出雲大社奉納演武(前日)

 あざみ野から新横浜へは市営地下鉄で15分。新幹線のぞみ号に乗り換えます。博多行きですので終点まで乗っていれば大石家にご挨拶となりますが、今回はそうではなく。3時間ほどで岡山駅に到着です。いつもの広島行きと同じ新幹線ですが、その手前で下りるのがちょっと不思議な感じでした。

 さて岡山と聞いて、キビダンゴと桃太郎を思い出すか、あるいは竹内流を思い出すか。新幹線のホームには、二天一流宮本武蔵のポスターがありました。まさか美作

 

 特急やくもに乗り換えて、また3時間。やくもに乗るのは初めてでしたが、通路に段差があったりちょっと不思議な電車でした。車掌さんがアナウンスで、分水嶺を超えたとか、宍道湖の話とかをしてくれるのが魅力的です。(ところで「しんじこ」って読めないですよねえ。最初は「しどうこ」か「ししどこ」かと思いました。)

 やくもはけっこう揺れるのでまっすぐ歩けないのと、車内販売がないのがちょっと残念でした。岡山の乗り換えは10分しかなくて、お弁当を買う時間がなかったのです。なのでお昼は抜きです。お腹が空いた。ぐー。

 出雲市駅に到着すると、改札口の手前になんだかカコイイオブジェがありました。その写メを撮っていると、知らない女性に声を掛けれられました。

 一緒に写ってください!というのではもちろんなくて、手前のひこにゃ、、、ではなくて、しまねっこと一緒に写メを撮ってくれとのことでした。スマホを借りて、ぽちっとな。

 

 駅前のホテルにチェックインしたのは5時30分ごろ。家を出たのは9時30分ごろでしたので、ちょうど8時間の長旅でした。荷物を置いて、ほっと一息。

 6時30分からは居酒屋で懇親会です。

 今回お招きしている直心影流薙刀術の先生方に上座に座っていただき、その向かいに館長、顧問、北大阪支部長と一緒に座らせていただいて、いろいろなお話をうかがうことができました。私の武道歴四半世紀なぞ、薙刀一筋40数年に比べればたいしたものではありません。

 貫汪館館長をはじめ本部の皆さんは日頃から演武会でお付き合いがありますが、私は直接お会いしてお話しするのは初めてでした。でも神奈川県立武道館で活動されているのを何度も拝見していますので、なんだか初めてな気はしません。←私がずうずうしいだけです。

 料理もたらふくいただいて、お昼を抜いたことなどすっかり忘れてしまいました。よかったよかった。

 

 懇親会の終了後は、館長と名古屋西支部長、北大阪支部長とコーヒー。いつもの支部長会議、ではなくて単なる雑談会です。

 でもまずは店を探すのに一苦労。駅前は真っ暗で、スタバなどありはせず。さんざうろうろして、なんとか別のホテルのラウンジ?を見つけることができました。(あとでググってみたところ、どうやら百貨店内の喫茶店だったようです。)

 いつもなら話は尽きることはありませんが、9時30分で閉店とのことで追い出されるように退出。明日の朝も早いことですし、それでお開きとなりましたとさ。