鼎稽古

土曜はまた出勤で。いつもどおり家を出て、お昼過ぎまで仕事。

仕事を終えて、センター北で家族と合流して食事と買い物など。

さらに買い物に行く二人とは別行動で、自分も買い物をして。

帰宅して、大急ぎで家の掃除を済ませます。時間がない。

でも、このタイミングを逃すと今週も来週ももう無理だし。

がんばれ、自分。

そうこうしているうちに、間もなく二人も帰宅。

風邪気味の子供に葛根湯を飲ませると、もう稽古の時間です。

平日も目が回るほど忙しいのに、週末も休めない。あぁ。。。

でもがんばって、急いで着替えます。急げ急げ。

 

稽古場所には5分ほど遅刻。皆さん、すでにお待ちでした。

今回の稽古も、前回と同じでいつもと違う場所。

でもっていつもより早い時間。4時から6時。

事務所はまだ開いているから、カギも開いているかと思いきや。

ホールのカギは閉まったままで、お待たせしてしまいました。

すみません。

どこか削れば遅刻はせずに済んだのですが。

ただ、仕事も家庭も武道も、私にとってはどれも大事。

鼎立が私のテーマです。

 

鼎立をぐぐると「対立」という意味ばかりなのが納得いかず。

(あるいはそもそも「対立」の意味が違うのか。。。)

唯一?、こちらがいい感じでした。

http://www.pilot.co.jp/company/message/03.html

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さて、いつもどおり棒廻しから。

ついついあれこれとアドバイスしたくなるのを、じっと我慢。

自分で稽古するのが一番です。

教わることに慣れてしまうと、自分で考えることができなくなる。

感受性が鈍り、創造性も失われ、工夫もできず。

言われたとおり、ロボットのようにただ繰り返すばかりに。

そんなの、いやですよねえ。。。

 

自分でよくよく考えて、稽古しましょう。

そしてそれでも困ったら、そこは遠慮せずに質問を。

なんでもお答えします。

きっと、乾いた砂が水を吸い込むように吸収することでしょう。

でももし私ががまんできずについついアドバイスしてしまったら、

イヤな顔とかしないで聞いてくれるとうれしいです。はい。

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澁川一流柔術

 

半棒表 立会

今回、女の子とお父さんがそろってお休みでした。

なので、男の子、お父さん、お母さんの三人で稽古です。

掛かり稽古もありでしたが、三人で組んで稽古してもらいました。

 

稽古の順番は次の通り

A→B/B→A、B→C/C→B、C→A/A→C、、、

または

A→B/A←B、B→C/B←C、C→A/C←A、、、

あるいは、

A→B→A、B→C→B、C→A→C、、、

とか

A⇔B⇔C⇔A、、、

 

記号を見ると、なんとかわかるでしょうか。

これを説明する文章は、私ですら書く気がしません。

それに一人でもわかっていない人がいると、難しいかも。

でも一度理解できると、それほど難しくはないのですが。

初めてということもあって、皆さん苦労されていました。

半棒の稽古というよりは、順番を気にする方がメインみたいに。

まあ、そういうこともありますね。

最後に、打太刀で元に立って掛かり稽古をしてもらいました。

少しすっきり?

 

鼎稽古と呼んでいますが、ぐぐってもまったくヒットしません。

もしかして、自分で勝手に創った言葉だったかも。。。

(貫汪館用語ではありません。)

単独稽古、相対稽古、鼎稽古、掛かり稽古、回り稽古、

流し稽古、通し稽古、数稽古、見取り稽古、イメトレ稽古。。。

稽古にも、いろいろなやり方があります。

そして、どれも大事です。それぞれの効用があります。

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大石神影流剣術

 

陽之表 よう剣

さて、これも鼎稽古で。やっぱり苦労されていました。

最後に打太刀に立って掛かり稽古をしてもらって、すっきりと。

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無双神伝英信流抜刀兵法

 

大森流 初発刀

いつもどおり一緒に何度か繰り返して。

そのあと、各自のペースで抜いてもらいました。

やっぱり一緒に抜くのとは少し勝手が違う感じです。

もう一度一緒に。違いがよくわかるでしょうか。

自分一人でも、良い稽古ができると良いですね。

 

左刀

初発刀と同じようで、でもなんだか違う左刀の稽古ももう何回目か。

だいぶ慣れたでしょうか。それともまだまだか。

いくら頭でわかったつもりになっても、体はまた別です。

繰り返し繰り返し、稽古するしかありません。

なにも考えずともできるよう。

 

左刀がなんとかできるようになったら、次の業に進みます。

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鼎は、かなえ。古代中国の青銅器。

三本足なので、数字の三をあらわします。鼎談とか鼎立とか。

でも「鼎の軽重を問う」なんて言うと、権力のことみたいですね。

鼎という言葉は、その昔、饕餮という言葉と一緒に覚えました。

饕餮は、とうてつ。中国神話の怪物で、、、以下略。

 

ルールオブスリーはあちこちを支配しています。

トリロジー、三日三月三年、過去現在未来、ルパン三世、

固体液体気体、XYZの三軸、仕事家庭趣味、正反合、

智情意、智仁勇、知育徳育体育、ロゴスエトスパトス、身口意、

三賢者、三位一体、トリニティ、トリスメギストス、

三権分立、光の三原色、色の三原色、

三尺三寸、三毒三部、三心三身三宝、三種の神器、八咫烏の足、

抜打上中下、上丹田中丹田下丹田、正座居合膝立ち、

プラスマイナスゼロ、赤白黒、法混沌中立、

心意気、内三合、外三合、

天地人、陸海空、朝昼夜、日月星、精気神、気剣体、

コドン、クォーク、陽子電子中性子、恒星惑星衛星。。。

 

これは我々が知覚できるのが三次元だからなのか。

でも立体の基本形は三角錐だけれど、平面の基本形も三角形だし。

テッセラクトは8個の立方体だから三とは関係ないかと思いきや、

各辺に3つの立方体が集まっているし。

#テッセラクトをググると最初に違うものが表示されますが、

 ヤマハ、かこいい!ですね。

三という構造が安定しているのでしょう。

それとも単にその構造が理解しやすいだけなのか。クオリア

単に、三にまつわるものを抽出列挙しただけだろう。

と言われればそれまでです。

それにしても、三にまつわる諺は数が知れません。

 

貫汪館でも、三つの流派を稽古しています。剣柔居

個人的には、剣が△、居合が○、柔術が□のイメージです。

火と水と土

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さて、今回もいつもと違う場所になったのは会場の都合です。

そして、いつもと違う時間になったのには、別の理由があります。

 

6時から8時は、上京された館長をお迎えしての特別稽古。

私的な稽古ではなく、翌日の奉納演武のためのリハーサルです。

やんごとなき事情ゆえ、ご容赦ください。