視れども見えず

お昼過ぎに、塾の説明会へ。そろそろ受験が心配です。

1時間みっちり勉強になりました。これから大変だなあ。。。

夕方は、住居の大規模改修工事の説明会へ。

でもめんどくさいので、資料だけ受け取って終わりにしました。

なんやかやとやることはあるものです。

 

今週末は本部道場に外国から来客あり。柔術の稽古をされるとか。

本当はお手伝いをしなければならないし、自分も稽古したいところ。

とは言え、なかなかそうそう広島まで行くこともできず。。。

なやましいところです。←誤用?

 

体育館に到着すると、すでにモップ掛けは終了していました。

自主自立/自主自律の道場運営。とっても大事なことですね。

これは支部長としては安心で、とってもありがたいことです。

 

ユウトくん、マキちゃんお休み。リオンちゃんは遅れて参加予定。

さて、稽古開始です。

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<渋川一流柔術>

 

○棒廻し

初心者さん。もう少しです。がんばりましょう。

上級者さん。棒廻しだけでなく、突きも稽古。大事です。

 

○六尺棒

初心者

 表三本を回り稽古で。

 横浜支部長は角で元立ちになって、他の人がぐるぐると。

 そうすると、偶数でも実質は奇数と同じになって。

 一周で全員と稽古ができます。こういう方法もアリ。

 最初の三本は、基本の三本です。棒の持ち方、姿勢、打ち突き。

 よくよく繰り返し稽古しましょう。

 

上級者

 裏三本を稽古。カンとはじいて、ビュッと突く。

 実は、表と同じ動きです。それを実感できると良いですね。

 そのためには、稽古あるのみ!です。

 

○半棒

 上級者が打太刀で、初心者が表一本目だけ稽古。

 形はだいぶできてきました。これからは、中身も大事です。

 今回は二本目は稽古せず。

 

リオンちゃん、1時間遅れで到着。お疲れ様です。

久しぶりに打太刀に立って、一本目を稽古してもらいました。

気になった点を注意すると、すぐに直りました。さすが!

今後も同じようにできると良いですね。

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<大石神影流剣術>

 

○構え素振り

 初心者も上級者も、一緒に稽古。内容は同じです。

 深い呼吸に合わせて、肚から動く。手先での操作をしないこと。

 足を動かすたびに、重心が上下しないように。

 水平に動くつもりでは、重心は上下してしまいます。

 低く沈んで動くつもりで、やっと水平に動けるかどうか。

 腰を落とす、水平に動く。難しいことです。

 

○手数

初心者

 試合口一二本目を稽古。

 打ち込みは正しく。

 請けて、張って、突く。前進、後退。

 あわてずゆっくりていねいに。

 

上級者

 陽之表十本、陽之裏三本を稽古。

 正しい稽古をするためには、まずは正しい打太刀を。

 どこを斬り、打ち、突くのか?

 きちんと意識することが大事です。なんとなくではいけません。

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<無双神伝英信流抜刀兵法>

 

○初心者

 先週に引き続き、立ち座り、前進後退を稽古しました。

 ただ立って座り、歩く。それがどのくらい難しいことか。

 まずは、それに気付くことが大事かと思います。

 そのためには、ゆっくり静かにていねいに稽古を。

 地味でつまらない稽古と思うか、楽しい稽古と思うか。。。

 そこが、わかれ道です。

 

○上級者

大森流十一本

 業の順番はきちんと覚えていただきたいと思います。

 #なんと言っても、上級者さん、ベテラン、先輩ですからね。

 そのためにはやはり、毎日の稽古、心掛けが大事です。

 覚えては忘れ、覚えては忘れ。。。

 週に一度の稽古だけでは、きっと忘れる方が早いことでしょう。

 週に一度の1時間より、毎日5分の方が効果的かもしれません。

 そういえば私も、最初(※)はなかなか順番を覚えられず。

 ※25年くらい前のことです。

 毎日、業名を紙に書いたりしていました。

 ときには暗記も大事です。

 

 の抜打は、早い業です。 

 でもだからと言って、あわてて速く動いても意味ないこと。

 きちんと丁寧に稽古を積み重ねましょう。

 そのうち早く動けるようになります。大丈夫。あわてないことです。

 

英信流表三本

 大森流は、最初の四本が基本。

 英信流表は、最初の三本が基本です。

 大森流と英信流は格段意味相違無とは言え、もちろん違いもあり。

 最初の三本を、よくよく稽古しましょう。

 近いうちに、四本目の稽古に入りたいですね。

 でも実は、英信流表は四本目が最難関だったりして。ふふ

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さて。

 

ときおり、質問をお受けすることがあります。

初心者さん、上級者さん問わず。

ただ、手はどっち向きですか? みたいな質問だとちょっと。。。

なんのために、毎回、最初に向かい合って稽古をするのか。

二人で組んで稽古をするのか。

自分のことにばかり集中するのではなく。

きちんと観てほしいと思います。

 

心不在焉、視而不見、聴而不聞、食而不知其味、此謂修身在正其心

 心ここにあらざれば

  視れども見えず

   聴けども聞こえず

    食らえどもその味を知らず

     身を修むるはその心を正しくするにあり

四書五経『大学』

 

The eye is blind if the mind is absent.

英語にも同じような諺があるようですね。。。

#あるいは、ただ翻訳しただけ?

 

でもまあ、見てわかってすぐできるようなら稽古は要りませんよね。

それができないからこその素人さん、初心者さんなわけで。

それでも、いずれはそれができるよう。

初めて見た技が、その場ですぐにできるよう。

そうなれるように、稽古を積んで行きましょう。

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定刻を少しだけ過ぎて稽古終了。

心なしか、寒さは少しやわらいだような?

まあ、たまたまでしょう。来週もきっと寒いことと思います。 

来週も通常通りの稽古です。

 

来週の日曜は、日本武道館で古武道演武大会が開催されます。

貫汪館は、澁川一流柔術の演武で参加します。

7番目、11時48分頃の予定です。

入場料は一般・大学500円、小中高生300円です。

※内容充実のプログラムも500円で販売されます。

館長のお供で、名古屋西支部長と横浜支部長も参加します。

ぜひご観覧ください。

 

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