貫汪館 横浜支部稽古

各地で猛暑日となりました。

陽射しは灼けつくようで、暑いというより熱い。

夕方になって陽が傾くと熱さはだいぶまぎれましたが、暑さは相変わらずで。

体育館の扉を開けて、熱気を開放します。すぐに蚊が入ってきますがしかたなし。

準備をしているだけで、額から汗が滴り落ちてきます。

今回デンさんお休みです。

---------------------------------

無双神伝英信流

 

大森流と英信流表を続けて抜いて、あまりの暑さに一回休憩。

自販機で買ったポカリをゴクゴクと飲みます。500mlだと足りないかも。

 

英信流奥を通して抜いて、また休憩。暑くてたまりません。

 

太刀打、詰合、大小詰まで。

ここでまた一服。外に猫の姿見えました。大人の猫でしょうか。

二匹がじゃれ合っています。でもすぐに離れてごろんと。やはり暑いのでしょう。

 

だんだん暗くなってきたので、明かりをつけました。

それまでは中が薄暗くて外が明るかったのが、今度は逆に。

中が明るくなって、外は真っ暗です。陰と陽は相対的なもの。

猫の姿もまったく見えなくなってしまいました。

---------------------------------

大石神影流

試合口、陽之表、陽之裏、三學圓之太刀

少し動くと汗が落ちて、心臓もバクバクと。休憩しながら通します。

 

鞘ノ内、二刀、小太刀

小太刀は、特別講習会で手直しをされた立ち方構え方に注意。

 

鑓合、棒合、長刀合

長刀は六尺棒で代用。そういえば家に朴刀がありました。代用できるかも。

いつもどおり、それぞれ一回だけ通して終わりに。

 

伝書の順番とは違いますが、稽古はいつもこんな順番です。

木刀だけ、小太刀、棒などと、使用する道具の都合です。

あと天狗抄もすでに伝えられていますが、稽古は控えています。

 

また少し休憩。

セミがジージーと鳴く声が聞こえます。

---------------------------------

六尺棒表

手順は問題なし。ただ最後に突く急所の位置があやふやでしたので、後で確認。

 

今日の稽古はここまで。

大事にとっておいたポカリを飲み干します。

これだけ暑いと、稽古の仕方も工夫しなければいけません。

今まで秘密にしていた、大型扇風機の出番かな。

 

H26.7.27