建国記念日に体験者

土日で一気に40度まで上がった熱も、月曜には37度まで下がり。

それでも一応、仕事を休んで病院に連れて行きました。

検査結果は陽性B型。

ちょっと前まではA型が流行っていたけれど、最近はB型と。

イナビルを服用して、数日は異常行動に注意を。とのこと。

しばらくは交代で監視、じゃなくて看病となりました。

でもってけっきょく今週いっぱい学校はお休み。

内申に影響のあるテスト直前なんだけれどもなあ。。。

でもまあ、仕方がない。あとは本人にがんばってもらいましょう。

 

3月、4月はなにかとイレギュラーで。会場確保も大変です。

利用予約のために、団地集会所へ。

ところが事務室が開いておらず。あれ?

ああ、そういえば世は建国記念日でしたか。祝日だからですね。

うーん。やることは山積みなのになあ。。。でも、仕方がない。

また今度。

 

さて、今日は体験希望の方あり。

それもなんと、前回ご連絡をいただいた方とはまた別の方です。

例によって、ホームページ経由でお問い合わせをいただきました。

すぐにメールで返信をしましたが、お返事はなし。

こちらからのメールが届かないことがけっこうあるようです。

ちょっと心配。。。

でも、土曜日に返事をいただくことができました。

無事に届いていたようで良かったです。ほっ

 

いつもどおり体育館に到着。

カジタさん、ハセガワさん、リオンちゃん、タガワさん。

ヒカルくんは熱でお休み。インフルエンザでしょうか。心配。。。

少しあとからテヅカさん、ユウトくん(久しぶり!)。

マキちゃんはご都合によりお休み。

 

体験の方は、まだお越しにならず。

でもまあ、おいおいいらっしゃることでしょう。

校門にはプラカードも掛けておきましたし。

 

さて、稽古開始です。

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<渋川一流柔術>

 

○棒廻し

タガワさん。とってもお上手になられました。その調子で。

テヅカさん。だいぶ慣れてきました。もう少し。

ユウトくん。久しぶり。がんばれ!

 

ここで体験の方がお越しになり。

小学一年生の男の子、妹さん、ご両親の4人。

体験は男の子だけとのこと。六尺棒から参加してもらいました。

皆さんは、マットの上でご見学。

テヅカさんがお持ちのストーブがここでも役に立ちました。

ありがたいことです。

 

○六尺棒

素振り 表一本目から三本目 

 体験の男の子を前列の中央に挟んで、皆で一緒に素振り。

 例によってとくに説明もしませんでしたが、お上手でした。

 ユウトくんも、1か月ぶりなのにお見事!

 大人たちも見習わないといけませんね。

 

棒合 表一本目だけ

 8人で回り稽古。初心者、上級者、大人、子供、関係なし。

 体験の男の子、いきなりやらされて、説明もなし。

 でも、きちんとやっていらっしゃいました。

 子供って、すごいですよね。

 

 これが大人だったら、すぐに説明を求めますよね。

 オレはなんにも聞いていないぞ! 責任者出てこい!!!

 ・・・とまでは言わないまでも。

 きっと、うろたえて、まごついてしまうことでしょう。

 えっ、えっ。棒と棒を叩くんですか? 歩幅はどのくらい?

 角度は? 右手? 右足? 出るの? 下がるの?

 最後は突き? どこを突くの?

 全部、目の前で何度もやって見せているのですけれどもね。あは

 

 元に立って、回り稽古で皆さんにぐるぐると回ってもらい。

 一本目だけ、しかも一回だけで移動するので、せわしない。

 でもなんだか、それが楽しかったりして。うふ

 一周、二周、三周。。。だんだん上手になるのがわかります。

 いつもは、ゆっくり、のんびり、ていねいに。

 でも時には、急き立てられるように!

 そういう稽古もありかと思います。

 なんと言っても、楽しいですからね。←私だけ?

 

○半棒

表一本目だけ示範。打太刀はハセガワさん。

 

横浜支部長が打太刀で、ユウトくんと体験の男の子と表一本目だけ稽古。

ユウトくん

 1か月ぶりなのに、きちんと覚えていらっしゃいました。

 立派に、体験の男の子のお手本になっていましたよ。

 すごいですね。えらい!

