バレンタインデーにチョコをもらった!などとか書くと、
武道界ではシベリア送りにされるそうな。こわっ。。。
なので、イケメンでモテモテの横浜支部長がいくつもらったかは、
ココニハシルサズ。。。
金曜日、関東地方では春一番が吹き荒れて。
予想通り、洗濯物は全滅していました。
階段の手すりに掛かっていたバスタオルを回収して帰宅。
他はすべて、ベランダに落ちていたそうな。
翌日、シャンデリアがひとつ足りナーイ!という叫び声あり。
ベランダから階下をのぞきこむと、それらしき影がひとつ。
急いで取りに行くと、やはり我が家の物でした。
植込には他にもバスタオルなどあり。
どこの家も大変ですね。。。
ところで一方、横浜支部では。
ヒカルくん。インフルエンザA型だったので、今週もお休み。
マキちゃん。インフルエンザA型でお休み。
ユウトくん。体調不良でお休み。
タガワさん。風邪でお休み。
体験希望の方。インフルエンザのため延期。
いやいや、軒並みですね。
武道家もインフルエンザには勝てない、というところでしょうか。。。
体育館に到着すると、カジタさんテヅカさんの姿あり。
#ハセガワさんは仕事で遅れるとのこと。
リオンちゃんの姿もまだなし。
お父さんズお二人でモップ掛けをしてくれたのでしょうか。
お二人でどんな話をされたのか。
寡黙なお二人ですから、黙々と。。。だったのかもしれませんね。
お父さん二人が両手にモップを持って、黙って体育館を往復。。。
・・・シュールですね。うふ
でもまあ、黙して語らず。なんて諺もあります。
武道家は寡黙なイメージがありますね。
男は黙して語らず
武士は黙して語らず
賢者は黙して語らず
老兵は黙して語らず
過去は黙して語らず
敗軍の将は兵を語らず
子は怪力乱神を語らず
最後の二つは違うか。。。
定刻になって、稽古開始。
カジタさん、テヅカさんのお二人だけで稽古開始です。
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<渋川一流柔術>
○棒廻し
カジタさん
人数が少ないと、あれこれお教えしたくなるのも人情でしょうか。
普段やらないことも、コソーリお教えしたりして。
早起きは三文の徳? ちがうか。。。
いずれ皆さんでも稽古しましょう。
テヅカさん
もう少しですね。がんばりましょう。
お伝えしていることはシンプルです。
まずは棒に慣れること。
リオンちゃん
間もなく到着されました。少し遅れて、棒廻しから参加。
○六尺棒
テヅカさん
表一本目を横浜支部長と繰り返しました。
先週に引き続き、とてもよい感じです。
このままの調子で稽古を重ねていただきたいと思います。
カジタさん、リオンちゃん
二人一組で、表八本と裏三本まで。
打つところ、突くところを正確に。
相手が変われば、狙う場所(の高さなど)も変わります。
いつも同じように打ち突くのではなく。
ましてや、棒を狙うのでもなく。
正確に、打ち突く場所を狙いましょう。
裏は、打方と仕方で組んで稽古をします。
形の上では、仕方が勝って終わります。
でも、打方は単なるやられ役ではなし。
仕方は仕方の稽古をします。
打方は打方の稽古をします。
いずれも大事な稽古です。
ハセガワさん
間もなく到着。棒廻しからしてもらいました。
いつもと同じ順番だと、稽古に入りやすいかと思います。
日常から非日常への切り替え。
生活から稽古への切り替え。
気持ちの切り替え。
稽古への没入。ルーティン。儀式。。。。
稽古の最初には必ず礼法を行うのも、
こういった意味があるのかもしれませんね。
もちろん、いきなりどこででもできるのが理想かと思います。
武道を実践/実戦ととらえるのであれば。
○半棒表
一本目だけ示範。打太刀カジタさん。
テヅカさん
一本目だけ稽古。カジタさん打太刀で。ありがとござます。
棒は長いですから、両手の間隔は剣より広めが良いでしょう。
立ち姿勢、足構え、腰の向きなどなど。
すべての基本です。よくよく稽古しましょう。
ハセガワさん、リオンちゃん
