ヨガ・瑞穂舞・居合の礼法 本部講習会

平成27年4月18日(土)、広島の本部道場で講習会が開催されました。

ヨガと瑞穂舞は、遠く九州の大牟田市から、大石神影流剣術の宗家を講師としてお招きしての講習です。

宗家はヨガと瑞穂舞のインストラクター資格をお持ちでいらっしゃいます。

 Kundalini Yoga Fukuoka のホームページ

 瑞穂舞のホームページ

ヨガの呼吸と舞の所作は、貫汪館の武道に役立つとの館長のお考え。

居合の礼法は、もちろん貫汪館館長の指導。

 

本来は私も横浜支部長として参加すべきところですが、

今回は事情があって不参加でした。

※講習会の様子はこちら↓(相変わらずの他力本願)

 

・貫汪館館長ブログ<道標>

 「ヨガのセミナー」

 「瑞穂舞のセミナー」

 「居合の礼法」

 

・貫汪館フェイスブック

 「ヨガのセミナー」

 「瑞穂舞のセミナー」

 

・名古屋西支部<稽古日誌>

 「共通の理」(日本語版)

 「Common Essense」 (英語バージョン)

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事情というのは子供の授業参観で。

小学校は毎回参観していたし、中学生だからもういいやと思うか。

それとも、中学生は初めてだし。と思うかどうか。

貫汪館の講習会や行事には、できるだけ参加させていただいています。

館長の有難いお気遣いもあって、私的な行事とはあまり重ならず。

それでも、やはりどうしてもダブってしまうこともあります。

(年に何回も講習会や演武があれば、まったくダブらないように

というのはそもそも無理ってものです。)

 

小学一年生の運動会では、貫汪館の講習会を優先いたしました。

メールで、徒競走で1位になったと報告を受けて。

喜ぶと同時に、やっぱりその場にいたかったな、というのが

正直なところでした。

その後の運動会は、皆勤賞で応援に行けました。

でも、徒競走で1位になれたのは、けっきょく1年生のそのときだけ。

後悔しているわけではないのですが、とても残念には思っています。

今回ももちろん講習会には参加したかったのですが、

そんな経緯もあって授業参観を優先させていただきました。

次は日程が重ならないという保証もないし。

一度見ておけば、だいたいどんな感じかわかります。

でも一度も見ていないと、いつまでも気になって仕方がない。

いやいや、やっぱり行って良かった。

学校の様子もわかったし、授業の様子も先生の様子も、

そしてもちろん我が子の様子も。

教えることの難しさ、教わることの難しさを再認識いたしました。

授業は数学でしたが、「絶対値」なんて単語を人の口から聞いた

のは久しぶりでした。あぶそりゅーとばりゅー

日常でも、そんなことを気にするのはエクセルで関数を組むとき

くらいのものでしょうか。

我が子は、先生に指されて前に出て黒板で問題を解きました。

答は合っていましたが、経過式の記述の要求を満たしておらず。

今後の我が家の教育方針が決まった瞬間でした。ぴきーん

授業が終わっても教室から出てこようとしない我が子を呼び出して、

軽くジャブをかましてから帰宅しました。

1時間目から6時間目まで好きなだけ見ていて良いと言われて、

一日中いるほどのなんとかでなし。

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今回は宗家がいらっしゃるので、スーツに着替え。

二尺八寸六分が入った革の刀袋と、

大石神影流の木刀と脇差しが入った竹刀袋を肩に担ぎ、

紋付き袴と宿泊セットが入ったリュックを背中に担いで、

いざ広島へ。

 

ちなみに今回、キャリーケースではなくてリュックにしたのは、

刀が多かったからです。え、別に多くないだろですって?

