横浜支部長が本部講習会に参加で不在のため、今週は自主稽古でした。
以下、その様子です。
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今日は先生(横浜支部長)がご不在のため、門弟のみで自主稽古を行いました。
先生に代わり、末弟子の私が本日の稽古日記を担当させて頂きます。
子供二人、女性一人、男性二人のいつものメンバーで、棒回しから始めます。
渋川一流柔術
六尺棒の5本目までを、まわり稽古で一通り。
身長、体格、力、棒の長さと重さ、距離、それぞれの差を感じながら、ゆっくりと丁寧に行うことを心がけました。
続いて各自で剣も用意し、半棒表を六本目まで同じくまわり稽古。
一巡したところで、七本目~十二本目まで同じように行いました。
大石神影流剣術
形・素振りを揃って丁寧に行い、陽剣~太陽剣までまわり稽古。
半棒の時もそうでしたが、打太刀、仕太刀と立場が代わる中で、時折構えや手順があやふやになることもありましたが、単なる流れの確認に追われるだけでは稽古の意味がないので「ゆっくり、真っ直ぐ、丁寧に」を心掛けて集中します。
正當剣と無意剣は少し不安なところがあり、ゆっくり確認しながら、皆で何度か繰り返しました。
無双神伝英信流抜刀兵法
まずは大森流の初発刀~逆刀まで、皆揃って一通り行った後、それぞれ苦手なところを自分のペースで稽古することにしました。
無理はないか、怪我の恐れはないか、時折、大人たちは子供たちにも注意を払いながら、自分たちの課題を見つけていきます。
個人的には自分の刃筋の振れや筋肉の強張りが気になり、いつにも増して全体がブレるなど体の中心で動けていないことがわかりました。抜刀や納刀、全体の形の流れなど、細かい部分の課題はたくさんありますが、基本である体の中心を再確認することが私の最重要課題のようです。
普段とあまり変わらない流れで、怪我もなく、あっという間の二時間。
今回の自主稽古で見つけた各々の課題を、次回の稽古につなげていきます。
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はい、とてもよく書けていますね。
あぶなげな様子もなく、安心して留守をお任せできます。
そして、自主稽古の重要性もよくご理解いただけているようです。
教わりながら、自分で考え、確認し、上達していく。
そんな正のスパイラルが目に見えるようです。
来週は、館長をお招きしての澁川一流柔術特別稽古です。
13時から18時の5時間ぶっ続け。果たしてどうなることか。。。
夜の通常稽古はありません。ご注意ください。
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