二人一組で表十二本を稽古。
気になる点をワンポイントアドバイス。
打太刀は、狙う場所を正確に。刃筋を通すことも大事です。
刀は、横殴りでは斬ることはできません。
そういった点も意識して稽古をしましょう。
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<大石神影流剣術>
○構え素振り
上段は、中段を除けば、一番初めに稽古する構えです。
それだけ重要ということかと思います。
ですが皆さん、それぞれ気になるところあり。
最近よく注意しています。
上段ができれば、他はその変化。上段ができれば他もできる。
さらに言えば、上段は中段の変化。
上段ができないということは、中段もできていない。
ということでしょう。
鞘から剣を抜き払って諸手で正面に構えれば、もう中段です。
でもそれが、きちんと中段になっているのかどうか。
中段。大石神影流剣術では、真剣と呼称します。
大事な構えです。
足の踏み方、腰の位置、柄の持ち方、首、肩、肘、背。。。
チェックすべき個所は無数にあり。
そしてそれらはすべて、肚から発するところ。
中心がすべての根源です。
そしてそれは、筋肉と骨格だけのことではなし。
それだから、腹ではなくて肚なのでしょう。
○試合口 一本目二本目
一本目と二本目を示範。打太刀カジタさん。
テヅカさん
一本目二本目だけ稽古。引き続きカジタさん打太刀。
請けて、張って、突く。たった、それだけです。
繰り返し、繰り返し、稽古をしましょう。
ハセガワさん、リオンちゃん
二人一組でやはり一本目二本目だけ稽古。
上級者組ですが、請ける動きはできているかどうか。
張る動きは。突く動きは。打太刀の打ち込みは。。。
ただ数を繰り返していて上達するのは、初心者の間だけです。
上級者ともなると、上達はだんだん厳しくなってきます。
レベルが上がれば必要経験値が高くなる。当たり前のことですよね。
上達すればするほど、より一層の質と量が求められます。
ただなんとなくの稽古では。。。
他者に厳しく指導してもらうか。自分で自分に厳しくするか。
いずれかが必要になることでしょう。
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<無双神伝英信流抜刀兵法>
○礼法、起居進退
テヅカさん
最初に一緒に一通り。あとは、お一人で稽古。
下げ緒はこんがらがるし、順番はよくわからないし。。。
きっとお一人では大変なことかと思います。
でも、見ながら真似をしている間は覚えられるものではなし。
間違えながら、混乱しながら、とりあえず一人で行って。
あとで確認して、間違いがあれば訂正し。
その繰り返しで覚えるのでしょう。
立って座って歩く。礼をする。とても大事な稽古です。
よくよく稽古をしていただきたいと思います。
○大森流十一本
カジタさん、ハセガワさん、リオンちゃん
水平の抜きつけ、垂直の斬撃、斜めの血振るい、斜めの納刀。
刃筋を通すこと。刀法の基本です。
木刀では難しくても、居合刀なら実感しやすいかもしれません。
ただ勢いよく振ればよい。というのではなくて。
ただゆっくり振ればよい。というものでもなくて。
見えないほど細い細い直線をなぞることです。
より細く、より正確に。
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定刻どおり稽古終了。
最近は寒さのせいもあって早めに終わることが多かったので、
久しぶりに少し長く感じたでしょうか。
今回は、それほど寒さを感じなかったような気がします。
でも、それよりも花粉?
皆さん、セキにくしゃみに鼻水、目がかゆい、などなど。
横浜支部長も、そろそろ頭痛と微熱がつらくなってきました。。。
来週も通常通りの稽古です。
体調を整えられて、皆さんの参加をお待ちしています。
新しく入会の方、体験の方もお待ちしています。
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