平成29年5月4日(木)みどりの日、
下鴨神社奉納演武(主催:下鴨神社、共催:日本古武道振興会)に、
館長のお供で参加してまいりました。
午後1時から神事のあと、
小笠原流の演武に続いて各流派の演武です。
貫汪館の演武は、無双神伝英信流抜刀兵法と澁川一流柔術
無双神伝英信流抜刀兵法の演武は、詰合
打太刀は館長、仕太刀は横浜支部長
直前に「一本目から六本目まで。仕太刀を」との御指示。
入退場の位置や演武の向きなどもその場で確認。
もちろん、形自体を軽く合わせるということもなし。
#館長と最後に合わせたのはいつだったか。。。
そして「できなかったら破門ね」とのこと。ひー
それでもなんとか無事に終えることができました。
居合の演武会場は、橋殿でした。小川の上の建物です。
場所は境内の中央から少し外れており、人気もやや少な目。
当日は良いお天気で日差しも強かったのですが、日陰でやや暗く。
下を小川が流れていると思うと、涼しげな気持ちになれました。
そしていざ演武が始まると、とても集中ができて。
場の御力をお借りできたのかと思います。
とても良い経験をさせていただくことができました。
澁川一流柔術の演武は、半棒と三尺棒、三尺棒御膳捕
半棒は横浜支部長、打太刀は館長
形は、立会、指棒、拂棒、大拂、指巻棒、提棒、千拂
三尺棒と三尺棒御膳捕は館長、受けは横浜支部長
三尺棒は、返投、巻返、当り捕、上段〆、上段捕
三尺棒御膳捕は、当り返、脛巻
例によって形の指定は直前で、その他諸々も同じ。
#できなかったら破門ね。ひー
三尺棒と三尺棒御膳捕は受けを仰せつかりました。
三尺棒でまっすぐ打ち込んで。
三尺棒で後ろから首を絞めて。
三尺棒を奪うから懐剣で打ち込んで。
とだけ。
稽古したことのない形もありましたが、お相手は館長です。
こちらの演武も無事に終えることができました。
柔術の演武会場は、舞殿でした。境内の中央に位置しています。
四方のすぐ近くから、皆さんに見られるような状況です。
とても多くの観光客の方が熱心にご覧になっていました。
演武の後は、皆さんで直会。美味しいお弁当をいただきました。
直会のあとは、館長と温泉へ行き、ホテルへ。
この時期、京都のホテルはとても予約ができず。
滋賀県大津市での宿泊です。
ホテルでは簡単に明日の打ち合わせをして、少し早めに就寝しました。
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