 そして、大事な三尺棒も貸してあげてくれました。

 さすが先輩。ありがとござます。

体験の男の子

 きちんとやっていらっしゃいました。初めてなのに。

 なんの説明もないのに。すごいですね。

 二、三回も稽古すればあっという間に上達することでしょう。

 

カジタさんが打太刀で、タガワさんとテヅカさんと表一本目だけ稽古。

#打太刀に立てる人がいるというのは、ありがたいことです。

タガワさん

 もっと力が抜けると良いですね。もう少しです。

テヅカさん

 姿勢に気を付けましょう。だいぶ良くなりました。

 

ハセガワさんとリオンちゃんは、二人で稽古。上級者組。

表十二本と裏の一本目まで。

 裏の突きは、リオンちゃんがピカイチです。

 油断すると、私でもやられそう。。。

 大人の動きは、どうしてもモッサリしがちです。間が抜ける。

 無理無駄のない動きで、スキなくビシュッと突けると良いですね。

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<大石神影流剣術>

 

○構え素振り

体験の男の子を前列中央に挟んで稽古。

鏡対象で左右が逆になるのはお約束。

お手本は向かい合ったり、同じ方を向いたりで忙しい。

 

中段、上段、附け、下段、脇中段、車、裏附け。

せっかくの体験ですから一通り。

初めての動きだと、それぞれの癖が出るのがおもしろいですね。

それを、どこからどうやって直していくか。指導者の腕の見せ所です。

言えば良いというものでもなし。一つずつ順番に。大事なところから。

 

○試合口

一、二本目だけ示範。打太刀はハセガワさん。

 

横浜支部長が打太刀で、ユウトくんと体験の男の子と稽古。

カジタさんが打太刀で、タガワさんとテヅカさんと稽古。

試合口の一本目と二本目を繰り返してもらいました。

ここでも書きたいことは、半棒と同じです。

剣が棒に変わっただけのことです。

 

ハセガワさん、リオンちゃん。試合口五本を通し稽古。

上級者組ですが、その腕前や如何に?

知っている形の数が多い、というだけでは困りますよね。

同じ基本の形でこそ、その実力がわかるようでなければ。

よく稽古をしましょう。

 

ここで7時。いつもより少し駆け足の稽古でした。

体験の男の子、テヅカさん、ユウトくんはここでお帰りに。

寒い中、お疲れ様でした。

体験の男の子、ぜひまたお越しくださるとうれしいです。

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<無双神伝英信流抜刀兵法>

少し人数がさびしくなって、静かに居合の稽古。

遅い時間になって、寒さもより一層まして。

しんしんと冷え込みます。

 

寒き夜に霜を聞べき心こそ敵にあひての勝を取なり

 

○大森流十一本、英信流表三本

カジタさん、ハセガワさん、リオンちゃんの三人。

 

業の手順や順番はどうでもいい。動きの本質こそが大事だ。

とは言え。

それを覚えていなければ、稽古をするのも難しいですよね。

独りでも、皆と一緒にでも。

まずは業の動作や順番をきちんと覚えること。

そのためには、繰り返し稽古をすることです。

考えなくても動けるように。

そのうえで、質を求める稽古をしましょう。

考えに考え。求めに求め。

 

刀が動く。そういう感覚が必要です。刀を振り回すのではなく。

刀の邪魔をしないこと。自分をなくす。我をなくす。無我

抜き付けは水平に。斬り付けは垂直に。

血振るいは斜めに。納刀も斜めに。

+と×

 

○礼法、起居進退

タガワさんお一人で稽古。

 

刀を持ち替えて、神前に礼。

また持ち替えて、正座。

刀礼して、帯刀。

立ち上がって、進み、退き。

元の場所に戻って、また正座。

脱刀して、刀礼。

立ち上がる。

刀を持ち替えて、神前に礼。

また持ち替える。

(以下、繰り返し)

 

帯刀したら、下げ緒は鞘の上から後ろに掛ける。

たったそれだけのことが、難しい。

右も左もわからない初心者、なんて表現したりします。

でも右と左に加えて、前と後ろ、上と下、内と外、表と裏。。。

コンナノモー、ワケワカメ!ですよね。

でも大丈夫。そのうち考えなしにできるようになります。

それどころか、下げ緒を鞘に掛ける動作までもが稽古になって。

無理無駄のない動き。上品な所作。スキのない心構え。。。

 

貫汪館では、礼法の稽古はそのまま業の稽古に直結しています。

礼法も業も区別をしません。

礼法が上達すれば、業も上達します。

礼法が上達しなければ、業も上達しない。

ていねいに稽古をしていただきたいと思います。

 

今回は、居合の稽古に長い時間を費やすことができました。

大森流と英信流表を繰り返し。

立って座って進んで退いてを繰り返し。

充実した稽古ができたのであれば良いのですが。

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8時を少し回って稽古終了。いつもよりも早めです。

遅い時間になると、体育館は底冷えします。でも。

ゆっくり前進後退するだけで、体の中からポカポカと。

大森流を通して抜いたら汗をかく。

・・・というくらいまで稽古が進むと良いですね。

 

来週も通常通りの稽古です。

そしてまた体験の方がお越しの予定です。

楽しみですね。

 

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