5時過ぎにあざみ野に到着された館長のお迎えは、
稽古中の横浜支部長に代わって、美人秘書にお願いしました。
さすが、有能。ひゅーひゅー。
通常稽古を終えて一度帰宅すると、館長はすでに稽古着に。
でもだいぶお疲れのようで、しばらく一服していただきました。
館長と、美人秘書と一緒に家を出ます。子猫は留守番。
いつもとは違う、前回と同じで先ほどと同じ稽古場所へ。
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美人秘書に同行してもらったのは、別に冷やかし目的などではなく。
翌日の奉納演武のアシスタントの練習をしてもらうためです。
今回、20分と長めの演武時間。
前半は館長の居合、後半は不詳ワタクシが相手で詰合の演武です。
館長が刀と鞘木刀を取り換える際に演武の間延びがしないよう、
刀の受け渡しをお願いしたのでした。
館長の刀は二尺八寸二分で鞘を払って1400グラムほど。
長いし重いし、慣れないと持って歩くだけでも大変です。
美人秘書は合気道三段、居合道二段、太極拳三級wとは言え。
真剣は私がプレゼントしたものがありますが、触ろうともせず。
立ち座りで床にこじりをぶつけるのはお約束。
予想どおり、緊張しながら受け渡しの練習をしていました。
すぐに手放したがるのを、それじゃダメだとずっと持たせて。
気持ちはわかるけれど、まずは刀と友達にならないと。
刀なんて、気心の知れない相手には触らせもしません。
でも館長の許可を得てのことです。
そもそも、この受け渡し方法が館長のお考えなのですから。
受け渡しだけ二三回練習して、演武を二回ほど通して。
まあこんなもんでしょう。と館長。はやっ。相変わらずです。
美人秘書は、不安顔でイメトレしながら先に帰宅となりました。
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さて、続いて二つ目の目的に取り掛かります。
外国人門下生の教材用に、太刀打のビデオ撮影。
位置決めのために一度だけ通して、二回目でいきなり撮影。
うん、こんなもんでしょう。はやっ。
詰合はストーリーがあって、全体の流れがあります。
太刀打は、個別の業の組み合わせが何セットか。
詰合は一本目から十本目まで気を抜くことができず。
太刀打は、詰合に比べると少し気が楽なような気がします。
でもそれじゃダメか。セットとセットの間で気が切れているのか。
気を抜いているつもりはなかったのですが。反省
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最後に三つ目。ルールオブスリー
大石神影流剣術の陽之裏を通しました。
毎日、自分で一通り稽古していますが、4月は仕事が連日忙しく。
ぼーっとした頭で半ば無理矢理稽古をしていると、
手数の途中で何をやっているかわからなくなることもしばしば。
仕太刀をやっていたのに、いつの間にか打太刀になっていたり。
陽之表を稽古していたのに、いつの間にか裏になっていたり。
館長と合わせたときも、最初はあれなんだったっけ?みたいな感じでした。
でもすぐに調子を取り戻して、最後まで通しました。
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会場は8時まで予約してあったのですが、次第に外が騒がしくなり。
少し早く終了といたしました。
帰宅すると、代引きで荷物が届いていました。白樫の三尺木刀。
前回、館長がいらしたときは桐の三尺三寸木刀が届きました。
果たして次回は何が届くのか?
館長にお風呂と食事を召し上がっていただいて、のんびり。
明日の奉納演武に備えて、少し早目の就寝といたしました。
明日は、
埼玉県川越市の蓮馨寺で、一般社団法人武道振興會が主催、
林崎甚助重信追悼演武会
に参加です。
二たび、コエドカワゴエへ。
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