暑い日が続きます。
今週の土曜は、各地で35度以上の猛暑日を記録したとか。
全国113地点。今年に入って最多だそうです。
翌日曜は立秋。
「暑い日が続きますが、暦の上ではもう秋です」
「直せよ」
ってツッコミ、イイ!ですよね。
6時前に体育館に着くと、皆さんすでに準備中。
いつもどおり?稽古開始です。
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<出雲大社奉納演武リハーサル>
さて、今回の稽古はいつもどおりではなし。
棒廻しはせず、いきなり出雲大社奉納演武のリハーサルから。
奉納演武に参加されない方にもお付き合いいただきます。
居合 :初発刀、左刀、右刀、虎乱刀、抜打
履形 :礼式、返投、捻付、掻込、絞り
打込 :返投、捻付、掻込、襟捕、捕込
半棒表:立会、指棒、提棒
試合口:一心、無明一刀、水月、須剣、一味
その場で場所や向きを指定して、いきなり演武。
出雲大社奉納演武は早朝6時半からです。
もちろん事前の練習はできません。
でもまあ、演武会っていつもそんな感じですからね。
今回は、演武も連続です。退場するとすぐに次の準備。
次々に演武をしなければなりません。
次はなんだっけ?などという余裕はなし。
それでも、
無双神伝英信流抜刀兵法、澁川一流柔術、大石神影流剣術
という順番はあります。
そして、それぞれの流派の中での順番もあります。
ex1.居合→太刀打→・・・
ex2.履形→打込→半棒表
ex3.試合口→陽之表→二刀
それで覚えられるかもしれません。
本番であわてないよう、順番はきっちりと覚えておきましょう。
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<澁川一流柔術>
棒廻し
いつもどおり?棒廻し。
でも、演武リハーサルのあとです。
自分の心や体の状態がいつもと同じかどうか。
そういった点を観察するのも大事なことです。
他ならぬ自分の心と体です。
なかなか思い通りにはならぬもの、とはいえ。
こういうときには、こうなる。ということがわかってさえいれば。
あらかじめ、自分なりの対処法も考えられるかもしれません。
六尺棒表
いつもどおり向かい合って素振り。ゆっくり確認しながら。
二人一組で棒合。今回は、回り稽古方式で。
元立ちに立って、皆に回ってもらう。
一人お休みになるので、暑い日にはちょうど良いかも。
それに、皆と手合わせできるので私も楽しいのです。
半棒表 立会、指棒、提棒
出雲大社奉納演武の形を三本です。参加されない方も同じ稽古を。
十二本通しの稽古ばかりではなく、こういう稽古も大事でしょう。
履形 礼式、返投、捻付、掻込、絞り
やはり演武形式で五本通し。
形名を覚えていなくてもかまいません。きちんとできさえすれば。
でも、五本通すのってけっこう難しいですよね。
えーと、次はなんだっけ?みたいな。
形名を覚えておくと、順番を覚える助けになるかもしれません。
打込 返投、捻付、掻込、襟捕、捕込
受けの方に模擬刀の懐剣をお渡しして、五本通し。
ろくに知らない形をよく受けてくれます。
大したものです。当日もよろしくお願いします。
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<大石神影流剣術>
構え素振り
今回はやらず。当日もいきなりですしね。
試合口 一心、無明一刀、水月、須剣、一味
鬼門は三本目 水月ですね。
この手の失敗は、かなり恥ずかしいものです。
打太刀のフォローも難しい。仕太刀は、きっちりと稽古しましょう。
その名が示す通り<水月>ができていないとできない手数でしょう。
水に映る月。あるいは月を映す水。あるいは。。。
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<無双神伝英信流抜刀兵法>
大森流 初発刀、左刀、右刀、虎乱刀、抜打
皆でそろい抜き。号令あり
皆だけでそろい抜き。号令なし
斜め向きで演武って、なにげに難しかったりします。
それでも要は、慣れです。
来週も稽古しましょう。
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8時を15分ほど過ぎて稽古終了。
体育館を出ると、空が鳴っていました。
雷かと思いきや、花火の音だったようで。
当日は各地で花火大会があったようです。
http://hanabi.walkerplus.com/calendar/20160806/ar0300/
来週も通常通り?の稽古です。
またリハーサルをする予定です。
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