廿日市天満宮奉納演武

平成28年12月18日(日)、

貫汪館本部道場主催 廿日市天満宮奉納演武に参加してきました。

 

貫汪館では二十年来のもっとも古い行事の一つだそうですが、

私は参加するのは今回が初めてでした。

廿日市天満宮は山の頂上に鎮座ましまし。

大量の刀と棒を担いで、息を切らせながら石段を上りました。

お祓い、祈祷、館長による玉串奉奠のあと、奉納演武です。

 

まずは、館長による居合の奉納

 無双神伝英信流抜刀兵法から英信流奥を三本

続いて、

 渋川一流柔術

  履形:本部道場門人が五本

  吉掛:本部道場門人が五本

  込入:本部道場門人が五本

 無双神伝英信流

  英信流表:横浜支部長が三本

  英信流表:名古屋西支部長が三本

 大石神影流剣術

  試合口:本部道場門人が五本

  陽之表:本部道場門人が五本

  小太刀:館長が三本

最後に再び、

 渋川一流柔術

  半棒表:本部道場門人

  半棒表:名古屋西支部長

  六尺棒:横浜支部長

  三尺棒:館長

 

演武を奉納する拝殿が狭いことは写真で承知していましたが、

いざ実際に演武をしてみるとそれを痛感しました。

柔術も剣術も一組が精一杯、居合も一人が精一杯。

さらに天井からは、無数の提燈がぶら下がっており。。。

それでも、なんとか無事に奉納を終えることができました。

貫汪館フェイスブック

 

奉納演武のあとは、なじみの露庵で昼食を兼ねた懇親会。

美味しい料理に舌鼓を打ちました。

 

その後、館長と名古屋西支部長と、昔お世話になった先生のお宅へ。

遺影へお菓子をお供えして、手を合わせ、奥様にご挨拶。

私が貫汪館の講習会にお邪魔するようになって、

慣れない広島で右も左もわからない状態で稽古をしている中、

気さくに声を掛けてくださり、稽古の相手もしてくださいました。

お会いできるのが、講習会へ行く楽しみの一つでもありました。

ところがその後、入院されたとお聞きして。

そして、お見舞いに行くこともできないうちに。。。

ご冥福をお祈りします。

 

さてさてところで。

奉納演武前日の土曜に、特別稽古がありました。

午前、午後とみっちり館長にしごいていただき。。。

書きたいことはたくさんあるのですが、それは機会があればまた。

 

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