クアハウス碁点から、バスで移動。
村山居合振武館一階の道場に荷物を置いて、居合神社へ。
振武館
http://www.murayama-taikyou.com/index.php/sisetsu/iai
居合神社
http://yamagatakanko.com/spotdetail/?data_id=1351
林崎甚助 ウィキ
https://ja.wikipedia.org/wiki/林崎甚助
本殿で神事。宮司のお祓い、玉串奉納。
居合神社には来たことがありますが、本殿に上がるのは初めて。
とても緊張し、そして感動いたしました。
(そして、正座で足もしびれました。長かった。。。)
本殿前には特設ステージが設置されていました。
川越のステージを参考にされたそうで、とても立派な舞台でした。
演武は、七都県から、七流派、八団体(表記は演武順)。
山 形 県 夢想神伝流
宮 城 県 無双直伝英信流 河野百錬伝承会
東 京 都 無外流居合兵法
東 京 都 無双直伝英信流居合兵法
広 島 県 無双神伝英信流抜刀兵法
兵 庫 県 伯耆流居合術
神奈川県 田宮流居合術
熊 本 県 関口流抜刀術
宮司のお話によれば、
これだけ多数の流派が一堂に会しての演武会は初めてではないか
とのことでした。
当日はとても良いお天気で、風もさわさわと。
すぐそばの樹木から、舞台の上に葉がはらはらと舞い落ちます。
そういえば、川越では桜の花びらが舞っていました。
川越は林崎甚助重信公の終焉の地、そして村山は生誕の地です。
甚助公が御越しになって御覧になっているのだろうか。
なんて思ったりしました。
貫汪館は、館長と名古屋西支部長と横浜支部長が演武。
三人で三角になって、英信流表と英信流奥のそろい抜きです。
表は抜打を除いた九本、奥は座りの虎走を除き抜打を加えて九本。
合わせて十八本の奉納です。なんだか縁起の良い数ですね。
掲額殿は開放されており、今回は中を拝見することができました。
各流各派の奉納額がたーくさん! 圧巻でした。
そして今回はお守りも買うことができました。やた!
居合神社のお守りです。きっと御利益があることでしょう。
横浜講習会に来たことがある方も、わざわざ新潟からお越しになり。
地元山形でハヤシザキ田宮流の研究をされているお友達もご一緒でした。
お二人とご挨拶することができました。これも武縁ですね。
演武会終了後は、振武館の二階で直会。
美味しいおにぎりと煮物、さくらんぼをたーくさんいただきました。
参加者全員で、自己紹介と挨拶。
主催者である森先生は、アメリカンスタイルの進行。
一人一人に楽しい声掛けをしてくれます。
そして不肖私めには、
一年でずいぶん上達したじゃん!
などと。
でも、私は川越では大小詰の受けや詰合の打太刀だけで、
居合を抜いてお見せするのは初めてなんですけれどもね。。。
でも、お褒めいただけたということで、素直によろこびました。
これも一重に、館長の日頃の御指導の賜物です。
直会終了後は、バスで村山駅へ移動。
再び新幹線に乗って、東京駅へ。
8時前に帰宅して、荷ほどきをして、シャワーを浴びて。
夢のような二日間はこれにて終わりぬ。
どっとはらい
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