります。
流派名を背負っての演武でしたが、手順を間違えるようなこともなく、
集中が途切れるようなこともなく、演武を終えることができました。
宗家からは、お褒めの言葉をいただくこともできました。
大石神影流剣術の御宗家は、九州は福岡県大牟田市にお住まいです。
横浜支部長は、関東は神奈川県横浜市に住んでいます。
演武を御覧いただくのは、通常は年に1回のみです。
常に上達するようにと心掛けて日々の稽古を積んでいます。
それが多少なりとも実ったのであれば、このうえもないことです。
今回の演武をさせていただくことで、「打太刀の位」というものをより深く理解できたのではないかと感じています。
大変貴重な経験をさせていただき、心より感謝いたします。
ありがとうございました。
昨年の様子:大石武楽先生の墓参&大石武楽先生追善少年親善剣道大会
一昨年の様子:大石武楽先生追善少年親善剣道大会
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