まあ、たしかに、二本や三本なら。

でも今回は、館長にお願いしておいた大石神影流の木刀二本を

受け取るつもりだったのでした。

真剣が入った刀袋と長木刀三本+脇差しが入った竹刀袋を

左肩に担いで、右手でキャリーケースを上手く引きずる自信が

なかったのです。

キャリーケースがというよりも、そちらに気を取られて肩の刀を

落としたりぶつけたりするのが厭だったのです。

その点、リュックならその心配はかなり低いのです。

 

えぇ、もちろんわかっています。

スーツにリュックが似合わないなんてことは。オタリーマン

でも、格好よりも、大事な刀の方を選んだのです。

人生は選択の連続です。手は二つしかない。あれもこれもは無理。

なぜ手は二本しかないのか。

四本とか六本とかあれば、もっと便利だと思うのですが。

あぁ、そう言えば昆虫は脚が三組ですね。ルールオブスリー

蜘蛛は脚が四組ですが、あれは昆虫ではありませんし。

タコは八本。イカは十本、ではなくて足が八本+手が二本。

そもそも手も足もない生物も多いですね。

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広島に6時前に到着する新幹線のキップは前日に購入済み。

窓側です。

窓側だと、上着用のフックに刀袋を掛けられるので便利なのです。

刀を荷棚なんぞに載せようものなら、後から来た方がその上に

ご自分の荷物を無造作にドスンと置かれるのは目に見えています。

大事な物を自分の手から離しておいて、

事情を知らない他人に文句を言っても詮なきこと。

すべては自己責任、ではなくて自業自得です。

(↑同じ意味? 違う気がします。)

通路側になってしまった場合は、已むを得ず木刀だけ荷棚に載せて、

刀はずっと両膝の間に抱えたりしています。

 

あざみ野から新横浜へは市営地下鉄で15分。

前後不覚になるほどぐっすりと寝てしまい。

新横浜から広島へは3時間半ちょい。

コーヒーも飲まずにぐっすりでした。

日頃の疲れがよくわかります。

あの揺れと、静かで暖かな閉鎖空間が、穏やかで、

とてもとても心地よいのですのよねえ。

 

広島から山陽本線に乗り換え。

そうそう、広島駅は乗り換え口が変わったのでした。

便利になったのかも知れませんが、どうにも慣れません。

お気に入りだったカフェ・エスタシオンもどっか行っちゃったし。

山陽本線には、新しい駅が増えていました。広島の次です。

確認すると、今年の3月14日に開設されたばかりのような。

新白島駅 - Wikipedia

いきなり知らない駅名のアナウンスを聞いて、

間違えて反対方面に乗ってしまったのかと思っちゃいましたよ。

広島にはもう何年も通っていますが、毎回、予断を許しません。

常に変わり続けています。

それが、生きているということなのでしょう。

変化と発展はニアイコールです。停滞からは衰退しか生まれない。

安定安心安全を求めるのは人の常なのでしょうが、

変化発展刺激を求めるのもまた人の常なのでしょう。

古武道だからと、昔のままで良いのだろうか。

テーマの一つです。

廿日市を越えて、いつも降りる宮内串戸も越えて、

講習会などの帰りに利用することもある阿品も越えて。

 

宮島口の駅で降りるのは初めてでした。

宮島口は宮島の口、つまり厳島神社への最寄り駅です。

広島に何年も通いながら、宮島に渡ったこともなく。

(駅の前は、車で何度も素通りしています。)

厳島 - Wikipedia

厳島神社 - Wikipedia

 

貫汪館では以前、厳島神社で奉納演武を行なっていました。

最近は、事情により行なっておらず。

いつか私も演武に!という願いは今のところ、かなっていません。

ですが、こういったものはすべて御縁、思し召しでしょう。

焦らず気長に待つことにしています。

いまのところ、すべては思いもしない不思議な巡り合わせで動いているように思えてなりません。私は運命論者ではありませんが。

いわゆる、御蔭様で、ということかと思います。

でも、明らかな人の意思や意志に御尽力のことも、

もちろん忘れてはいけません。

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駅前「あなごめし うえの」二階の他人吉(たにきち)へ。

今まで入ったこともないような立派な店構えでした。

とっても、お高そう。。。(実際、高かったです。)

宗家と館長と名古屋西支部長と無事に合流。

美味しい料理に舌鼓を打ちました。

・名古屋西支部<稽古日誌>「共通の理」(再掲)※料理の写真あり

 

明日は廣島護国神社奉納演武です。

 

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