日本古武道演武大会 H26.2.9(日)

日本武道館において、公益財団法人日本武道館、日本古武道協会が主催の

「日本古武道協会設立35周年記念 第37回日本古武道演武大会」

が開催されました。

 

前日の吹雪はうそのように晴れましたが、外は一面の銀世界です。
ベランダには20センチくらい積もっていました。
さらさらの雪なので、風で吹き溜まったのかと思います。
いつもどおり朝の独り稽古をしてから、家を出ます。
チェーンの音をがらがらと響かせた徐行運転のバスに乗って駅まで。
田園都市線はもう通常運転でした。
都市部が雪に弱いのは実感していますが、復旧の速さも大したものです。
昨日は乗り換えで素通りした九段下で、今日は降りて地上に出ます。
やはり一面の銀世界です。

 

武道館の入口前で待ち合わせ。時間があったので雪を丸めて投げたり。
雪はまだ、ふかふかのぱさぱさです。手触りが気持ちいい。
陽射しは暖かいのですが、空気は積雪でひんやりと冷えて、すがすがしく。
武道館の中からはなぜか琴の音楽が聞こえてきて、なんだかお正月のよう。
今日が一月一日と言われたら、とっても納得してしまいます。

 

間もなく名古屋西支部長と合流。

観覧のために新幹線でわざわざ名古屋からいらっしゃいました。
今日は帰って明日は仕事をして、火曜はまた来て講習会に参加です。
広島に比べれば近いですから、と。なんてものず、いやいや熱心な。

 

入場料は500円、パンフレットも500円でした。
ちなみにコーヒー250円、フランクフルトも250円でした。
観覧席には空席が目立ちました。
いつもは一階席は満席で、二階席に座ったりします。
こんな日にわざわざ出かけるのはよっぽどのものず、いやいや。
まばらな来賓席に、館長の姿が。さすがに手を振ったりはしませんでした。

間もなく太鼓の大きな音が響き渡り、開会です。

 

開会宣言、国歌斉唱、主催者挨拶、来賓祝辞、古武道功労者表彰式。
演武は小笠原弓馬術から始まって、森重流砲術まで35流派。一流派8分
貫汪館は、今回は残念ながら出場なし。加盟団体が毎年交代で出場です。

1時過ぎに休憩があって、お弁当を持って上がってきた館長とお話など。
途中、いつもお世話になっている研ぎの先生も合流されました。
三人でじっと観覧。いろいろと勉強になります。
いつものことですが、最後の砲術の音の大きさは、わかっていてもびっくり。
どーんと体中に響きます。そうそうこれこれ、という感じです。
古武道演武大会は、これだけでも一度観覧する価値はあるかもしれません。

 

4時少し前に閉会宣言があって、ほぼ予定通りの時刻で終了となりました。
来賓席から上がってきた館長と合流して、近くのロイホーへ。
コーヒーを飲みながら、しばらく四人であれこれとお話。
皆で半蔵門線へ。三人は大手町方面、私一人は反対方面です。
急行に乗りそびれて、少し遅くなって帰宅しました。

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例によって稽古のことがなにも書かれていないこの稽古日記。
日誌は、事実を淡々と記録するものだそうです。航海日誌とか。
日記は、出来事や思ったことなどを記すものなのだそうです。
これは日記だからこれでいいのだと言いながら、肝心のその稽古のことが書いていない。
でも日常がすべて稽古だから、やっぱりこれでいいのです。←詭弁

 

おっとカウンターが1000になりました。やった。
大した更新もしておりませんが、いつも閲覧いただきありがとうございます。

これからもがんばりますので、引き続き御贔屓御愛顧のほどよろしくお願いいたします。

 

火曜日は横浜講習会です。

稽古日記アップにはまた少し日数がかかるかと思いますが、ご了承ください。

(がんばると言っているそばからすみません。)

H26.2.9